熊本知事「特別な財政支援」要請=復興策早期策定、高市首相が約束

高市早苗首相は18日、熊本県の木村敬知事と首相官邸で面会し、同県で最大震度7を記録した地震の復旧・復興に向けて「特別な財政支援」を求める要望書を受け取った。「政府として支援策のパッケージを速やかに取りまとめる」と表明した。
首相は新たに宇城市、嘉島町と氷川町が市町村単位の「局地激甚災害(局激)」に指定される見通しとなったことも伝えた。御船町と八代市に続くもので、激甚災害法に基づき中小企業への融資保証が拡充される。
要望書では、県内の自治体は2016年の熊本地震の復旧・復興などに関する地方債の償還が今後本格化すると指摘。「今回の震災に迅速かつ的確に対応するには国の支援が不可欠だ」と訴えた。営農再開の支援、風評被害を踏まえた観光需要喚起策も求めた。 [時事通信社]

靖国遥拝は「言行不一致」=中道幹事長

中道改革連合の階猛幹事長は18日の記者会見で、高市早苗首相が終戦の日に靖国神社を敷地外から遥拝したことについて、過去の発言と矛盾しているとして「言行一致と言えるのか」と批判した。
高市氏は2024年の自民党総裁選で首相就任後も参拝すると明言していた。階氏は首相の特別国会での対応にも触れ「政治は自身の信念を貫けない局面がある。言行不一致の対応を取る柔軟さがあるなら、他のテーマでも示してほしい」と述べた。 [時事通信社]

元コマツ社長・坂根正弘さん死去 85歳、島根県出身

元コマツ社長で、経団連副会長を務めた坂根正弘(さかね・まさひろ)さんが10日、病気のため死去した。85歳。島根県出身。葬儀は近親者で行った。コマツが18日発表した。
コマツで情報通信技術(ICT)を活用した新しいビジネスモデルを推進し、競争力を高めた。経団連副会長としても積極的に活動し、日銀参与なども歴任した。
1963年にコマツ入社。副社長を経て2001年に社長に昇格した。07年に会長に就き、13年からは相談役・特別顧問となった。

千葉豪雨から5日 13人死亡1人行方不明 2300棟超の住宅が全半壊や浸水などの被害(18日午後4時時点)

千葉県の記録的な豪雨で、きょう、県はこれまでに13人が死亡、1人が行方不明で、37人が重軽傷を負ったと発表しました。住宅被害は2300棟を超えています。
千葉県はこれまでに、道路が冠水して車に閉じ込められるなどして男女13人が死亡、1人が行方不明、37人が重軽傷を負ったと発表しました。
住宅被害については、全壊が3棟、半壊と一部損壊があわせて63棟、床上・床下浸水などが2314棟にのぼっていて、県は今後も増える可能性が高いとしています。

兵庫県が起債許可団体に移行=金利上昇で財政悪化

兵庫県は18日、2025年度一般会計決算を発表し、収入に対する借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」が基準を超えたため、県債の発行に国の許可が必要となる「起債許可団体」へ移行した。阪神大震災の復旧復興に伴う多額の借金の返済に加え、金利上昇で利払い費が増加し、財政が悪化した。
実質公債費比率の3年間の平均が19.2%となり、基準(18%)を超えた。県によると、兵庫県のほかに都道府県で起債許可団体となっているのは、北海道と新潟県のみ。 [時事通信社]

顔には複数のアザ…2歳児死亡 交際相手の長男に暴行か 男(36)を逮捕 神奈川・横浜市

神奈川県横浜市で交際相手の長男で2歳の男の子の顔を殴るなどしたとして、36歳の男が逮捕されました。男の子はその後、死亡しています。
警察によりますと、逮捕された斉藤勇容疑者は17日夜、横浜市緑区の自宅で藤井稜稀ちゃん(2)の顔を殴ったり、体を揺さぶったりするなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。男の子の顔には複数のアザが確認され、病院に搬送されましたが死亡しました。
男の子は斉藤容疑者の交際相手の長男で、先週から地元の山口県を離れ、斉藤容疑者の自宅に滞在していたということです。
調べに対し、斉藤容疑者は「いたずらをしたので、ついカッとなった」などと容疑を認めているということです。
また、交際相手の二男の顔にもアザが確認されたということで、警察が関連を調べています。

配信者に3千万円超「投げ銭」か 89歳母殺害疑いの娘、千葉

千葉県いすみ市の住宅で2024年8月、1人暮らしの母親=当時(89)=を殺害したとして殺人容疑で逮捕された長女のパート店員石上秀子容疑者(54)=同県茂原市茂原=が、母親の口座から勝手に引き出すなどした約3300万円を動画配信者に対する「投げ銭」に使っていたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。石上容疑者は否認を続けている。
捜査関係者によると23年12月~25年4月、動画配信サイト上で複数の配信者に対し、引き出したり相続したりした金を使っていた。容疑者が管理する母親の口座は事件直前に残額がほとんどなかったという。母親は知らなかったとみられる。

那覇で空自F15が立ち往生 B滑走路一時閉鎖、けが人なし

18日午後0時55分ごろ、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が那覇空港のB滑走路に着陸後に立ち往生し、同滑走路が約4時間にわたり閉鎖された。那覇基地によると、けが人は確認されておらず、トラブルの原因を調べている。2本滑走路があり、A滑走路で旅客機などに対応したが、閉鎖の影響もあり、離着陸の遅れが相次いだ。
政府関係者によると、立ち往生したのは緊急発進(スクランブル)から戻ってきた機体で、左の主脚が折れ、左に傾いた状態で止まっていた。
国土交通省那覇空港事務所によると、着陸直後、空自側から「着陸時にトラブルがあった」と連絡があった。
機体は午後3時半ごろから、クレーンで引き上げられ、撤去された。

国民玉木氏「高市政権は弱腰」=北方領土対応巡り

国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領の北方領土訪問を受けた高市政権の対応に関し「対抗措置が今に至るまで何も行われていない。今の政権の姿勢は弱腰に過ぎる」と批判した。その上で「少なくとも大使の召還、一時帰国はやるべきだ。経済制裁の強化もあり得る」と強調した。 [時事通信社]

「今後1~2か月ほどは最大震度5弱程度以上の地震に注意」気象庁 発生から3週間も5弱以上の発生確率はいまだ平時の30倍【2026年熊本地震】

熊本地震の発生から3週間。気象庁は、地震活動は依然、活発な状態だとして、今後1~2か月ほどは最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと先月28日に熊本県で最大震度7の揺れを観測した地震以降、きょう(18日)午前10時までに震度1以上を観測する地震は676回発生しているということです。
そのうえで、「地震の発生数は緩やかに減少しているものの、地震活動は依然として活発な状態だ」として、先月28日の地震で揺れが強かった地域では、今後1~2か月ほどは最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意するよう呼びかけています。
震度5弱程度の地震が発生する確率は▼最大震度7の地震が発生した直後と比べると、4分の1程度まで下がってきているものの、▼普段と比べるとおよそ30倍高まっているとしています。