関係者「想像できず衝撃的だ」
旭山動物園(北海道旭川市)の焼却炉で妻の遺体を燃やしたとして、死体損壊容疑で逮捕された園職員の鈴木達也容疑者(33)は、飼育員として園のブログや動画に何度も登場し、動物の生態などを説明していた。鈴木容疑者の働きぶりを知る人たちの間には驚きが広がっている。
市によると、鈴木容疑者は2015年に職員として採用され、18年からは飼育員として勤務していた。18年発行の園の広報誌に掲載された自己紹介では、「幼い頃からの夢であった飼育員になれてとっても幸せです」とつづっていた。これまでにカバやキリン、爬虫(はちゅう)類などを担当し、勤務態度に問題はなかったという。
園のブログもたびたび執筆し、動物や仕事への思いを明かしていた。鈴木容疑者は21年10月のブログの中で、飼育員は担当する動物にとって「最も信頼される存在でなくてはならない」と記し、仕事に取り組む上での信念を語っている。
鈴木容疑者を知る園関係者によると、「動物に正面から向き合う責任感の強いタイプ」だったという。ある関係者は「口数が多くはないが、動物のことになるとしっかりとした意見を持っていた。こんなことになるとは想像できず、衝撃的だ」と語る。
鈴木容疑者が妻・由衣さん(33)の遺体を燃やすなどした疑いがある焼却炉は普段、死んだ動物の焼却用として使われている。道警は、鈴木容疑者が職場の施設を使った経緯についても調べている。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
響く物音、突然切れた電話 「気づいていれば…苦しい」幼なじみ明かす後悔 大阪母娘殺害
大阪府和泉市の集合住宅で住人の母娘が刺殺された事件で、娘への殺人容疑で逮捕された元交際相手で無職、杉平輝幸(てるゆき)容疑者(51)=堺市堺区=が、娘から少なくとも120万円以上の金を借りていた可能性があることが2日、娘の知人への取材で分かった。府警が詳しい経緯を調べている。
事件直前まで死亡した長女で社会福祉士の村上裕加(ゆか)さん(41)と電話をしていたという幼なじみの40代男性が産経新聞の取材に応じた。裕加さんとは30年来の付き合いで、よく電話で近況を語る仲だった。「あの時気づいて助けに行っていれば」。複雑な胸の内を明かした。
「ドタン」。裕加さんと通話していた事件当日の4月8日未明。突然、電話口から大きな物音が響き、電話が切れた。心配になり、何度もメッセージを送ったが、返信は一向にこない。府警によると、司法解剖の結果、裕加さんは同日午前4時ごろに死亡したとみられる。
男性はニュースで事件を知った。「襲われたことに気がついて病院に連れていけば何か変わっていたかもしれない」と悔しさをにじませる。人の立場になって物事を考えられる優しい女性だったという裕加さん。「怒り、悲しい、苦しいという複雑な気持ちが混ざっている」と言葉を詰まらせながら語った。
ひたちなか市ひき逃げ死亡事件、容疑で逮捕のトラック運転手「人だとは思わなかった」
茨城県ひたちなか市で2日に発生した死亡ひき逃げ事件で、県警は同日夜、栃木県小山市、トラック運転手の男(58)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は2日午前4時15分頃、ひたちなか市勝倉の県道で、男性(30)をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑い。男は「人だとは思わなかった」と容疑を否認しているという。
元交際相手の女性のスマホを奪って逮捕されていた会社員の男(19)ストーカー容疑で再逮捕 札幌市
札幌・中央警察署は2026年5月2日、札幌市白石区に住む会社員の男(19)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。
男は4月28日、札幌市白石区にある施設で元交際相手の女性(10代後半)を待ち伏せしたり、SNSの音声通話機能を使って女性に乱暴な言動をするなどして、ストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は男から「俺が死ぬか、女性の人生をめちゃくちゃにしてやる」などと脅されたということですが、男は「脅迫的なことは言っていない」と容疑を一部否認しています。
男は4月30日、JR札幌駅の東コンコースで、同じ女性からスマートフォン1台をひったくり盗んだ疑いで、すでに逮捕されていました。
警察は男の余罪を含め引き続き捜査しています。
ハルカスでエレベーターを停止、近鉄やJRで遅れや徐行運転 奈良、和歌山などで震度4
2日午後6時28分ごろ三重県、奈良県、和歌山県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は奈良県で、震源の深さは約70キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.7と推定される。
地震を受け、安全確認のため近鉄の一部路線では遅れが発生。JR西日本では大阪環状線や奈良線、紀勢線などで安全確認のため徐行運転を実施し、一部で遅れが出るなどした。ゴールデンウイーク(GW)期間中でにぎわっていた超高層ビル、あべのハルカス(大阪市阿倍野区)でも点検のため展望台に上がるエレベーターを停止した。
各地の主な震度は次の通り。
震度4=三重県尾鷲市、奈良県御所市、和歌山県御坊市など。
震度3=三重県津市、滋賀県長浜市、大阪市中央区など。
容疑者、自転車で移動か 「リレー捜査」で浮上 大阪の母娘殺害
大阪府和泉市の団地で住人の母娘が刺殺された事件で、娘に対する殺人の疑いで逮捕された杉平輝幸容疑者(51)=堺市堺区=が事件当日、自宅と約8キロ離れた団地を往復するのに自転車を使っていたとみられることが、捜査関係者への取材で判明した。自転車に乗った不審な人物が周辺の防犯カメラに映っており、カメラ映像をたどる「リレー捜査」で杉平容疑者の関与が浮上したという。
殺害されたのは、団地の一室に2人で暮らしていた村上和子さん(76)と、長女で社会福祉士の裕加さん(41)。杉平容疑者と裕加さんはかつて交際関係にあったという。
2人の死亡推定時刻は4月8日午前4時ごろ。府警がこの時間帯を中心に団地周辺の防犯カメラ映像を調べたところ、未明に周辺をうろつく不審な人物が映っていた。
捜査関係者によると、複数の防犯カメラの映像をつないでいくリレー捜査で、この不審人物を追跡した。その結果、現場から北へ約8キロ離れた堺区のマンションへ自転車で戻っていく姿が確認された。途中でどこかに立ち寄る様子はなかったという。
その後の捜査で、このマンションに住んでいるのが、裕加さんとかつて交際関係にあった杉平容疑者だと判明した。府警は1日、杉平容疑者に任意で事情を聴き、裕加さんに対する殺人容疑で逮捕。杉平容疑者の自宅を家宅捜索し、自転車などを押収して詳しく調べている。
府警は2日、杉平容疑者を殺人容疑で大阪地検堺支部に送検した。和子さんの殺害についても関与をほのめかしているといい、裏付けを進める。【大坪菜々美、根本佳奈】
潮干狩りで流され行方不明の男性2人のうち1人死亡 明日も捜索活動続く 茨城・東海村
けさ、茨城県東海村の海岸で潮干狩りをしていた男性2人が海に流されました。このうち、1人が救助され病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
海上保安部などによりますと、きょう(2日)午前9時半ごろ、東海村豊岡海岸の久慈川河口付近で潮干狩りをしていた男性4人のうち、2人が海に流され、行方がわからなくなりました。
海上保安部が捜索していたところ、午後0時50分頃、久慈川河口付近からおよそ1キロメートル離れた場所で、2人のうちの1人のいわき市に住む26歳の男性が見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
もう1人の男性はまだ見つかっておらず、海上保安部や消防が明日も捜索する予定です。
茨城・ひたちなか市の県道で男性死亡 身元は30歳男性と判明 頭にはタイヤでひかれた痕 警察がひき逃げ事件とみて捜査
きょう(2日)未明、茨城県ひたちなか市で発生したひき逃げ事件について、死亡したのは30歳の男性だったことが分かりました。
きょう午前4時15分ごろ、ひたちなか市勝倉の那珂川に架かる県道で、男性がうつぶせで倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、現場から10メートルほど離れたところに落ちていた携帯電話などから、死亡したのは住所、職業不詳の矢部孝一さん(30)だったことが分かりました。死因は脳挫傷だったということです。
矢部さんの身体に、タイヤでひかれた痕があったことから、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。
高市首相「共に、強く豊かに」…安倍氏が提唱したFOIPを「新しい現実に適応していく必要がある」とハノイで演説
【ハノイ=黒木健太朗】高市首相は2日、訪問先のハノイで演説し、外交方針である「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を進化させ、強靱(きょうじん)性と自律性を高めると表明した。サプライチェーン(供給網)強化など経済安全保障での取り組みを重視し、インド太平洋地域の全体を「共に、強く豊かに」する取り組みを加速させると訴えた。
演説では、安倍元首相がFOIPを2016年に提唱して以来、加速した地政学的競争の激化や、技術革新やグローバルサウス(新興国)の台頭に触れ、「新しい現実に適応していく必要がある」と強調した。
その上で、〈1〉エネルギー・重要物資の供給網強化など「AI(人工知能)・データ時代の経済エコシステムの構築」〈2〉「官民一体での経済フロンティアの共創」と「ルールの共有」〈3〉地域の平和と安定のための「安全保障分野での連携」の拡充――の三つを重点分野に据えるとした。
逮捕された元交際相手の男“娘から多額の借金”か 事件の約2週間前に別れ話 大阪・和泉市の母娘殺害事件
大阪府和泉市で母親と娘が刃物で殺害された事件で、逮捕された男は、娘に多額の借金があったとみられることが分かりました。
きょう、殺人の疑いで送検された堺市堺区の無職・杉平輝幸容疑者(51)は先月8日、和泉市の集合住宅の一室で、この部屋に住む元交際相手で社会福祉士の村上裕加さん(41)の首を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
室内では母親の和子さん(76)も死亡していて、2人の死因はいずれも「失血死」でした。
裕加さんの知人男性によりますと、杉平容疑者は裕加さんから多額の借金をしていて、事件のおよそ2週間前に別れ話になっていたということです。
裕加さんの知人 「借用書を元交際相手に書いてもらう、別れ話のあとに書いてもらって、大体150万円ぐらいの金額と何日に振り込むっていう約束の借用書を取り付けた」
調べに対して杉平容疑者は容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。