衆院選投票進む=与党過半数が焦点―深夜に大勢判明【2026衆院選】

第51回衆院選は8日、全国各地で投票が進んだ。一部を除き午後8時に投票が締め切られ、深夜にも大勢が判明する。消費税減税などの経済対策や物価高への対応、外国人政策が主な争点で、2025年10月に発足した高市政権に審判が下る。連立与党の自民党、日本維新の会が過半数(233議席)を確保できるかが最大の焦点だ。
衆院選は24年10月以来約1年3カ月ぶり。小選挙区289、比例代表176の計465議席に対し、小選挙区1119人、比例165人(小選挙区との重複を除く)の計1284人が立候補した。9日未明にも全議席が確定する見通し。 [時事通信社]

きのうに続き関東各地で雪 東京23区でも5センチ降雪予想 大学では入学試験の開始時間を繰り下げる対応も

関東地方の各地はきのうから雪が降り続き、けさまでに東京都心でも3センチの積雪が観測されています。
こちらは午前6時ごろの栃木県宇都宮市内の様子です。あたり一面が真っ白となり、車の屋根が見えなくなるほど雪が積もっています。
関東地方は、きのうからの雪で各地で雪が積もっていて、午前5時現在、▽宇都宮市で13センチ、茨城県水戸市で4センチ、千葉市で3センチ、東京都内でも、千代田区で3センチの積雪を観測しています。
気象庁によりますと、あす午前6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、▽関東北部の山間部で40センチ、▽平野部で7センチ、関東南部の平野部で8センチ、▽東京23区でも3センチなどとなっています。
きょうは衆議院選挙の投票や大学入試も予定されていて、気象庁は、交通障害や路面の凍結などへの注意や警戒を呼びかけています。

食中毒死者2人に、滋賀 介護施設、ノロ検出

滋賀県は7日、同県草津市と守山市の五つの介護施設で食事をした利用者らが食中毒症状を訴えた問題で、新たに80代男性の死亡が確認されたと発表した。死者は計2人となった。
県によると、3日の昼食でいなり寿司などが提供され、4日から症状を訴える人が相次ぎ、便からノロウイルスが検出された。同じ食事を食べたのは計236人で、7日夜の発表段階で発症者は83人(46~103歳)。うち2人が死亡、8人が入院しているという。
県は食品衛生法に基づき食事を作った大阪市の業者「東住吉マルタマフーズ」を6~9日までの4日間営業停止処分としている。

「スパイ防止法」論戦深まらず=与党と国参前向き、慎重論根強く―高市政権を問う「スパイ防止法・インテリジェンス」【2026衆院選】

8日投開票の衆院選は複数の与野党がスパイ防止法の制定を含むインテリジェンス(情報活動)機能の強化を公約に掲げたのが特徴の一つだ。ただ、高市早苗首相(自民党総裁)は国民に審判を仰ぐ「国論を二分する改革」の一つに挙げたにもかかわらず、演説でインテリジェンス強化に触れることはほとんどなかった。他の推進派の政党の演説でも言及は少なく、論戦は深まらなかった。
「(政策を)がらっと変えた。審判いただくしかない」。6日、栃木県那須塩原市で街頭演説した首相はこう強調したが、例に挙げたのは「責任ある積極財政」だけだった。「重要政策の大転換」を国民に問いたいとして、スパイ防止法制定なども例示した1月19日の記者会見と対照的だ。
自民と日本維新の会の連立政権合意書は「インテリジェンス・スパイ防止関連法制を速やかに成立させる」と明記。自民はこれを踏まえ、公約に「他国の不当な介入を阻止するため、外国代理人登録法等の関連法制を整える」と記した。
しかし、首相は公示後の街頭演説では国家情報局の設置に数回触れたのみで、スパイ防止法には一度も言及しなかった。
維新は公約で「スパイ防止法を制定し、インテリジェンス機能を強化」と提唱。国民民主党は「スパイ防止を含むインテリジェンス態勢整備推進法の制定」、参政党は「スパイ防止法を整備」、日本保守党は「スパイ防止法の制定」を盛り込んだ。ただ、いずれの党も財政政策や外国人政策を演説の柱に据え、論戦は低調だった。
首相らがスパイ防止法への言及を避けた背景には、論戦が盛り上がれば国民の不安をあおりかねないとの計算があったとみられる。自民は1985年、スパイ防止法案を提出したが、言論や報道の自由、日常生活が脅かされると反発が強まり、廃案になった経緯がある。
中道改革連合はスパイ防止法を巡る立場を明確にしていないものの、本庄知史共同政調会長は「重大な人権侵害を引き起こすリスクがある」と指摘している。共産党は公約で「国民を監視し、基本的人権を侵害する」と反対を表明。社民党は「現代版の治安維持法だ」と厳しく批判している。 [時事通信社]

御前崎市の期日前投票で小選挙区用投票用紙を二重交付するミス 投票内容特定できず2枚投票でも有効に(静岡・御前崎市)

御前崎市選管は7日、衆院選の期日前投票で有権者に対して小選挙区の投票用紙の二重交付があったと発表しました。
御前崎市選管によりますと御前崎支所の期日前投票所で7日、有権者1人に対して小選挙区の投票用紙を誤って2枚交付したということです。
投票者数と投票用紙の交付枚数に不一致があり誤りが発覚しました。
投票内容について、特定ができないため誤って2枚投票されても有効投票となるということです。
御前崎市選管は、「今後の再発防止を徹底した」などとコメントしています。

期日前投票、2079万人=有権者の2割、前回比26%増【2026衆院選】

総務省は7日、衆院選(小選挙区)で期日前投票を済ませた人が6日までの10日間で2079万6327人だったと発表した。全有権者の約2割に当たる。前回の同時期と比べ26.56%増となった。
1月から続く大雪の影響で投票率の伸び悩みが懸念されていた北海道や東北地方を含む全都道府県で前回同時期と比べて上回った。伸び率が最も低かったのは秋田県で4.74%増。続いて青森県の8.11%増。前回と比べて最も増えたのは千葉県で40.05%増だった。
期日前投票は公示翌日の1月28日から投票日前日の2月7日まで実施。前回選では全有権者の2割に当たる約2095万人が期日前投票を行った。 [時事通信社]

雪の街頭演説、有権者「凍える」 寒さ耐え、訴え聞き入る

衆院選の選挙戦最終日となった7日、一部地域では雪となり、有権者は「凍える」と寒さに耐えながら候補者の訴えに聞き入った。
茨城県行方市では7日午後、雪が降りしきる中で候補者の街頭演説があり、約100人が耳を傾けた。気象庁によると、同市がある県南部地域の午後4時ごろの気温は1度。演説中に雪が強くなり、聴衆は傘を差したり、手袋を着けたりして防寒対策に当たった。
同市の80代の無職女性は「演説を聞いているだけで凍えそう。このあたりはめったに雪が降らないのに」と驚いた様子。自身は既に期日前投票を済ませたといい「自分は早めに投票してきたので良かったけど、これから行く人は困るでしょうね」と思いやった。
「今年の積雪は例年以上」と話す人もいる秋田県男鹿市。男性会社員(53)は「天気が荒れても投票には行くつもり」と話した。
8日に降雪が予想されている石川県の能登地方。候補者の街頭演説に足を止めていた70代男性は「せっかくの機会だから、車が出せなくても歩いて投票所へ向かいたい」と話した。

大雪、接戦区で当落左右も 与野党、投票率の行方注視

衆院選の投開票日となる8日は日本海側を中心に大雪の恐れがある。全国的に有権者の出足が鈍れば投票率に影響する可能性がある。とりわけ接戦区では当落を左右しかねないため、与野党は行方を注視し、7日までに期日前投票を済ませるよう呼びかけた。
自民党は高市早苗首相の高い人気を頼みに、無党派層への浸透を狙う。投票率が上がれば有利に働くと期待するものの、「大雪によって投票行動に結びつかない」との不安も党内にある。
7日朝に東京都内で応援演説に臨んだ小泉進次郎防衛相は「雪がちらついて寒いが、明日はもっと寒い。今日のうちに期日前投票に行ってほしい」と聴衆に訴えた。
中道改革連合は、立憲民主党を支援する連合と、公明党の支持母体・創価学会の組織力を強みとする。積雪の多い北海道や東北は立民がもともと強い地域なだけに、悪天候は懸念材料だ。
野田佳彦共同代表は、雪の影響で投票終了時刻を繰り上げる投票所が出ていると指摘。「多くの人に投票してもらうのが望ましいのに、できないのは民主主義の否定だ」と記者団に語った。

未解決のまま21年「息子救って」遺族が訴え 府中の信金職員殺害

2005年に東京都府中市の多摩中央信用金庫(現多摩信用金庫)で職員の後藤博樹さん(当時39歳)が殺害された事件は、14日で発生から21年となる。後藤さんの母リウさん(82)や府中署員らは7日、同信金府中支店前で情報提供を呼び掛けた。
雪の降る中、リウさんは捜査員らとともに街頭に立ち、容疑者が現場に落とした米GUESS(ゲス)社の腕時計の写真などが載ったチラシ入りのポケットティッシュを通行人に配った。
警視庁の広報車両に乗ってマイクを握り「息子がなぜこんな目に遭わなければならなかったのか何も見えてこない。どうか皆さんの情報で、未解決の渦中にいる息子を救ってほしい」と訴えた。
事件は05年2月14日午後11時50分ごろ、府中市宮西町1の同支店駐車場で発生。後藤さんは男に包丁で腹などを刺されて死亡した。容疑者は身長170~180センチ、20~40歳のやせ形で、血液型はO型とみられる。情報提供は同署捜査本部(042・360・0110)。【朝比奈由佳】

日曜日は全国的に凍てつく極寒 各地で今冬一番の寒さに

明日8日(日)は上空の強い寒気の影響で全国的に凍てつくような寒さになります。選挙の投票などで外出する場合は最大限の防寒が欠かせません。
各地で今冬一番の寒さに
今夜から明日8日(日)にかけて、上空の気圧の谷の接近とともに強い寒気が南下します。

明日9時の時点では降水があれば雪を降らせる上空1,500mで-6℃の寒気が、北海道から九州のほぼ全域を覆う予定です。

東京の予想最高気温は3℃。1月7日(水)と昨年12月27日(土)に観測された6.4℃を大きく下回って今冬一番の寒さとなる予想です。

大阪は4℃予想、福岡も3℃予想で、いずれもこの冬一番の寒さ。

北日本や長野では広く真冬日となる予想です。
週明けの朝は路面凍結のおそれ
週明け9日(月)になると太平洋側は天気が回復に向かいます。晴れる地域では放射冷却の影響で朝は非常に厳しい冷え込みになる予想です。

9日(月)の予想最低気温は東京で-3℃、大阪で0℃、福岡で1℃となっています。内陸部ではさらに冷え込み長野や宇都宮では-6℃、山口や熊本で-5℃です。8日(日)の雨雪で濡れた路面や架線が凍結するおそれがあります。出勤の際は交通機関への影響に注意してください。

この強い寒気は長く居座ることなく、週明け9日(月)は徐々に北に退いていくため、昼間になると寒さも徐々に解消していく予想です。