JR貨物(東京)の発注工事を巡り、受注業者から現金を受け取ったとして、福岡県警は23日、同社九州支社(北九州市)社員の男(60歳代)をJR会社法の収賄容疑で、受注業者の社長ら2人(60歳代)を同法の贈賄容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、JR貨物社員の男は2024年~25年、同社が発注した電気工事などで、下請けとして工事を受注できるよう便宜を図った見返りに、受注業者の社長らから数十万円を受け取った疑い。
JR貨物は1987年に国鉄が分割民営化されたことに伴い、貨物部門を引き継いで誕生。株主は国土交通省所管の独立行政法人のみで、国は経営自立化に向けて2024~26年度の期間で193億円を無利子で貸し付ける支援を行っている。
JR会社法は、国が監督するJR貨物の取締役や社員について、「みなし公務員」として収賄行為をした場合には3年以下の拘禁刑を科すとしている。
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「ボンという爆発音がしたあと黒煙が…」JR枕崎駅近くの住宅から出火 隣接する住宅など計4棟全焼 鹿児島・枕崎市
鹿児島県枕崎市で23日夕方火事があり、住宅など4棟が全焼しました。
枕崎警察署によりますと23日午後5時半ごろ、枕崎市東本町の住民から「ボンという爆発音がしたあと黒煙があがった」と119番通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、枕崎市東本町の介護士・立石一之さん(62)が住む木造2階建て住宅と倉庫のほか、隣接する住宅や空き家あわせて4棟が全焼しました。
立石さんは1人暮らしで出火当時は仕事で外出中でした。延焼した隣の住宅には40代の夫婦が在宅していましたが、火事に気付いて逃げけがはなかったということです。
現場はJR指宿枕崎線の枕崎駅近くで、警察と消防が出火原因を調べています。
高齢者福祉施設180人が一時孤立 解消後も続く停電と不安
台風25号の影響で道路が塞がれ、千葉県市原市万田野の高齢者福祉施設では、入居者と職員ら約180人が孤立状態になっていた。現在は解消されたが、停電で明かりがとれないなど不自由な生活が続く。特別養護老人ホーム「市原園」の泉哲也施設長(49)は「長引けば、体調を崩す入居者もいるかもしれない」と気をもんでいる。
この場所は山間地で、社会福祉法人昭和村が運営する「市原園」、軽費老人ホーム「渓泉荘」などがある。県などによると、台風による倒木や土砂崩れで、施設につながる県道などが通れなくなっていた。
孤立に気付いた泉施設長は「陸の孤島になってしまう。何とか入居者の生活を保たなければ」と感じ、夜勤の職員らで対応を始めた。家族からの問い合わせには、本人の体調などを丁寧に伝えた。食料の備蓄は3日分あり、自家発電で冷蔵庫なども動くため、普段通りの食事を3食提供できたという。
22日夕方から夜にかけて県道などが通行できるようになったが、停電の解消は見通しが立っていない。施設の部屋は真っ暗で、テレビも見られない状況が続いている。
泉施設長は「普段の生活が送れるようになるのはこれから。多くの高齢者が暮らしているので、電源車の派遣などの支援をしてもらえれば」と話している。【宮田哲】
電子投票、8自治体止まり 来春統一選、普及進まず
来春の統一地方選で、タブレット端末を使って候補者を選ぶ電子投票の実施を決めた自治体が、現状では8程度にとどまることが23日、総務省と各自治体への取材で分かった。過去の電子投票で機器トラブルがあったことが響き、普及が進んでいない。政府は機器の要件緩和や財政支援をして導入を後押ししている。
電子投票の仕組みは、有権者が投票所でタブレット画面に並んだ候補者の名前をタッチペンで選択。結果をUSBメモリーに記録しパソコンで集計する。選択式なので書き間違いによる疑問票は出ない。開票にかかる時間を大幅に短縮し、ミスを減らし、作業人員を少なくすることができる。
電子投票実施に向けた条例を制定済みで、来春の統一地方選で実施すると決めているのは少なくとも8自治体。具体的には千葉県流山市、愛知県みよし市、同県東浦町、大阪府四條畷市、香川県善通寺市、福岡県志免町、同県新宮町、宮崎県新富町。いずれの市町も共同通信の取材に「実施する」と回答した。
殴り合う様子目撃される…工事現場で同僚の警備員を殴るなどした疑いで62歳男を現行犯逮捕 被害者は意識不明の重体
愛知県知立市の工事現場で23日、62歳の警備員の男が同僚の男性を殴るなどして現行犯逮捕されました。男性は意識不明の重体です。 現行犯逮捕されたのは刈谷市の警備員・川村渉容疑者(62)です。 警察によりますと、川村容疑者は23日正午すぎ、知立市東上重原にある工事現場の事務所で同僚の男性警備員(60)を殴ったうえ、両足で首を絞めた傷害の疑いです。 男性は病院へ運ばれましたが、意識不明の重体です。 川村容疑者は男性と工事現場で交通誘導に当たっていて、事件当時は休憩していたとみられ、2人が殴り合う様子を別の同僚が目撃していました。 調べに対して川村容疑者は容疑を認めていて、警察はトラブルに至った経緯などを調べています。
《狛江強盗殺人事件》「あー死んだっすね」「クソイージーです」ルフィグループが見せていた“他人行儀”なやりとり
ルフィ広域強盗事件の幹部は、フィリピン「ビクータン」収容所から日本国内への強盗指示を出していた。それどこまでも”他人事”で、現場で事態が深刻化すると、指示役と実行役の間で醜い責任の押し付け合いが行われていた。
その最たる例が、現金1000万円が狙われた狛江強盗殺人事件である。警察署員を名乗るアポ電で1000万円ものタンス預金を見つけ出した”伝説のかけ子”・山田李沙は、独断で強盗を実行させた。結果として殺人が発生し、幹部たちは焦った。殺人事件の裏側で行われていたやり取りを、ノンフィクションライター・栗田シメイ氏の著書『檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち』(講談社)から、一部抜粋して再構成(※文中の被告表記は略)。【全4回の第4回。第1回から読む】
人違いの強盗殺人
「は? そちらの責任ですよね? こっちはやることやってるんですよ!」
指示役と実行役の間で、そんな押し問答が続く。「ミツハシ(注:『ルフィグループ』幹部・今村磨人のテレグラム名)」は、「指飛ばしていいからやれよ!」と叫び続けていた。
突入から撤退までの約1時間44分間、電話は繋いだままであった。実行役たちは、時価にして計約60万円相当の腕時計3点を奪い、逃走した。
被害女性は多発肋骨骨折など複数の損傷を負い、外傷性ショックにより同日亡くなった。
事件後、「キム(注:『ルフィグループ』幹部・藤田聖也のテレグラム名)」から永田(睦人)のもとに電話が入る。
「結局おばあちゃん亡くなりましたよ」
「殺したら警察も本気になる」という理由で、携帯の位置情報を消去するように指示を受けた。永田は「キム」に次の仕事を用意するように懇願した。翌日、「キム」から永田へ次なる案件の概要とともに、誘導するようなメッセージが添えられていた。
「クソイージーです」
「今日は殺さないでくださいね。毎回殺していたらヤバいので(笑) 」
「(指示をしたのは)『ミツハシ』ですよね」
指示したのはそっちだろ━━永田は、「キム」が実行役に責任をなすりつけていると感じたという。
「あー死んだっすね」
今村、藤田、渡邉(優樹)の3人が狛江事件の指示を出している横で、山田は竹の塚警察署の職員を名乗り、「キヨトルーム(注:ビクータン収容所内にあるエアコンが完備された個室)」から足立区にアポ電をかけていた。「地下にカネがあると思うんだよね」「俺なら地下に隠すから」などと彼らが話しているのを傍目に、山田は1000万円のタンス預金の”当たり”を早々に見つけた。長年かけ子をしていた山田は、自宅保管の1000万超の現金を探し当てることがどれほど難しいかを、その場の誰よりも知っていた。
《抱きしめて欲しかった》56歳独身女性が「女性用風俗キャストに3000万円騙し取られた」トラブルの実情…横行する「色恋営業」の危険性とは
女性のヘルスケアの一環として、健全な性的欲求についてもオープンに論じられることが多くなった昨今。女性向け風俗店、通称「女風」(以下同じ)という業種も徐々に認知されてきた。ネット番組などでも、女性タレントや女性芸人がオープンに”女風体験”を明かす姿が見られるようになっている。
店舗や従業員の数が増え、業界が大きくなる一方で、さまざまなトラブルも生じるようになった。都内在住の医療従事者の富田さん(56歳・仮名)は、「恋愛感情につけ込まれ、合計で約3000万円を騙し取られてしまった」と途方に暮れる。富田さんは現在、男性従業員を相手取った損害賠償請求裁判の真っ最中なのだ。
ライターの河合桃子氏が実態をレポートする。【全3回の第1回】
ホテルに来るなり「即就寝」
盛り上がりをみせる女性用風俗。その利用客として信じ難い被害に遭ったのが、富田さんだ。
富田さんは2023年6月、大手女風グループのセカンドブランド店に所属していた男性従業員・X氏(27)のサービス、通称「施術」を予約した。そこから同年10月まで、Xに施術を受けるテイで会い、たび重なる無心で約3000万円を”貸して”しまった。
富田さんの通帳を確認すると、2023年6月から10月にかけて、連日のように上限の50万円を現金を引き落としている。50回以上の引き出しで合計3000万円以上を出金しており、それを直接手渡ししてきたという。
そこにあったのは恋愛感情に近い情だ。お金は1円も返ってきておらず、自分よりも30歳近く年下の”いただきセラピスト”による行為で、富田さんは途方に暮れている。
富田さんはもともと結婚願望が強かったが、56歳の現在に至るまで婚姻歴はなく、男性経験もない。両親の希望もあり、いまも実家に住みながら母親の手伝いをし、勤務先の病院へ出勤している。富田さんが明かす。
「女性向け風俗というと性欲を発散する場所だと思われるかもしれません。でも私は正直性欲というものがよくわからない。それより満たしたかったのが、世間一般の人の誰もが受けるような『優しい声かけや抱擁が欲しい』という欲望でした。
恥ずかしい話ですが、私はただXに『私の名前を呼んで抱きしめてほしい』だけでした。でも、その願いは叶えられなかったのです」
富田さんとXの初対面、つまり予約して初めての接客を受けた時の様子は、このようなものだった。
「お店に電話したら『お泊まりがおすすめですよ』と言われたので、22時から翌朝6時までの8時間コース(約5万円、宿泊費ほかで計8万円ほど)を予約しました。ホテルの部屋で緊張しながら待っていると、疲れた表情のXが入ってきて、挨拶もそこそこにXはお風呂に入り、そのままベットに入り寝てしまったんです。無理に起こしたら何をされるかという怖さもあったから、何もできなかった。
《“普通”の小6男児が学校内で8回盗撮》「まあまあ、小学生の男の子がやったこと」中学受験を控える優秀な生徒が繰り返した“性加害”…学校の対応が生んだ「負の成功体験」【専門家が解説】
近年、子ども同士による性加害・被害が深刻化している。盗撮などの性加害を繰り返す「性非行少年」には、万引きなどの非行歴や不登校の経験がなく、ごく標準的な家庭環境で育った”普通の子ども”も少なくないという。
ある小学6年生男子も、中学受験を控えるほど成績優秀で、両親との関係も良好だった。しかし、学校で配布されたタブレットを使って女子児童を盗撮。過去に8回もの盗撮を校内で繰り返していたことがわかった。
なぜ、どこにでもいるような少年が盗撮を繰り返したのか。
「親から同意なく勝手に写真を撮られる。その写真を親がSNSにアップロードして、他の大人たちに共有する。子どもたちにとって、他者を無断で撮影することやSNSに投稿することは、もはや日常の一部になっている」
現代の子どもたちが置かれている環境ゆえの問題を指摘するのは、西川口榎本クリニック副院長としてさまざまな依存症治療と向き合ってきた斉藤章佳氏だ。
斉藤氏の新書『校内盗撮』(集英社インターナショナル)から、校内盗撮をめぐるさまざまな事例や問題を全3回にわたって紹介する。第1回は、小6男児による校内盗撮の事例を一部抜粋する。【全3回の第1回】
* * *
榎本クリニックでは、保護者や学校、児童相談所などからの依頼を受け、性加害に至った子どもたちの対応に当たっています。そこで寄せられる相談内容として、もっとも多いのが盗撮の問題です。
これは私がかつて担当した、小学6年生の男児・高橋颯太さん(仮名)の事例です。
颯太さんは学校で配布されたタブレットを使い、ごく軽い気持ちから、女子児童の着替えの様子を盗撮しました。そのとき女子児童は、盗撮されていることには気づきませんでした。ところが彼は、学校や保護者・児童間で写真や時間割などの情報を共有するアプリに、盗撮した画像を意図的にアップロードしてしまったのです。
学校内で8回もの盗撮行為…しかし「お咎めなし」
後日、その画像を同じクラスの保護者たちが目にしたことで事件が発覚。教育委員会や児童相談所、警察が動く事態となりました。12歳の颯太さんには刑事責任を問えないので、逮捕されることはありません。彼は盗撮行為を二度と繰り返さないために、母親とともに当院を受診しました。
颯太さんに詳しく話を聞くと、これまで学校内で8回もの盗撮行為をしてきたことが判明しました。過去には被害児童が気づき、教員に訴えたこともありました。しかし、教員は颯太さんをたしなめ、被害児童の前で画像を削除させただけ。颯太さんは「お咎めなし」状態でした。こうした対応に、一度は被害児童の保護者が抗議をしたものの、学校側は「まあまあ、小学生の男の子がやったことですから」と受け流し、適切な対応をしませんでした。これら一連の出来事が、颯太さんにとって「負の成功体験」となり、今回の重大な事態を引き起こす遠因となっていたのです。
台風25号は日本の東へ遠ざかる 記録的な大雨により被害の報告多数
9月22日(火)6時時点で、台風25号(ドゥージェン)は日本の東を北東へ進んでいるとみられます。
関東地方や伊豆諸島などでは、これまでに降った大雨により地盤が極めて緩んでいます。土砂災害の危険性は依然として高く、警戒が必要です。
▼台風25号 9月22日(火) 6時
中心位置 日本の東
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 北東 45 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
本州は強風域から抜ける
台風25号は強い勢力を保ったまま、時速45kmとやや速度を上げて日本の東の海上を北東に進んでいます。3時時点では関東や東北の太平洋沿岸の一部が強風域に入っていましたが、6時になり日本列島から抜けたと見られます。
台風はこの後も北東方向に進み日本から遠ざかり、明日の朝には日本のはるか東で温帯低気圧に変わる見込みです。
冠水や土砂災害の報告多数
昨日活発な雨雲がかかり続けた伊豆大島では、24時間降水量が686.5mmに達し、9月の観測史上1位の記録を大幅に更新しました。
千葉県や東京都など関東各地でも昨日は大雨となり、24時間雨量は千葉県佐倉市で322.0mm、船橋市で345.5mm、東京都・江戸川臨海で282.5mmを観測し、いずれも観測史上1位の値となりました。
各地で大規模冠水や土砂災害、河川の氾濫などの被害が起きました。
今朝になっても、いまだに道路が冠水して通行不能になっている様子や、土砂崩れが発生している様子の写真や動画が多く届いています。
引き続き土砂災害などに警戒を
雨は落ち着いていますが、6時45分現在、千葉県内と神奈川県・三浦半島の一部にはレベル4土砂災害危険警報が発表されています。
降り続いた雨により地盤が緩んでいるところが多くなっています。崖や急な斜面など、危険な場所には近づかないようにして下さい。
また、上流に降った雨が流れ込むことで河川の水位は遅れて上昇することがあります。増水した河川や用水路には近づかないようにしてください。
沿岸では高波やうねりの影響が残る
台風本体は東へ離れつつありますが、関東や東北の沿岸では吹き返しの北寄りの強い風が吹いています。
海上は関東・東北沿岸でしけが続いています。高波やうねりが残るため、海岸には近づかないようにしてください。
ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
JR東日本、一部列車が運休 台風25号による大雨の影響(午前5時時点)
JR東日本は台風25号による大雨の影響で22日、一部列車が運休するとしています。
JR東日本によりますと、台風25号による大雨の影響で22日、首都圏の在来線を含む一部列車で運休や遅れが発生するということです。
予定は以下の通り(午前5時時点)
▼一部区間運転見合わせ
・総武本線
・内房線
・鹿島線
・久留里線
・外房線
・東金線
・成田線
・伊東線
・中央本線
▼一部列車で運休
・総武快速線
・横須賀線
・成田エクスプレス
・ひたち・ときわ
▼始発から正午ごろまで一部列車で運休
・湘南新宿ライン 大船駅~逗子駅間
▼一部列車に遅れと運休の見込み
・中央本線(小淵沢~塩尻駅間)
・常磐線
・常磐線快速電車
・外房線(千葉~誉田駅間)
▼終日運休
・特急「新宿わかしお号」 全区間
・特急「新宿さざなみ号」 全区間
JR東日本は今後の運行情報に注意してほしいとしています。