暴力団組員が特殊詐欺グループに提供したIP電話回線によって詐欺に遭ったとして、被害者4人が指定暴力団・六代目山口組の篠田建市(通称・司忍)組長ら3人に計約6200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。第1回口頭弁論が12日にあり、被告側は請求棄却を求めた。
訴状によると、4人は、2022年10~12月、特殊詐欺被害に遭い、計約4300万円をだまし取られた。その際、六代目山口組の傘下組織の組員(詐欺ほう助罪などで有罪確定)が詐欺グループに提供した電話回線が使われた。
暴力団対策法は、指定暴力団の代表者について、組員が資金獲得のため威力をもって他人の財産を侵害した場合の賠償責任を定めている。原告側は訴状で、この規定と、組員が詐欺ほう助罪で有罪が確定したことを踏まえ、篠田組長には特殊詐欺被害の賠償責任があると主張。原告側は「組員は篠田組長らの直接、間接の指揮下にあった」とし、民法上の使用者責任もあると訴えている。
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”都構想”法定協が初会合 維新以外は空席、知事は「ボイコットするのは違う」 来年4月の住民投票を想定した日程示す
いわゆる「大阪都構想」の具体案を議論する法定協議会の初会合が開かれました。 法定協議会の1回目の会合は、12日午後1時、大阪市役所の会議室で始まりました。 吉村知事・横山市長の他、維新の府議、市議が参加しました。 都構想に反対している会派は参加せず、初会合は20席中7席が空席という状態で開かれました。 吉村知事は空席を指さしながら、「反対ならば反対と、議論を戦わせていきたいと私は思っている。ボイコットするのは違う」などと発言し、少数会派の議員を委員として選ぶことを提案しましたが、会議では引き続き自公などの会派に出席を呼びかけることが確認されました。 法定協の会長として維新の杉江友介府議が選出されたあと、事務局から来年4月の住民投票を想定した協議のスケジュール案が示されました。 スケジュールには、副首都法案の可決・施行の想定日が書き込まれ、11月ごろから「都への名称変更の是非」を協議するといった内容が示されました。 法定協の会合は月2回のペースで開催し、12月上旬には協定書の案をとりまとめるとしています。 参加を見送った会派の1人は、議員控え室で会議の様子を見守り「すでに拙速な状態はあきらか。これで十分な議論が出来るのか」と疑問を呈しています。
【続報】意識不明の重体となっていた10代少年の意識が回復 消火剤をまき散らしながら走行 2人乗り自転車と車が衝突 鳥取県鳥取市
6月7日未明、鳥取市で起きた2人乗り自転車と車が衝突した事故で12日、鳥取市の10代の少年が送検されました。
警察などによりますと、少年は6月7日午前3時頃、鳥取市の交差点で2人乗り自転車を運転し消火剤をまき散らしながら走行していました。
その後、警察の追跡中に車と衝突。
自転車後方に乗っていた少年に意識不明の重体となるけがを負わせ、その後現場から逃走したとして道路交通法違反などの疑いで10日に逮捕されていました。
また警察は12日、意識不明の重体となっていた少年の意識が回復したと明らかにしました。
航空機が緊急着陸 “操縦席で一時煙が発生”と連絡 台北発のタイガーエア234便 北海道・新千歳空港
きょう午前、北海道の新千歳空港に向かっていた台湾の航空機が緊急事態を宣言しました。その後、航空機は新千歳空港に着陸し、けが人はいません。
きょう午前10時50分ごろ、台北発札幌行きのタイガーエア234便が緊急事態を宣言しました。
新千歳空港の職員から消防に入った連絡によりますと、操縦席で一時煙が出たということです。
その後、航空機は新千歳空港に着陸し滑走路上に停止、消防や関係機関が機体を調べたところ、火災現象は確認できず、乗客乗員あわせて179人にけがはありません。
現在、関係機関が詳しい状況と原因について調べています。
ストロング缶飲みながら運転し追突事故 酒酔い運転の元小学校教諭(47)に拘禁刑10カ月・執行猶予3年の判決 高松地裁
酒を飲んだ状態で運転した元小学校教諭の男の裁判で、高松地方裁判所は12日、拘禁刑10カ月・執行猶予3年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、東かがわ市に住む元小学校教諭の男(47)は2025年11月1日午後5時40分ごろ、さぬき市の県道を酒を飲んだ状態で車を運転した罪に問われています。
判決によりますと、男はこの日、陸上競技大会の引率業務のため、自宅から香川県立丸亀競技場まで車を運転しました。朝の出発前にはアルコールチェッカーを用いて、アルコールが残っていないことを妻と一緒に確認しました。
しかし自宅から約400m離れたコンビニエンスストアで、ストロング缶2本を購入して飲むなど、行き帰りで合わせて3回コンビニに立ち寄り、合計6本のストロング缶を購入して飲みながら運転したということです。飲酒運転の距離は110kmを超えていたとみられています。
男は帰宅中、さぬき市の県道で赤信号で止まっていた車に追突する事故を起こし、警察官が駆け付けた時には支えなしに歩けない酩酊状態だったということです。
検察は「小学校教諭として児童の模範となるべき責任を守らなかったことは厳しい非難が妥当で、再犯の可能性が高い」などとして、拘禁刑10カ月を求刑していました。
12日の裁判で、高松地裁の神原浩裁判官は「常軌を逸した悪質な犯行」などと指摘しました。
一方で、「通院し断酒のための治療を続けている」ことなどを考慮し、拘禁刑10カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
ランドクルーザーなどの高級車を盗んだとして29歳男を追送検 被害額は16億円超 埼玉県警
埼玉県や東京都などの7都県でランドクルーザーなどの高級車を盗んだとして、警察は29歳の男を追送検しました。一連の被害額はおよそ16億円に上るということです。
窃盗などの疑いで追送検されたのは、新宿区の自称建設業の安藤泰樹容疑者(29)です。
安藤容疑者はおととし4月から去年6月にかけて、埼玉県や東京都などの7都県で集合住宅の立体駐車場などから高級車などおよそ9億円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、安藤容疑者は車のシステムに不正アクセスして鍵をあけることができる特殊機器、「CANインベーダー」を使い窃盗を繰り返していたとみられ、さらに別の男とも9都県で同様の窃盗を繰り返していて、被害額はおよそ16億円に上るということです。
盗まれた車を車種別でみると、▼ランドクルーザー178台、▼アルファード80台、▼レクサス55台などとなっています。
盗まれた車は関東各地のヤードに持ち込まれ、売却されたとみられています。
安藤容疑者は調べに対し、「収入がなく、生活するために車を盗んだ」などと容疑を認めているということです。
中村玉緒さん死去、86歳 今月9日に肺炎で、5月末頃から悪化 所属事務所が発表
女優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名・奥村玉緒=おくむら・たまお=)さんが9日に肺炎のため亡くなった。86歳だった。所属事務所の長良プロダクションが12日、発表した。事務所関係者によると、中村さんは1、2年前から体調を崩しがちだったという。今年5月末頃から肺炎が悪化。一時は危篤状態だったという。この関係者は「寝込んでいる状態ではなく、最後も会話はできていた」という。
父は二代目中村鴈治郎さん、兄は四代目坂田藤十郎さんという芸能一家に生まれ、勝新太郎さんとのおしどり夫婦としても知られた。女優としては主に大映映画の名脇役として活躍。1990年代から天然キャラでバラエティー番組でブレイク。私生活でもたばこ、パチンコを楽しむなど飾らない性格で知られた。
明るい笑い声とキャラクターでお茶の間に人気だった玉緒さんがこの世を去った。転機になったのは90年代のフジテレビ系「さんまのまんま」への出演だった。初めてのバラエティー番組で、左手小指に巻いたバンソウコウを取り忘れたまま収録。明石家さんまに突っ込まれ、思わず「ウハハー!!」と素が出てしまい、さんまも爆笑。以来バラエティーでの出番が急増し、食品メーカー「マロニー」のCMなどでさらに知名度も広がった。
趣味のパチンコは有名で、自ら弁当を作り、朝から店に入り浸るほど。その中でも「あまった球を隣のお兄ちゃんにあげようと思ったらアッコさん(和田アキ子)だった」など面白エピソードには事欠かない。YouTubeでパチンコの動画に出演するなど入れこんだ。
若い頃は美ぼうとその演技力で知られた。1953年に映画「景子と雪江」でデビュー。54年に大映に入社し、幼なじみの市川雷蔵さんや山本富士子らと多くの作品に出演した。中でも60年の「大菩薩峠」では雷蔵さん演じる剣客・机竜之介に手込めにされる、お浜を熱演。父の鴈治郎さんが初めて玉緒さんを褒めたほどの芝居で、同年のブルーリボン賞では助演女優賞を受賞した。
そして運命の出会いへ。映画「不知火検校」で勝さんと共演したのを機に62年に結婚。勝さんのべたぼれだった。同年に長女・真粧美さん、64年に長男・雄大(俳優・鴈龍)さんと2人の子どもに恵まれ、仕事をセーブ。円満な家庭を築くと思われていた。
苦難にも見舞われた。勝さんが設立した「勝プロダクション」の経営が悪化し、80年に倒産。さらに2年後には長男と長女が相次いで大麻の密売で逮捕された。勝さんも90年に下着にコカインを入れて現行犯逮捕されるなど、家族が世間をにぎわせた。
勝さんとは98年に死別。19年11月に鴈龍さんが急性心不全のため55歳で、20年11月には兄の坂田藤十郎さんが88歳で亡くなるなど、悲しい別れを何度も経験した。
それでも人柄はずっと変わらなかった。トークイベントでは雷蔵さんや勝さんとの思い出話で観客を盛り上げ、YouTubeでも笑顔を忘れない。波乱万丈の中、明るく駆け抜けた一生だった。
◆中村 玉緒(なかむら・たまお)本名・奥村玉緒。1939年7月12日、京都府生まれ。映画でも活躍した歌舞伎俳優の2代目・中村鴈治郎さんを父に持つ。中2だった53年、「景子と雪江」で映画デビュー。主な出演作に映画「炎上」「ぼんち」「大菩薩峠」「不知火検校」、ドラマ「いのちの現場から」など。61年ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。62年、勝新太郎さんと結婚。11年から「京都名誉観光大使」を務める。
実業団のバドミントン選手逮捕 都内遠征先で…面識ない女性にわいせつ行為か 「飲んだくれていた」
実業団のバドミントン選手が、都内の遠征先で面識のない女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
警視庁によりますと、バドミントンの実業団チーム「JR東日本盛岡」に所属する藤沢亮容疑者は今年2月、立川市の路上で面識のない20代の女性にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
藤沢容疑者は当時遠征中で、女性に「飲みに行こうよ」などと声をかけ、およそ600メートルにわたりつきまとって抱きついたり、キスしたりしたとみられています。
調べに対し、藤沢容疑者は容疑を否認する一方で、「飲んだくれていた」とも話しているということです。
官房長官秘書官が就任前、公務出張時に知人女性を複数回ホテルに招き入れ…女性分の未払い料金は後日支払い 月刊誌報道をうけ官房長官が国会で答弁
木原稔官房長官は12日の国会で、自身の秘書官が経済産業省在籍中の昨年、出張の際に複数回、知人の女性を宿泊先のホテルに招き入れ、一部については、追加の宿泊費を後日になって支払っていたと明らかにしました。
木原官房長官の首席秘書官を務める茂木正氏をめぐっては、月刊誌「文藝春秋」が、経産省在任時の公務出張の際に不倫相手を宿泊先に呼び寄せ、1人分の宿泊費で2人が宿泊するなど、不適切な行為や情報漏洩の疑いがあったと報じています。
この報道について木原長官は、12日の衆議院内閣委員会で中道改革連合の長妻昭議員の質問に答え、茂木氏が経済産業省で大阪・関西万博担当の幹部を務めていた昨年、5月から9月にかけて大阪に出張した際に合わせて5回、知人の女性をホテルの自室に招き入れ、うち2回は女性と翌朝まで過ごしたと明らかにしました。
この2回について木原長官は、茂木氏は宿泊当時、2人分の宿泊費の支払いは不要と考えていたが、「文藝春秋」の取材を受け、追加の支払いが必要かをホテルに確認し、必要と判明した1回分について後日、私費で支払いを行ったと説明しました。「いずれのホテルとの間でも、精算関係は適正に終了したと聞いている」としています。
また長妻議員は、茂木氏と女性との間で、政府に関する情報漏洩があったかを質しました。
これに対し木原長官は、「経済産業省と協力して確認を行っているところだ。きちんと情報を確認した上で、人事上の対応の必要性の有無を判断しなくてはいけない。現時点においては、そこまではまだ(調査について)お答えする段階にはない」と説明しました。
世耕弘成氏が復党目論むも石井準一参院幹事長が猛反発! 自民党内にも敵多しで“中ぶらりん”の哀れ
自民党派閥裏金事件で「離党勧告」を受け、離党した世耕弘成元経産相。復党しようと張り切っているが、暗雲が立ち込めている。
自民の石井準一参院幹事長は9日の記者会見で、世耕氏が復党願を提出したことについて「時期尚早。非常に自分勝手な判断だ。政治家以前に人として信じられない」と、痛烈に批判した。自民執行部は今後、地元・和歌山県連と調整したうえで党紀委員会を開き、世耕氏の処遇を判断する考えだが、早くも参院の壁が立ちはだかった。
「参院幹事長だった世耕さんは、旧安倍派の参院トップでもあり、当時は人事権などを握って幅を利かせていました。恨みを持つ人が少なくありません。それに、世耕さんは衆院に鞍替え後も、参院自民議員に影響力を行使していたと聞きます。石井さんからすれば、裏金事件で党に迷惑をかけたクセに、好き勝手されるのが我慢ならないのでしょう」(自民党関係者)
一方、和歌山県連では、復党を認める方向で話が進みつつある。世耕氏は2024年衆院選で二階俊博元幹事長に反旗を翻し、参院から無所属で鞍替え出馬。二階氏の三男・伸康氏に圧勝した。今年2月の衆院選では、県連は対抗馬さえ立てられなかった。
いまや、県連側も世耕氏を受け入れざるを得ない。「世耕さんは地元の状況を見て復党に勝算があると判断したのではないか」(旧安倍派関係者)ともささやかれる。しかし、どうやらこちらも雲行きが怪しくなってきた。
■「誰も責任を取りたくない」
「ほとんどの所属議員は復党を容認する考えですが、二階さんの影響力が残る県南部の地方議員に強い反発が見られます。やはり世耕さんの復党は大きなハレーションを生む可能性があり、議論を慎重に進めざるを得ない。誰も責任を取りたくないという思いもあるようです」(県政担当記者)
そもそも、世耕氏が受けた「離党勧告」は「除名」に次ぐ2番目に重い処分。早期復党に異論が噴出するのも、もっともな話だ。
「自民党内では『まだおとなしくしている方が懸命だ』との声も多い。当然、復党すれば野党の反発も必至です。すぐに結論が出ず、復党話は中ぶらりんになってしまうかもしれません」(永田町関係者)
世耕氏は勇み足を踏んでしまったか。
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世耕氏は裏金でナント、高級シャンパン「ドンペリ」を何本も購入していた。関連記事【独自】『自民・世耕弘成氏が裏金で高級シャンパン「ドンペリ」購入 “泡”と消えたのは45万円也!』も必読だ。