兵庫県は8日、同県姫路市内の採卵鶏農場で死んだ鶏などから、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表し、同日午前9時から同農場で飼育している約15万5千羽の殺処分を開始した。同県で今季、感染が確認されたのは、昨年12月に同市内の採卵鶏農場で確認されて以来2例目となる。
県によると、7日午前10時半ごろ、農場から「通常より鶏の死亡が増えている」と姫路家畜保健衛生所に通報が入った。同保健衛生所による簡易検査で、死んだ8羽を含む計10羽で陽性が確認され、その後の遺伝子検査の結果、「H5亜型」の高病原性ウイルスが検出された。
県は感染が確認された農場から半径3キロ以内を鶏や卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、半径10キロ以内を鶏や卵の区域外への搬出を制限する「搬出制限区域」にそれぞれ指定した。
姫路市では昨年12月、別の採卵鶏農場でも高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認され、約24万羽が殺処分された。
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非核三原則見直し「理解できない」 カキ大量死に人口流出…難題山積の広島知事を直撃
尾を引く一大産品・養殖カキの大量死、全国最多の転出超過…。難題が山積する広島県政のかじ取り役を担う横田美香知事(54)に、令和8年の県政の進むべき方向性を聞いた。
--新年度へ初の当初予算編成を控える。自身のカラーをどう打ち出すか
「人をひきつける魅力あふれる広島に-。これが基本的な考え方だ。課題の若者の流出と人口減対策としては、企業誘致や新しい産業集積を進め『働く場所』をつくる。『遊ぶ環境』に関しても民間の力を借りながら、楽しい広島県を目指す」
--広島の自動車産業は米国市場との結びつきが強い。米国の関税政策への危機感は
「(自動車大手の)マツダは米国に多く輸出しており、昨年は広島経済に大きなインパクトがあった。関税措置に対する先行きが見えない中、設備投資や研究開発が停滞しているとの声もある。今後も企業とのヒアリングを重ね、遅れずに支援策を取る」
--養殖カキの大量死は影響が長引く
「(養殖業者が)融資を受ける際の利子分を県が負担し、養殖用のカキいかだを新たに購入する経費も支援する。国や市町も支援策を打ち出す中で、どれを活用できるのか整理して分かりやすく示すのも県の役割だ」
宿泊税は周遊促進に
--4月に宿泊税を導入する。新たな税収をどう活用するのか
「事業として活用できる税収の見込みは14億7千万円。広域的な観点から、県内全域への周遊を促進するために必要な施策に活用する。新年度当初予算編成の過程で具体的な事業や使途、全体像、市町への配分について示せるのではないか」
--利用者が著しく少ないJR芸備線の存廃を巡り、令和6年から国が設置した「再構築協議会」で議論が進むが、国は方向性を示していない
「議論を始める前に、日本の鉄道ネットワークのあり方が示されるべきだが、それもなく協議会が立ち上がった。(8年度に他モードとの比較検証を行う)実証事業に入るまでには、国の考えを出してほしい」
--芸備線の特定区間は鉄道で残すのが望ましいか。(鉄道の所有と運行を分ける)上下分離方式や他モード転換に関する考えは
「JR西日本は赤字路線を抱えつつ、1600億円以上の経常利益を上げている。内部補助を活用し、継続してもらいたい。上下分離については厳しい財政の中で自治体が費用を受け持つのは違う。持続可能性を考えても費用の付け替えは容認できない」
「バス運行への転換で自治体が費用負担するケースも多いが、上下分離と同じく、持続可能性があると言えるのか。しっかりと考えていかなければいけない」
平和への一歩を発信
--県政運営を担ってみての手応えは
「責任の大きさを改めて感じている。いろんなことを考えて発信したり、判断したりしなければいけない。いろんなところへの配慮も難しいというか、大変だ」
--与党内で議論が検討される非核三原則の見直しについての考えは
「ちょっと理解ができない。非核三原則は被爆を経て、戦後復興した日本にとって大変重要な原則だ。しっかりと守っていくべきであり、(見直しが俎上(そじょう)に載るようなら)被爆を経験した県として声を上げていかなければいけない」
--今年は被爆81年。昨年は核抑止を「フィクション」と断じた湯崎英彦前知事のスピーチが注目されたが、自身はどんなスピーチにしたいか
「平和や核廃絶に向けてどのような一歩を踏み出していくのか、いろんな方々に分かりやすく発信していきたい。じっくりとこれから考えていく」
--広島市との連携については
「コミュニケーションを密にしながら(政策を)進めていきたい。(松井一実)市長との話し合いはこれからも必要だと思っている」(聞き手・矢田幸己)
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よこた・みか 東京大卒。平成7年に農林水産省に入省。就農・女性課長や富山県副知事、内閣官房内閣審議官などを経て、昨年4月に広島県副知事に就任。同11月の知事選で初当選し、現在1期目。
死亡したのは33歳の母親と6歳と4歳の子どもと判明 生活の困窮で無理心中を図った可能性も視野 福岡
福岡市のマンションの一室で死亡しているのが見つかった3人について、警察は8日、この部屋に住む親子だったと発表しました。
6日午後、福岡市城南区梅林のマンションで「住人が3か月、家賃を滞納している。連絡が取れません」と家賃保証会社から通報があり、寝室から3人の遺体が見つかりました。
子ども2人は布団の上に仰向けで並び、女性はクローゼットの中で首をつった状態でした。
警察によりますと、亡くなったのは、この部屋に3人で住む母親(33)と長女の上田一加さん(6)、長男の泰一ちゃん(4)の親子であることが分かりました。
母親の死因は首をつったことによるもので、子ども2人は窒息死でした。
発見された時、玄関や窓は施錠されていたということです。
警察は、生活の困窮により母親が無理心中を図った可能性も視野に調べを進めています。
虚偽申請疑い行政書士逮捕、大阪 ベトナム人入国巡り
日本に入国するベトナム人の在留資格の申請書類を偽造したとして、大阪府警は有印私文書偽造・同行使などの疑いで、宮城県の行政書士の50代男を逮捕した。8日、捜査関係者への取材で分かった。ベトナム人の就労実績がある会社で働くと偽り、実際は別の仕事に就いていた。手続きにかかる時間を短縮する狙いがあったとみられる。
捜査関係者によると、逮捕容疑は2024年5~6月、ベトナム人数人が国内で就労するのに必要な「在留資格認定証明書」の申請書類を偽造、出入国在留管理庁に提出した疑い。資格を取得したベトナム人らは既に帰国しているという。
男は他の偽造にも関与していた疑いがあるとみられ、府警が実態解明を進める方針。
複数の偽名使い換金…数時間のうちに都内の信用金庫5店舗で百数十枚を換金か 偽造通貨行使容疑で中国籍の男ら逮捕 ニセ銀貨幣事件 警視庁
昭和天皇の在位60年を記念したニセの銀貨を使ったとして中国籍の男らが逮捕された事件で、男らが複数の偽名を使って犯行に及んでいたことがわかりました。
この事件は、去年5月から6月にかけ、昭和天皇の在位60年を記念したニセの銀貨を使ったとして、きのうまでに中国籍の会社役員、シュエ・ジーウェイ容疑者(36)ら5人が警視庁に逮捕されたものです。
その後の捜査関係者への取材で、男らは換金する際、複数の偽名を使っていたことがわかりました。
また、去年6月2日には、数時間のうちに都内の信用金庫5店舗でニセの銀貨、百数十枚が換金され、シュエ容疑者らが現金を手にしていたとみられることがわかりました。
ニセの銀貨は全国で少なくとも630枚見つかっていて、警視庁は入手経路を調べています。
「高齢の女性が衰弱」通報でかけつけた救急隊に男が包丁振り回す…女性の息子か、2時間半後に確保
8日午前9時55分頃、愛知県あま市七宝町遠島の住宅で「高齢の女性が衰弱している」と、住宅を訪問した、市役所職員から119番があった。救急隊が到着すると、男が包丁を振り回していたという。
愛知県警幹部によると、男は女性の息子とみられ、県警が約2時間半後に男を説得して確保した。けが人はなかった。
あま市高齢福祉課によると、昨年末に女性の息子から、女性が利用する介護事業所の利用を止める、という連絡があった。女性は90歳代で、息子は60歳代という。
今月8日午前、事業所の職員が訪問したが応答はなかったため、同課の職員らが再訪問したところ、女性が衰弱した様子で窓から顔を出したため119番した。
現場は名古屋駅から西に約7・5キロメートルの住宅街で、近くには幼稚園もある。規制線が張られ、近隣住民が不安そうに様子をうかがっていた。
【速報】マンション一室で“40代”男性が血だらけで死亡 事件の可能性も視野に捜査 東京・大田区
8日午前11時半ごろ、東京・大田区のマンションの一室で40代くらいの男性が血だらけで死亡しているのが見つかりました。警視庁は事件の可能性も視野に調べています。
捜査関係者によりますと、8日午前10時半ごろ、大田区大森北のマンションの一室で「連絡が取れない友人宅に行ったがカギがなくて部屋に入れない」と110番通報がありました。
その後、合鍵を使って部屋に入ったところ、男性が血だらけの状態で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
死亡したのはこの部屋に住む40代男性とみられ、施錠されていましたが、遺体の状況などから警視庁は事件の可能性も視野に状況を調べています。
“コストコ”に侵入…ブレスレットなど290万円相当盗んだか ベトナム国籍の男再逮捕 北海道
札幌・手稲警察署は2026年1月8日、石狩市に住むベトナム国籍の無職の男(36)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月5日午前1時すぎ、石狩市新港南2丁目のコストコホールセールジャパン石狩倉庫店に侵入し、ブレスレットなど39点(計約290万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警備会社から110番通報があり事件が発覚し、その後、防犯カメラなどの捜査から男の関与が判明しました。
警察によりますと、男は単独犯とみられ、非常口の扉を破壊して店内に侵入したということです。
男は2025年11月に札幌市手稲区の中古品販売店に侵入した疑いで、すでに逮捕されていました。
調べに対し、男は容疑を認めているということです。
高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ
「我々が応援した国会議員は自民党だけで290人」──。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の日本での政界工作を記録した内部文書の存在が韓国のハンギョレ新聞にスクープされ、党ぐるみの癒着が改めて注目されている。年末の12月29日の報道だったため、日本の大手メディアの扱いは小さく、モヤモヤが募る状況だったが、1月8日発売の週刊文春が「3200ぺージ全文入手」と報じた。安倍元首相を筆頭に、高市首相や萩生田幹事長代行、他にも〈非常に近い国会議員>の名前も出ている。
おさらいすると、内部文書は「TM(トゥルーマザー)特別報告」と題され、2018~22年に作成された記録。19年の参院選前に日本側の徳野会長(当時)が安倍と6回目の面談をすると〈非常に喜んで安心しているようだった〉、高市首相については〈総裁に選ばれることが天の望み〉などと記されていた。
そして、文春によれば、〈非常に近い議員〉は選挙や組閣のたびに動向が記録され、21年発足の岸田内閣では、萩生田氏、山際大志郎氏(経済再生相)、岸信夫氏(防衛相)、牧島かれん氏(デジタル相)らの名前があるという。
驚いたのは、石破内閣の首相補佐官だった長島昭久氏が元信者で合同結婚式に出ていたという記述。文春の取材に長島氏本人は事実だと認め、「三十年以上前、霊感商法などの被害が知られ始め、二人で脱会しました」と答えた。報告書には〈最近再び我が団体に繋がり始め、我々の応援を受けました〉とあるが、「関係を断って今日に至っている」と否定している。
「関係を断っているのは間違いない。徳野氏は教団本部に自分を良く見せようとしたのだろう」と長島氏に近い関係者は日刊ゲンダイに話した。報告書は虚実ないまぜで、誇張されている可能性もあるが、それでも290人である。高市首相の名前は32回。萩生田氏についてはエルメスのネクタイ贈呈。萩生田氏は安倍元首相の銃撃死後も〈私は大丈夫です。耐え抜いてください〉と教団を激励していたという。どう考えても、自民党はキッチリとした調査と説明が必要だろう。
統一教会問題への世論の関心は高い。高市が伊勢神宮参拝で安倍の遺影を持参していた際に、SNS上では<統一教会との癒着を続ける気満々のカルト仕草><統一教会の関係調査も「やればでき」るはず>などと、教団との癒着に言及する投稿が多数あった。
高市内閣が高支持率でも、自民党の支持率は回復しない。「統一教会癒着」や「政治とカネ問題」に依然として国民不信があるからだ。
「国会でも追及されるでしょう。早期の解散総選挙を期待する声はあるが、選挙になったら必ず統一教会問題が蒸し返される。人物本位としている公明党も応援しづらい。とても選挙なんてできません。高市さん、大変な爆弾を抱えてしまいました」(政界関係者)
まだまだ燃え盛りそうだ。
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自民党と統一教会の癒着については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。
大分の中学校で暴行か、動画拡散 SNSで、真偽を市教委が調査
大分市教育委員会は8日、市内の中学校で男子生徒が別の男子生徒に暴行を加えている様子を撮影したとされる動画が交流サイト(SNS)上で拡散されているのを確認し、内容の真偽を含めて事実確認のための調査を始めたと明らかにした。動画は1分の長さで、8日午前3時半過ぎにSNSに投稿された。実在する大分市立中学校の名前が記載されていた。
市教委は「事実であれば暴力事件。調査し、必要に応じて対応する」とコメントした。大分東署も、複数の情報提供があったとして「教育機関と連携して事実を確認する」としている。
動画には、生徒が学校の廊下とみられる通路で別の生徒の頭部や体を一方的に殴ったり蹴ったりしている様子が収められている。