台風13号影響 奄美地方を中心に2万6880戸停電 鹿児島(午後2時半)

九州電力送配電によりますと、台風13号の影響で、鹿児島県内では奄美地方を中心におよそ2万6880戸で停電が発生しています。
▼奄美市およそ5580戸

▼大和村およそ1170戸

▼瀬戸内町およそ3420戸

▼龍郷町およそ2990戸

▼宇検村およそ1410戸

▼喜界町およそ4440戸

▼徳之島町およそ810戸

▼伊仙町およそ330戸

▼和泊町およそ3500戸

▼知名町およそ1080戸

▼与論町およ2020戸

▼十島村およそ50戸

▼鹿屋市およそ100戸
このうち、鹿屋市はきょう7日の夕方に復旧見込みですが、そのほかは「確認中」としています。

「ゾンビたばこ」指定薬物を密輸か 京都市の男2人を逮捕 京都府内での摘発は初

「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」を密輸したとして、京都市内に住む無職の男2人が逮捕されました。 医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区の西山政彦こと趙政済容疑者(59)と、京都市下京区の柏輝彦容疑者(56)です。 2人は1月、何者かと共謀し、指定薬物「エトミデート」をマレーシアから自宅宛てに発送させ、違法に輸入した疑いがもたれています。 警察は大阪税関から通報を受け、6月に2人を逮捕しました。2人はその後、起訴されています。 警察によりますと、2人は荷物の受け取り役とみられ、「エトミデート」の液状のものは「クレンジングウォーター」に、ペースト状のものは「ヘアマスク」に偽装されていました。 2人は警察の調べに対し、「知人から紹介されて密輸した」「数十万円の報酬を現金で受けとった」という趣旨の話をしていて、警察は指示役について調べています。 「エトミデート」に関する検挙は、京都府内では初めてだということです。

元税務対象者から1億5000万円引き出し 税務署職員を懲戒免職

税務調査で知り合った納税者から現金約1億5000万円を引き出したなどとして、関東信越国税局は7日、竜ケ崎税務署(茨城県龍ケ崎市)に勤務する松尾康成職員(25)を懲戒免職処分にした。国税当局は詐欺などの疑いで松尾元職員をさいたま地検に告発した。
関東信越国税局によると、元職員は2022年11月~26年1月、調査対象だった納税者宅に頻繁に出入りし、「飲み会幹事の立て替え金」や小遣い、交通費などの名目で金銭の工面を依頼。無償で借り受けるなどして、計約1億5000万円の現金を納税者から引き出していた。
このうち85万6000円については、「以前に提出した修正申告書に誤りがあり、新たに納めるべき税金が発生する」とうそをついて納税者からだまし取ったとしている。
また、競艇の払戻金で得た23~25年分の所得約3億3400万円を税務申告せず、所得税約1億3500万円を免れたとして所得税法違反容疑でもさいたま地検に刑事告発された。【後藤佳怜】

「ウサギの島」生態系に異変、観光客「過剰な餌やり」で増えた思わぬ「敵」…ウサギ襲い口でくわえる姿も

「ウサギの島」として知られる広島県竹原市の大久野(おおくの)島で、観光客によるウサギへの過剰な餌やりが島の生態系に異変をもたらしている。ウサギが残した餌を島内の野生イノシシが食べて数を増やしているとみられ、ウサギを襲っているケースを福島大などのチームが確認した。国などは、適切な餌やりルールの徹底を呼びかけている。(科学医療部 鈴木恵介)
海を泳いで島に?
大久野島は、瀬戸内海国立公園内にある周囲約4キロの無人島。1970年代に島外から持ち込まれた外来種のアナウサギが野生化したとされ、500匹以上が生息する。人気観光スポットとして、国内外から年間約20万人が訪れている。
環境省によると、島内にイノシシは元々いなかったが、約15年前に姿を現し、島での繁殖も確認。海を泳いで島に渡り、観光客がウサギの餌用に持ち込んだ野菜などの食べ残しを得て増加したとみられる。同省が箱わなを使ってイノシシの駆除を行っているが、正確な数は把握できていない。
そんな中、イノシシがウサギを襲う様子を福島大や呉高専などの調査チームが確認した。同大の兼子伸吾教授(保全生態学)によると、2024年3月、フェリー乗り場近くでイノシシが雄のウサギを襲い、口にくわえたまま森の中に入っていった。17年にもウサギを捕食するイノシシを観光客が目撃していた。
調査の結果、イノシシに捕食されたとみられるウサギの死体も見つかった。自然死したウサギの死体をイノシシが食べることは知られているが、海外での事例も含め、生きたウサギを襲って捕食するケースはこれまで報告がないという。
兼子教授は「餌やりが結果的にイノシシの定着を促し、今まで観察されていない行動につながったのだろう。生態系に思わぬ影響を与えている可能性を考慮すべきだ」と指摘する。
「ルールを守って接して」
環境省や観光協会などでつくる「大久野島未来づくり実行委員会」はすでに、観光客向けの餌やりルールを作成。ウサギが餌を食べ終わるまで見守り、残った餌は持ち帰るよう求めている。同省中国四国環境局広島事務所の担当者は「ルールを守ってウサギと接してほしい」と話した。
大久野島のウサギに詳しい沖縄大の山田文雄客員教授(動物学)によると、イノシシは隣の大三島(愛媛県今治市)から泳いできたとの情報があるという。
山田さんは「増えたイノシシが人に危害を及ぼすことも起こりうる。大久野島に限らず、野生動物に餌を与えることはやめるべきで、人の餌やりが動物の数を増やし、やがて自然環境や人に影響を及ぼすことに留意してほしい」と警鐘を鳴らす。

【速報】脳腫瘍手術で「正常な組織」を誤って摘出…自発呼吸不能の重篤状態に 「腫瘍でない」結果出ても“勘違い”で摘出継続 通常の生活送っていた患者が手足も動かず 京大病院

京都大学医学部附属病院で、脳腫瘍の摘出手術を受けた患者に対し、誤って正常な組織を摘出する医療事故が発生しました。患者は現在、自発呼吸が確認できず人工呼吸器による管理が続く重篤な状態となっています。
事故があったのは、先月末に40代の男性医師が執刀した、50代の女性の開頭手術です。
京大病院によりますと、手術の本来の目的は、小脳と脳幹の隙間の「小脳橋角部(しょうのうきょうかくぶ=脳の深部の部位)」にある3cmほどの良性腫瘍の「髄膜種(ずいまくしゅ=脳を包む膜から発生する腫瘍)」の疑いによる摘出でした。
しかし、執刀医が誤って腫瘍のない正常な組織を摘出しました。
術中の顕微鏡検査で「腫瘍ではない」との結果が2度出たものの、執刀医は「端の組織を採取したため腫瘍が含まれていなかった」などと勘違いし、摘出を継続したということです。
術後、患者の意識と呼吸が回復しないためMRI検査を行ったところ、腫瘍は残ったままで、右の「小脳扁桃(しょうのうへんとう=小脳の一部)」や、呼吸中枢が集まる「脳幹(のうかん)」の側面から背側(背中側)が大きく損傷していることが明らかになりました。
京大病院によりますと、患者は手術前は眩暈やふらつきがある程度で通常の生活を送っていたということですが、術後は自発呼吸ができなくなり、人工呼吸器による管理が続く重篤な状態で、手足も動かない状態だということです。呼吸の命令を伝える重要な神経細胞が集まる部分が損傷したためとみられます。
京大病院の髙折晃史院長は会見で「患者様並びにご家族に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げたいと思います。申し訳ございません」と謝罪しました。
京大病院は「本件を極めて重大な事態と認識し、患者様の治療に全力を尽くし、原因究明のための独立した調査を行い、誠実な情報公開と社会への責任を果たし、公正かつ誠実に対応を進めてまいります」としています。国や京都府市、警察などに報告していて、今後、外部委員の調査を受けるということです。

「ノネコ」→「イエネコ」案、異例の撤回 外来種リスト改定巡り

環境省と農林水産省は7日、生態系に影響を及ぼす恐れがある外来種をまとめた「生態系被害防止外来種リスト」の改定案を有識者検討会に示し、大筋で了承された。従来リストにあった、野生化したネコのみを指す「ノネコ」の表記を、ネコ全般を示す種名の「イエネコ」に改める方針を当初示していたが、愛護団体などから反対が相次いだため撤回し、従来表記を続けることになった。
リストは国内外に由来する外来種の対策を進めるため2015年に作成。外来生物法で輸入や飼育などが禁止される「特定外来生物」に加え、規制対象外でも生態系や農作物などに被害を及ぼしうる種を広く選定している。改定は今回が初めてで、掲載種は429種から約170種増える。
屋外にいるネコは他の動物を食べたり、感染症を媒介したりする恐れがある。希少種への被害が出ている鹿児島県・奄美大島などでは山林でノネコが捕獲されている。ただし、一時的に外にいる飼い猫や、人に依存して生活する野良猫などと区別が付きにくい。
そこで環境省は4月、飼い猫の屋内飼育や野良猫の不妊・去勢手術などとセットで防除の重要性を普及するため、「ノネコ」としてきたリスト上の表記を「イエネコ」に改める案を示し、意見を公募した。だが、公募終了後に愛護団体などから「飼い猫や野良猫が安易に捕獲される恐れがある」などと反対が続出。石原宏高環境相が再検討を指示していた。【高橋由衣】

「前例のない事態次々」危機感=「パパ活」、情報漏えいも―国税当局

龍ケ崎税務署の男性事務官(25)が調査対象の資産家から受領した多額の現金を元手にギャンブルに興じ、脱税までしていた疑いが明るみに出た。今年に入り、デートなどの見返りに金品を受け取る「パパ活」や納税者情報の漏えいなど不祥事続きの国税当局。ある幹部は「前例のない悪質な不祥事が次々と起きている。税務行政への信頼を揺るがす事態だ」と危機感をあらわにした。
人事院の資料によると、昨年1年間で懲戒処分を受けた国税職員は37人。今年は3月時点で20人に上る異常事態だが、以降も不祥事はやまない。
5月には、埼玉県内の税務署に勤務していた20代女性がデリバリーヘルスで働き、SNSで知り合った約30人にパパ活をして計約230万円の報酬を得たとして減給処分を受けた。「地下アイドルの推し活資金を捻出したかった」と話し、職を辞した。
大阪国税局でも4月、課税1部の実査官だった30代男性が千葉県警をかたる男から「捜査で嫌疑がかかっている」と電話で告げられ、言われるがまま法人・個人の名前や申告額など259件をLINEで送っていたことが発覚。情報を漏えいされた納税者にはその後、詐欺とみられる電話がかかってきたという。男性は停職処分を受け辞職した。 [時事通信社]

小池都知事、追悼文送らず 朝鮮人虐殺、10年連続

東京都の小池百合子知事は7日の定例記者会見で、1923年の関東大震災の際に虐殺された朝鮮人らを悼む式典への追悼文を、今年も送らない意向を明らかにした。送付しないのは2017年から10年連続となる。
小池氏はすでに行われた都慰霊協会主催の大法要を挙げ「全ての方々に慰霊を行ってきた」と述べた。
日朝協会東京都連合会などでつくる実行委員会は例年9月1日、墨田区の都立横網町公園にある朝鮮人犠牲者追悼碑の前で式典を開催。歴代都知事が追悼文を寄せてきた。小池氏は初当選直後の16年に送付したが、17年以降は取りやめた。

【福岡県議会】 自民党県議団議員総会で松尾県議が会長辞任「やってよかった」発言を謝罪

熊本地震の直後に政治資金パーティーを開いていた福岡県議会の自民党県議団の松尾統章議員が7日会長を辞任しました。
正副議長のポストをめぐる金銭授受疑惑などで揺れる福岡県議会は、副議長に加え最大会派のトップが不在という異例の事態に陥っています。
緊迫した雰囲気のなか7日午後開かれた自民党県議団の議員総会。
RKB 松村かれん記者

「自民党県議団の議員総会が始まりました。今回も蔵内議長の姿はありません」
自民党県議団会長を辞任 松尾統章議員

「この発言をめぐって大きな混乱を招き、県民の皆様にご心配をおかけするとともに不快な思いをさせ、そして我が自民党福岡県議団の皆様にも大変な迷惑と負担をおかけする結果となりました。心よりお詫び申し上げます」
総会では松尾統章議員が会長を辞任することが承認されました。
辞任の理由とされたのが、7月28日の熊本地震の発生直後に開いた政治資金パーティーをめぐる発言です。
自民党県議団会長を辞任 松尾統章議員(7月30日)

「正直やってよかったと思っています」
この発言に批判が噴出。
会長を辞任した7日の総会の後松尾議員は…
自民党県議団会長を辞任 松尾統章議員

「任期の途中でこういう形になったこと、当然金銭授受だけの話でもありません。この半年間いろんなことを含め、責任会派である自民党県議団の会長をこのような形でやめたことは、本当に責任を感じています」
自民党県議団では7月24日、正副議長のポストをめぐって金銭を要求したとされた中尾正幸前副議長が疑惑を否定しながらも議員を辞職。
その後、副議長の座は空席となっています。
異例の事態が続くなか、蔵内勇夫議長は今回の議員総会も欠席。
問題が噴出している状況でも、会長を務める世界獣医師会の活動などを理由に議会に姿を見せない日が続いています。
この姿勢に対し服部知事はー
福岡県 服部誠太郎知事

「県議会のトップとして議長にはやはりリーダーシップをしっかりと発揮していただいて、陣頭に立って先頭に立ってこの問題の一日も早い解明に向けて努力していただきたい」
今回の総会では10日に行われる会長選挙などが議題となりました。
自民党福岡県議団 秋田章二幹事長

「議員各自が自分の責任において会長を決める。投票する。そして結果はどうであれ自民党県議団として結束してことに当たっていく」
自民党県議団 浦伊三夫議員

「今地に落ちたと言われているこの県議団、県議会の信用を取り戻すために誰が一番いいのか。そういうことを考えて議論していました」
自民党県議団 松本國寛議員

「信頼回復のためにしっかりとみんなが結束してやっていくことが大事ですよね。そのためみんなが協力できる会長が選ばれること、これを望んでいます」
最大会派のトップと副議長が不在という異例の事態に陥った福岡県議会。
失われた信頼をどう取り戻すのか、一つ一つの動きに県民の厳しい目が向けられています。

部下らに暴言「天気悪いのお前のせい」 海自1等海尉を減給処分

海上自衛隊は7日、部下や同僚に不適切な発言をしたとして、航空補給処(千葉県木更津市)の50代の1等海尉を減給5分の1(2カ月)の懲戒処分にした。
「飛ばすぞ」「死刑」暴言繰り返す
海自によると、1等海尉は2022~23年ごろ、当時所属していた別の部隊で4回にわたり、同僚や部下の隊員に「死ね」「ぶっ殺すぞ」「(別の勤務地に)飛ばすぞ」「バカ」「天気が悪いのはお前のせいだ」と暴言を吐いた。現在の部隊に異動した後の24年1月には、部下に「殺す」「死刑」と発言。部下らに精神的苦痛を与え、職場環境を悪化させたとしている。
関係者からの公益通報などで発覚した。海自の調査に対し、1等海尉は「雑談で使った言葉だが、一部は指導において発言が強くなった。配慮が欠けていたと反省している」などと話しているという。【宮田哲】