「交際相手から暴力を受けた」29歳女が40代男性を膝蹴り 暴行容疑で逮捕 札幌市

札幌・中央警察署は2025年10月5日、暴行の疑いで札幌市中央区に住む無職の女(29)を現行犯逮捕しました。
女は10月5日午前4時10分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目の雑居ビル内で、札幌市東区に住む40代の男性の腰付近を膝蹴りする暴行を加えた疑いがもたれています。
午前4時30分ごろ、被害にあった男性から「交際相手から暴力を受けた」と110番通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、女と男性は交際関係にあり、何らかのトラブルが発生して女が男性に膝蹴りしたということです。
調べに対し女は「身体のどの部分を蹴ったかは覚えていないが、膝蹴りしたことは間違いありません」とおおむね容疑を認めていて、警察は当時の状況を調べています。

世界遺産・白川郷にクマ、スペイン人観光客が襲われ軽傷…展望台行きシャトルバス乗り場付近

5日午前8時半頃、岐阜県白川村荻町の展望台行きシャトルバス乗り場付近で、スペイン国籍の男性観光客(40)がクマに襲われ、右上腕をすりむく軽傷を負った。現場は世界遺産・白川郷で知られる地区。
村役場によると、クマは体長約1メートルで、子グマとみられる。男性は2人組で、集落で写真撮影などをしていたところ、やぶから出てきたクマに腕をひっかかれたという。付近には、クマの足跡も確認された。
村は周辺を通行止めにし、熊被害対策本部を設置。岐阜県警や村役場、地元の猟友会がパトロールを行っている。村によると、村内でクマが人を襲う被害が確認されたのは2014年以来。村内での今年4~10月のクマの目撃情報は約90件で、24年度の35件を大きく上回っている。

土砂崩れ男性巻き込まれる、石川 小松市、雨の山中で同行者はけが

5日午前9時半ごろ、石川県小松市金平町の山中で「2人で山に入ったところ土砂崩れが起き、30代男性が巻き込まれた」と20代男性から119番があった。30代男性が安否不明になっており、消防などが救助活動を続けたが、同日夕に中断した。暗くなってきたことや天候などから活動が困難と判断した。6日朝に再開する見通し。
地元消防によると、20代男性は足を負傷し、病院に搬送された。2人は県外から訪れていた。
金沢地方気象台によると、小松市では4日から断続的に雨が降っていた。
現場は、JR小松駅から南東約6.5キロにある地域。

パレスチナ展示に撤去要請 万博協会、識者「不適切」

大阪・関西万博に出展しているパレスチナが開幕前の4月、展示物の到着遅れを知らせるためブースに設置した立て札について、運営を担う日本国際博覧会協会(万博協会)が撤去を要請していたことが5日までに分かった。展示物はイスラエルの規制で到着が遅れていたという。識者は「不適切な介入だった可能性が高い」と指摘する。
駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム代表(大使)が明らかにした。シアム氏によると、展示物は船で輸送する予定だったが、パレスチナ自治区ガザへ侵攻を続けるイスラエルから港の使用許可が出ず、航空便に切り替えたものの開幕日の4月13日に間に合わなかった。そのため開幕に備え、空の展示台に「発送はイスラエルの軍事占領のため遅れています」と書いた立て札を置いた。その後万博協会側から口頭で「問題を起こしたくない」と撤去を要請されたという。
パレスチナ側は、来場者に直接説明するため「尋ねて」と書いた立て札に差し替えた。シアム氏は「万博協会はイスラエルと、(関係が深い)米国を恐れているのだろう」と落胆した。

小泉進次郎氏の敗北原因はトランプ氏?著名キャスターが総裁選分析「なぜ下馬評が変わったのか」

BS-TBS「報道1930」(月~金曜午後7時30分)のキャスターを務める松原耕二氏は5日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。4日に投開票された自民党総裁選で、当初「本命」といわれながら伸び悩み、決選投票で高市早苗新総裁(64)に敗れた小泉進次郎農相(44)の敗因を、トランプ米大統領ではないかと分析した。
松原氏は、昨年の総裁選決選投票では、1回目の投票でトップだった高市氏の保守色の強さへの懸念から、決選投票で石破茂首相に議員票が流れた経緯を説明した上で「今回も、高市さんが(1回目の投票は)1位で小泉さんが2位で、でも最後はやっぱり小泉さんだよねというのが下馬評だった。なぜ変わったのか」と述べ、進次郎氏の決選投票での伸び悩みを独自分析。「もちろん(高市氏が)党員票で圧勝していたことや、麻生(太郎最高顧問)さんが(高市氏支持で)動いたことが大きかったと思うが、ベースにあったのは、トランプ氏がまもなく来る中で、小泉さんで大丈夫なのかという議員心理が広がっていた。だから林(芳正)さんも伸びていた」と指摘。今月27日に来日予定のトランプ米大統領と向き合う、首相になる見通しの新総裁として、進次郎氏では不安があったのではないかとの見立てを示した。
「小泉さんは総裁選で自らの持論を封印し特徴を失ってしまい、色がなくなってしまっていた。高市さんも、前回は靖国神社を総理になっても参拝すると言いながら今回は封印し、独自色を失ったように一瞬思うんですが、議員にしたら『外交がめちゃくちゃになるんじゃないか』という前回とは違って、『高市さんは丸くなった』という安心感につながった面があるのだろうと思う」とも指摘。「それが最終的に、前回のような石破さんになだれを打つというような感じにはならなかったということがあるのだろう」と述べた。

神戸「三宮」と「元町」の境界、綱引き5番勝負で決着…勝利した元町が京町筋から西に

神戸市中央区の繁華街「三宮」と「元町」の境界線を綱引きで決めるイベントが4日、三宮中央通りであった。三宮と元町の2チームに分かれて約50メートルの綱を引いた結果、元町チームが勝利。京町筋を境にして西が「元町」となり、それより東が「三宮」となった。
実行委員会によると、三宮や元町の商業関係者や地権者らが集まる会合で、両地区の境界線はどこかと議論になり、綱引きで「決着」をつけることになった。三宮チームが勝てば、トアロードより東が三宮、元町チームが勝てば、京町筋から西が元町とする条件にした。
この日、三宮は神戸阪急、元町は大丸神戸店の店長がそれぞれキャプテンを務め、綱引きで5番勝負。参加者は法被を着るなどして気合を入れて綱を引くと、元町チームが4―1で勝利した。
後日、三宮中央通り沿いに境界の目印となるタペストリーを設置する予定。町名などは変わらず、市民生活には影響はないという。
元町チームで出場したセレクトショップ経営の女性(43)は「店がある場所は負ければ三宮になっていた。トアロードは元町と思っていたので、死守できてよかった」と笑顔だった。

農作業中の70代女性、クマに襲われ顔など大ケガ 宮城・大崎市

4日夕方、宮城県大崎市で農作業をしていた70代の女性がクマに襲われ、顔などに大ケガをしました。
警察などによりますと、4日午後4時半ごろ、大崎市鳴子温泉の民家の敷地内で、農作業をしていた70代の女性が背後からクマに襲われました。女性は家に逃げ帰り、自分で119番通報しました。
かけつけた家族
「裏の玄関に行ったら、座ってバスタオルでおさえていて。そしたらこの辺が血だらけで」
女性は顔をひっかかれるなど重傷を負いましたが、命に別条はないということです。
一方、大崎市に隣接する栗原市では3日、キノコ採りをしていた4人グループがクマに襲われていて、70代女性1人が死亡、別の70代女性は行方不明で現在も捜索が続けられています。

自転車で“酒気帯び運転” 基準値の3倍超のアルコール検出 札幌市北区の路上で45歳男を現行犯逮捕

5日未明、札幌市北区で、酒を飲んで自転車を運転したとして、45歳の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称・札幌市北区の自称・会社員の男(45)です。
この男は、5日午前0時すぎ、札幌市北区北27条西4丁目付近の道路で、酒気帯びの状態で、自転車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、警察官が職務質問すると、男から酒の臭いがしたため、検査をしたところ、呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたということです。
警察の調べに対し、自称・会社員の男(45)は「酒を飲んだ状態で自転車を運転しました」と容疑を認めているということです。
自転車の酒気帯び運転は、2024年の道路交通法改正で、新たに罰則の対象になっていて、警察は、男がどこでどれだけの量の酒を飲んだかなど詳しく調べています。

性風俗店受付の面接を受け「なんでこんなことに…」人気棋士・ハッシーが法廷で語った離婚後の“転落”「公園で過ごすことも」【橋本崇載被告・公判】

「ハッシー」の愛称で親しまれた元将棋プロ棋士の橋本崇載被告が2023年7月、元妻であるAさん、その父親であるBさんの2名に対する殺人未遂と住居侵入の疑いで逮捕・起訴された事件。9月22日より大津地裁にて裁判員裁判の公判が行われ、10月2日に懲役5年(求刑懲役10年)の実刑判決が言い渡された。
判決の理由として、「被害者に落度は認められず酌量の余地なし」など厳しいものであった。その一方で、求刑よりも刑期が半分になった。
9月24日の公判では、ハッシー自らが証言台に立ち、事件やAさんとの離婚トラブルについて語っていた。初公判から追い続けた裁判ライターの普通氏がレポートする。【前後編の前編】
東京での仕事が多いのに滋賀へ引っ越した理由
ゆっくりと証言台に向かう橋本被告。若干、茫然とした雰囲気で、話すスピードは比較的ゆっくりだったが、その喋り口の滑らかさや時おり見せる言葉のチョイスなどから、「らしさ」を感じる場面などもあった。
弁護人からプロ棋士としての実績を確認されると、橋本被告は少し考えてからこう答えた。
橋本被告「プロ棋士というのは160名ほどいて、私の実績でいうと上から20~30番目で中の上くらい。ただ私の場合は盤外のパフォーマンス、リップサービスなどで面白がってくれる人が多かったかと思います」
そんな人気、実力ともにあった橋本被告だが、東京から滋賀へと引っ越すことになる。Aさんが出産を巡って周囲との人間関係などで情緒不安定になることがあり、妊娠が判明したあとはAさんの実家の近くで親の助けを得たいと思ったためだという。しかし、将棋の対局は東京が多いため、日々の移動は大変だったようだ。
無事長男が誕生した数か月後、Aさんは家を出る。前日のAさんへの尋問では、橋本被告からAさんへのモラハラ、暴力などがあり、その末に橋本被告から出ていくように言われたと主張した。
橋本被告の言い分としては、「出ていけ」と言ったかもしれないと認めつつ、AさんとLINEを介した長い喧嘩がある中で、Aさんから「あなたは馬鹿にしている滋賀でなく、東京で暮らせば? 帰ってこないで」などと言われていたなかでの別居だったと主張した。
「連れ去り勝ち」に巻き込まれた
Aさんが家を出たあと、代理人弁護士であるKから、Aさんにいやがらせを続けたとして慰謝料として300万円、そのほかにも婚姻費用、養育費などを請求されたという。長男のために離婚はしたくなかったが諦めた。

次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?

【永田町番外地】#46
事実上、小泉、林、高市の3候補がしのぎを削った自民党総裁選。終わってみれば結局のところ党の再生にも挙党体制にもほど遠く、国民有権者にはむしろ機能不全、回復不能の自民党を強く印象付けたことだろう。
「小泉をコントロールする菅義偉、再登板への意欲を隠さない岸田文雄、石破以外なら誰でも良かった引退間近の麻生太郎。この元首相3人の思惑も入り乱れ、政策論争より政局優先の総裁選に終始したことが残念です」
とは、自民党の某ベテラン職員の落胆である。
確かに、小泉、林の現職閣僚は石破政権の継承を訴え、高市元総務相は故・安倍晋三元首相の後継を名乗ったが、明確な対立軸を打ち出すにいたらず。憲法改正、安保外交、皇統問題、夫婦別姓、脱炭素代替エネルギー、税制・社会保障制度、人口減少・外国人労働者、政治資金・選挙制度、国会改革等々、保守政権与党の代表選であれば、あってしかるべき論争を素通りした総裁選だった。
「進次郎以外はどの候補も論客ですからガンガンやり合ったら盛り上がったでしょうが、そうなると進次郎に恥をかかせ、イジメているようで見栄えが悪い。何より後ろに控える菅さんを敵に回したくなかった。われわれ報道機関も含め、進次郎はまさに腫れ物でした」(全国紙デスク)
つまり、小泉が後ろ盾とする菅の威光が、自民党総裁選をかつてないほどにつまらなくしてしまったようだ。
周知のとおり、菅は石破首相の後見役であり、また、その石破首相に引導を渡したのも菅だった。
首相退任後、脳梗塞で倒れて以来、表舞台に立つ機会は減ったが、その存在感、政治的影響力は元首相3人の中で頭一つ抜きんでているといっていいだろう。
■野党の幹部もみ~んな子分!?
その菅の政治力の源泉となるのは、やはり8年近くに及ぶ安倍内閣の官房長官時代に培った経験と人脈であろう。
「安倍首相は、国家戦略特区や構造改革特区、外国人労働者の雇用拡大など、内政の目玉政策を菅さんに丸投げしていました。それをいいことに、菅は首相直下の日本経済再生本部や産業競争力会議の担当相や官僚人事を一手に握り、かつ官邸主導を演出して党や国会、野党との調整役をしてきた経験が今に生きています。総裁選を競い合った連中も菅に引き立てられたかつての部下ですから頭は上がらない。維新の馬場、遠藤や国民民主の榛葉も“菅別動隊”ですから、過半数割れの政権運営で菅の存在感はいよいよ増すことになりそうです」(前出の全国紙デスク)
“菅々しい”日本の政治に、国民の気持ちはよどむばかりだろう。=文中敬称略 (特命記者X)