国会議員のボーナス、据え置きへ 歳費法改正案が衆院通過

国会議員の期末手当(ボーナス)を現行水準に据え置く歳費法改正案が26日の衆院本会議で、賛成多数により可決され、衆院を通過した。2025年12月の改正で同様の措置が取られたものの、26年1月の衆院解散で終了。中東情勢などの影響で物価高に苦しむ国民の現状を踏まえ、衆院の山口俊一議院運営委員長(自民党)が提出。期間は28年7月末か次期衆院選まで。チームみらいと一部議員は反対した。
歳費法が改正されれば、26年6月のボーナスは満額で、衆参両院ともに議長が約535万円、副議長が約390万円、他の議員が約319万円。それぞれ、約16万円、約11万円、約9万円の増額が据え置かれる。

巨人・阿部慎之助監督が辞任 長女「殴る蹴るはない」とコメントも…なぜ児童相談所は警察に通報したのか【Nスタ解説】

長女に対する暴行の疑いで逮捕され、その後、釈放された読売巨人軍の阿部慎之助監督が辞任を発表。会見では娘からのコメントも代読されました。 長女が相談した「児童相談所」はどのような場所なのか、改めて考えます。
巨人監督を辞任した「阿部慎之助」とは?
井上貴博キャスター: 5月26日に辞任を発表した巨人・阿部慎之助監督は、2001年に巨人に入団すると、1年目から正捕手を務めました。
その後、 ●ベストナイン9回 ●ゴールデン・グラブ賞4回 ●2017年プロ野球史上49人目となる通算2000本安打を達成、など 輝かしい成績を収めています。 日本代表にも選出され、シドニー五輪、北京五輪やWBC(2009年と2013年)に出場。
2019年に現役を引退。巨人一筋の中で、2024年に巨人1軍監督に就任しました。
まさに“巨人の顔”といって差し支えない人物かと思います。
長女「殴る蹴るなどといった事実はございません」なぜ現行犯逮捕に?
井上キャスター: 5月25日に飛び込んできたのは、突然の阿部監督逮捕のニュースでした。
事件の経緯は25日、阿部監督は都内の自宅で「姉妹がケンカをしていて『静かにしろ』と言ったら娘が言い返してカッとなった」と話しています。 長女(18)の胸ぐらをつかみ、押し倒すなどの暴行の疑いです。
長女はチャットGPTに質問したところ、「児童相談所に通報」と出てきたそうです。
午後7時過ぎに児童相談所から110番通報がありました。 児童相談所が事案(話)を聞いて、警察に即通報した対応は、迅速だったと思います。
午後8時前、阿部監督を現行犯逮捕。その後、釈放されています。
現行犯逮捕に至った背景には、通報を受けて臨場した警察官が、事態の緊急性や暴行の事実をその場で確認し、法律の手続きに則って判断した結果と考えられます。
長女のコメントが会見の中でも発表されました。
【長女(18)のコメント】※5月26日の会見より 「殴る蹴るなどといった事実はございません」 「父との大がかりなケンカは初めてのことであり、どのようにすれば分からないといったかたちを児童相談所の職員に相談させていただいたが、私自身の意向が聞かれることなく、警察に通報されるというかたちに」
長女の心情を思うと、「そこまで大ごとになると思っていなかった」という後悔や自責の念があるのかもしれません。自分を責めてほしくはないですし、むしろ勇気ある行動だったと思います。
ハロルド・ジョージ・メイさん: 私も企業の社長として、不祥事が起きるとその社員の処分を決めないといけない立場にあります。そういう時に2つの大きなプレッシャーの狭間に入ります。
1つは「早く決めないといけない」、もう1つは「情報をできるだけ収集して、その人に対してフェアな判断を下さないといけない」というプレッシャーです。
今回のニュースを最初に見たとき、情報が独り歩きするようなところがありました。人間の心理として、結論付けてしまうところがありますので、「常習的にやっていたんだろう」などという勝手な想像が働いてしまいます。
しかし、後々から色々な情報が出てくると、「長女は怪我をしていない」「逮捕はされたものの警察は釈放している」「家に帰っているということは常習的ではなかった」など、そこでまたさらに色々な想像が働いていきます。
そういう意味からすると、今回辞任にまで至ったのは判断が早すぎたかなと、個人的には思うところではあります。
児童相談所が警察に通報した理由
井上キャスター: 今回、長女(18)が相談したのが「児童相談所」です。
「児童相談所」とは、児童福祉法に基づいて設置される行政機関のことを指します。 4月1日時点で全国に243か所あり、子どもに関する相談などに、児童福祉司、保健師など専門スタッフが対応してくれます。
虐待の通告を受けた場合は、「原則として48時間以内に子どもの安全確認をすること」が取り決められています。
必要に応じて警察に援助を要請することもあります。 逆に言うと、警察にあった事案を児童相談所で対応してもらうなど、棲み分けがされています。
児童相談所の対象は「原則18歳未満」であり、18歳以上は対象外となっています。
そのため、児童相談所に19年勤務していた山脇由貴子氏は、「相談を受ける事ができないため、警察に連絡した可能性もある」と、今回の件について分析していました。
虐待で子どもが亡くなる事案が増え、児童相談所が責められることもあります。今回、児童相談所が可及的速やかに警察に連絡をしたのは、あるべき対応だったのかなという気はします。
ハロルド・ジョージ・メイさん: グローバル的に見ても、子どもを守る意識が社会的に高くなっている上で、緊急性がある場合は警察がきちんと介入しないといけないことはあると思います。そういう意味では正しい判断だったのかもしれません。
出水麻衣キャスター: 「逮捕」と聞くとドキッとしますが、こういう時に当事者同士を引き離すことは非常に正しい判断だと思います。今回の件ではある種、捜査の一環で引き離したことは正しいプロセスだったと思います。
しかしその後、色々な情報が出てくると、皆さんの心に様々な複雑な思いが込み上げてくるということになりましたね。
井上キャスター: 海外の事例と比較すると、「日本は虐待に甘いのではないか」という声を聞くこともありますが…
ハロルド・ジョージ・メイさん: 刑事罰と民事罰の2つがあり、心の訴えかけなど色々ありますので、どちらで訴えられる可能性が高いのかを心配することが海外では多いです。
一方で、日本の場合はどちらかというと主に刑事罰に重きが置かれる傾向があります。その後の裁判を重視するかどうかが、海外との大きな差だと思います。
匿名で連絡することができる「子どもを守る相談窓口」
井上キャスター: 「子どもを守る相談窓口」がいくつか設けられており、匿名で連絡することが可能です。
【児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」】 ●24時間対応で、通話料無料 ●児童相談所につながり、専門スタッフが対応
【24時間子供SOSダイヤル「0120-0-78310(なやみ言おう)」】 ●24時間対応で、通話料無料 ●原則、電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続
気軽に相談するスタンスで構いませんので、何かあれば頼ってみてください。
================ <プロフィール> ハロルド・ジョージ・メイさん プロ経営者 1963年オランダ生まれ 現パナソニック顧問・アース製薬の社外取締役など

中道、国民の連立入りけん制

中道改革連合の階猛幹事長は26日の記者会見で、与党から国民民主党の連立政権参加を期待する声が出ていることに関し、「働く人の立場である党が働かせる立場に立つ政権と一緒になるのは普通はないのではないか」とけん制した。階氏は、中道と国民は労働組合の中央組織である連合の支援を受けていると指摘。「引き続き(両党の)関係は強化していくべきだ」と強調した。 [時事通信社]

千葉・市川市、モスクの公園使用を認める 「礼拝しない」前提に

千葉県市川市のモスク(イスラム教の礼拝堂)が市立公園の使用申請を取り下げるよう市から求められた問題で、市が26日、公園内で礼拝しないことを前提に使用を許可したことがわかった。モスクが市の要請を受けて公園での礼拝を自粛する。ただし、モスクは臨時的な措置としており、今後も礼拝での利用を認めるよう求めるという。
市川市の「行徳モスク」によると、1997年の設立当初から毎年、ラマダン(断食月)明けの祭りと犠牲祭の2回、モスク前の南沖公園の一部を文化交流会の会場として利用し、礼拝をしたり、祭りの出店を開いたりしてきた。
今年も27日の犠牲祭に合わせて公園の使用を申請したところ、19日に市から取り下げを求められた。その後の話し合いで、市から公園の利用は認めるものの、集団的な礼拝は認めないと要請された。
モスクがやむを得ず、公園で予定する活動の内容から「礼拝」を削除して26日に申請し直したところ、市から使用を許可された。犠牲祭当日の礼拝は、公園で行わず、モスク内などで行う予定だ。
市公園緑地課によると、内規で公園の使用許可基準を定めており、政治上、宗教上などの主義主張を目的としたものを禁止している。内規に基づいて公園での宗教上の演説や勧誘は認めないが、礼拝は基準に抵触しないと判断してきたという。
公園緑地課の担当者はモスクに要請したことについて、「礼拝が問題ではなく、集団でブルーシートを敷いて独占的に公園を利用していることについて、SNSや市議会からいかがなものかと問題視する声が出ていた。あらためて部内で検討し、モスク側と話し合いを続けてきた」と説明した。
モスクの代表役員は「(公園での礼拝は)これまで認められていたのに、突然の要請で、残念だし悲しい。でも、市と対立したいわけではなく、これまで通り地域で仲良くやっていきたい」と話した。【石塚孝志】

【速報】太平洋側海域で中国空母「遼寧」から複数の航空機が発着艦 中国の最新鋭艦艇とともに航行

防衛省は、日本の太平洋側で中国海軍の空母「遼寧」から複数の戦闘機などが離着陸を行ったと発表しました。
防衛省によりますと、きのう(25日)正午ごろ、東京・沖ノ鳥島の南西の海域で、中国海軍の空母「遼寧」が航行していることを確認したということです。きょう(26日)には、沖ノ鳥島からおよそ1100キロメートルの海域で、「遼寧」から複数の戦闘機などが離着陸している様子が確認されたということです。
防衛省は、▼発着艦の回数や、▼中国側による特異な行動があったのかについて、明らかにしていません。
「遼寧」は今月18日に、海上自衛隊が初めて確認した中国海軍の最新鋭の艦艇「ジャンカイIII級フリゲート艦」とともに航行していたということです。
「遼寧」が太平洋側で確認されたことを防衛省が発表するのは去年12月以来で、およそ半年ぶりです。
防衛省・自衛隊は引き続き情報収集を行なっています。

助けようと運転手代わるもさらに事故 倒れた女性さらにひかれて重体 ほか2人重傷 群馬・渋川市のスーパー駐車場

26日午後、群馬県渋川市のスーパーの駐車場で、乗用車が女性をはねました。車を移動させようと運転手が代わりましたが、誤ってさらにこの女性をひいたうえ、周りにいた2人も巻き込んで、1人が重体、2人が重傷です。
警察によりますと、午後3時半前、渋川市内のスーパーの駐車場で、女性(77)が運転する乗用車が駐車しようとしたところ、歩いていた77歳の女性をはねました。
その場にいた男性(65)が車を後ろに移動させようと運転を代わったところ、誤って前進し、倒れていた女性をさらにひいてしまったということです。この時、そばにいた55歳と63歳の女性2人もはねられました。
一連の事故で77歳の女性は意識不明の重体、別の女性2人も体を複数か所骨折するなどしていて重傷です。
男性は「誤って前進した」と話していて、警察が当時の状況を調べています。

面識のない女性にラブレター…自宅付近うろつくストーカー行為も 自称・会社員の男(50)を逮捕 函館市

北海道・函館中央警察署は2026年5月24日、ストーカー規制法違反の疑いで、函館市に住む自称・会社員の男(50)を逮捕しました。
男は4月20日ごろから5月22日までの間、4回にわたり、函館市の40代女性の自宅付近をうろつくストーカー行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男と女性に面識はなく、女性が5月23日に警察に相談して、事件が発覚したということです。
男は、女性の自宅の敷地にあった車のワイパーに、ラブレターを挟んでいました。
調べに対し男は「車に手紙を挟んだことは間違いないが、家の前を通ったついでに手紙を置いただけです」と容疑を一部否認しています。

蓮舫「都連会長選て惨敗」の舞台裏「一般的には驚きかもしれないが、惨敗は既定路線だった」“都連の黒幕”だけじゃない、本人にもあった“大きな問題”

「一般的には驚きかもしれないが、惨敗は既定路線だった」。東京都政担当の記者がそう語るのは5月15日に行われた立憲民主党の都連会長選のことだ。
参院議員の蓮舫氏(58)が敗れ、武蔵野市議の川名雄児氏が当選。テレビキャスターや民進党代表を務め、圧倒的な知名度の蓮舫氏が無名の地方議員に惨敗した「事件」を各社は面白おかしく報じた。
「蓮舫氏の背後にいた『都連の黒幕』こと手塚仁雄前衆院議員が悪いだの、手塚氏の秘書だった都連事務局長の横暴が原因だのと敗因が解説された。だが、蓮舫氏本人にも大きな問題があった」(同前)
中道改革連合が衆院選で負けた2月。中道の落選者たちを立憲の都内総支部の顧問に据える案が手塚氏主導で進み、地方議員からは「組織的には別の党だ」「おかしい」との声が噴出した。都議たちは都連会長代行の蓮舫氏に説明会の設定を求めたが、蓮舫氏は「なぜ、私がやるのか。都議がやればいい」。自ら汗をかくことを拒否したのだ。
この態度は、前会長の長妻昭氏が中道に転じて空席だった都連会長選レースにも響いた。
《この続きでは、会長選ての惨敗の真相を詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および5月21日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年5月28日号)

「全部出せ」数百発の暴行後に放置しラーメン店へ…江別市の大学生集団暴行死事件がきょう初公判 別れ話のもつれから始まった強盗致死事件 逮捕された6人全員が強盗致死罪で起訴

2年前、北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、強盗致死などの罪に問われている21歳の女ら3人の裁判員裁判がきょう、札幌地裁で始まります。
強盗致死罪などに問われた注目の裁判員裁判
強盗致死などの罪に問われているのは、川村葉音被告(21)と、犯行当時18歳の高校生だった男、当時16歳の少年の合わせて3人です。
起訴状などによりますと、3人は2024年10月、ほかの3人と共謀し、江別市の公園で、大学生の長谷知哉さん(当時20)に殴る蹴るの暴行を加えたうえ、キャッシュカードなどを奪い、長谷さんを死亡させた罪などに問われています。
捜査関係者によりますと、死亡した長谷さんは当時、翌年から就職活動が本格的に始まるとして、交際していた八木原亜麻被告(強盗致死罪などで起訴)に対し、交際関係に期限を示すような別れ話をしたことで事件に発展したとみられています。
6人は、長谷さんの全身に複数のあざができるほど激しく暴行を加えた上、「全部出せ。全額」「クレジットカードもな」「銀行カードあんのか」などと言い、クレジットカードやキャッシュカード、衣服などを奪いました。
数百発の暴行 スマホで撮影も
殴る蹴るの暴行は数百発に及び、長谷さんは外傷性くも膜下出血、硬膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負い、死亡しました。
暴行の様子や長谷さんに謝罪させる動画は、スマートフォンで撮影されていて、川村被告らは長谷さんのクレジットカードを使って、現場近くのコンビニでたばこや弁当を購入。長谷さんを公園に放置した上で、キャッシュカードで現金を引き出したり、その金でラーメンを食べたりしていました。
この事件を巡っては、少年2人を含む逮捕された6人全員が強盗致死罪で起訴されています。
今回の裁判員裁判では、3人の被告は起訴内容を認める方針とみられていて、量刑が争点になるということです。

包丁突きつけ「殺すぞ」 夫を脅迫した女(32)を逮捕 札幌市

札幌・中央警察署は2026年5月24日、暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで札幌市中央区の無職の女(32)を現行犯逮捕しました。
女は、5月24日午後1時半ごろ、自宅で同居する20代の夫に包丁を突きつけて「殺すぞ」と脅迫した疑いがもたれています。
夫から「妻が包丁を持ち出した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、女が包丁を持ち出した際に夫が手で押さえ、警察官の到着時には、包丁は片づけられていたということです。
調べに対し女は「包丁を持っていたのは事実だが殺すぞとは言っていない」と容疑を一部否認しています。