知人の追及に「家で死んでいる」…自宅に兄とみられる遺体遺棄した疑いの女を送検 遺体は白骨化 函館市

函館市で自宅に兄とみられる男性の遺体を遺棄したとして女が逮捕された事件で、女は兄を最近見ないことを知人に問いただされ「家で死んでいる」と伝えていたことが新たに分かりました。
函館市の自称不動産経営=米谷房江容疑者は自宅に兄とみられる男性の遺体を遺棄した疑いで21日検察庁に身柄が送られました。
警察によりますと19日、米谷容疑者は兄を最近見ないことを知人に問いただされ、「家で死んでいる」と伝えていたということです。
その後、通報を受けた警察が米谷容疑者の自宅に駆け付けたところ室内から白骨化した遺体を見つけました。
米谷容疑者は警察の調べに対し、「火葬するお金が無くて放置しました」と容疑を認めています。

浜松市の製菓工場を燃やそうとした疑いで自称・派遣社員の男逮捕 犯行後、警察に自首し容疑認める(静岡)

20日夕方、浜松市にある製菓工場を燃やそうとしたとして、自称・派遣社員の男(28)が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも自称で浜松市中央区の派遣社員の男(28)です。
警察によりますと男は20日午後5時ごろ、浜松市中央区白鳥町にある三立製菓の工場で外壁にガソリンをかけたうえマッチで火を付けて燃やそうとした疑いがもたれています。
事件後、男は警察署に自首していて、調べに対し「自分がやった」などと容疑を認めているということです。
男は現在別の会社の派遣社員で、警察で男と工場との関連など事件の詳しい経緯を調べています。

6人死亡の新名神トンネル多重事故、追突した大型トラック運転手の勤務先を捜索…勤務・健康状況など捜査へ

三重県亀山市の新名神高速道路で6人が死亡した多重事故で、県警は21日午前、追突した大型トラックを運転していた会社員(54)が勤務する広島市内の運送会社などについて自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)の疑いで捜索を始めた。県警は、運転記録簿などを押収し、運転手の勤務状況や健康状況などを調べる方針。
事故では、大型トラックが渋滞中の乗用車に追突し、子ども3人を含む6人が死亡した。捜査関係者によると、死者6人のうち、成人とみられる1人は車外で見つかった。
事故現場の約1キロ先では工事が行われており、現場付近は時速50キロに規制されていたが、トラックが50キロを超える速度で走行していた可能性があるとみて、県警が詳しい状況を調べている。運転手に飲酒や違法薬物の痕跡はなかったという。
一方、運転手が勤務していた運送会社(広島市)の社長(50)は21日午前、報道陣の取材に応じ、「亡くなった方には本当に申し訳ない」と謝罪した。
社長によると、約5年前に運転手として採用され、これまでに大きな事故を起こしたことはなかったという。事故車両は「4か月前に購入した」と説明した。
事故直後に運転手から電話があったといい、「気が動転していて支離滅裂(な説明)だった。警察にはドライブレコーダーのデータを提供するなど、できることをする」と語った。

鳥の新種をトカラ列島で確認、国内ではヤンバルクイナ以来45年ぶり…「トカラムシクイ」と命名

山階鳥類研究所や森林総合研究所などのチームは、鹿児島県十島村のトカラ列島に分布するムシクイ科の鳥が新種だったと発表した。国内で新種の鳥類が確認されたのは1981年に沖縄県北部で生息するヤンバルクイナが発見されて以来、45年ぶりという。
新種の鳥は全長約12センチで、チームは「トカラムシクイ」と命名した。新種はトカラ列島に広く分布するが、繁殖は同列島の中之島でしか確認されず、冬は東南アジアに渡って越冬することが知られていた。これまでは、特徴が酷似し、伊豆諸島(東京都)で生息している「イイジマムシクイ」と同種と考えられてきた。
だが、二つの生息地は約1000キロ・メートルも離れているため、チームは別種ではないかと考えた。特徴を詳しく比べた結果、トカラ列島の個体群の方がわずかに小さく、鳴き声も異なっていた。さらにDNAを解析すると、280万~320万年前に分岐した別種であることが判明したという。
同種と考えられていたイイジマムシクイは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に分類されている。山階鳥類研究所の斎藤武馬研究員は「新種も生息地が狭く、個体数が少ないと考えられる。トカラ列島の島々は森林が減少している場所も多く、保護対策が必要だ」と話している。

【クマ出没】前日に続き再び…旭川紋別道の路肩に1頭、目撃したドライバーが通報、巻き込まれた車なく交通規制の予定なし 警察は警戒強化

21日午前、北海道遠軽町の自動車専用道路にクマが出没しました。近くでは前日もクマが出没し、警察がパトロールを強化しています。
警察によりますと、21日午前11時15分ごろ、遠軽町旧白滝の旭川紋別自動車道を走行中のドライバ―の男性から、路肩にいるクマを目撃したという内容の通報がありました。
男性は旭川市方向に向かう車線を走っていて、クマは反対車線の路肩に1頭いたということです。
詳しい大きさなどはわかっていません。
今のところ、このクマに巻き込まれた車はなく、交通規制の予定もないということです。
現場近くでは、前日もクマが出没していて、警察はパトカーによる警戒を強化しています。

「息子の笑顔浮かんだ」=那須雪崩事故9年で追悼式―栃木

栃木県那須町で2017年、登山講習会中に雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の生徒ら8人が死亡した事故から9年となるのを前に、同校で21日、追悼式が行われた。遺族は「目に浮かぶのは(亡くなった)息子の笑顔だ」と語り、事故の再発防止を願った。
遺族らは式で、8人の名前が刻まれた慰霊碑に向かって約1分、黙とう。献花台に花を手向け、追悼の辞を述べた。
事故で佐藤宏祐さん=当時(16)=を亡くした父政充さん(56)は「黙とうをささげているときも、目に浮かぶのは息子の笑顔だ」と犠牲者に思いを寄せた。「事故は防ぐことができた人災。同じ悲劇を繰り返さないと誓うことが、再発防止につながる」と語った。
式は遺族と県が合同開催し、講習を主催した県高校体育連盟の関係者ら54人が参列した。
雪崩は17年3月27日、那須町のスキー場付近で発生。深雪歩行訓練中の大田原高山岳部員7人と引率の男性教諭1人が死亡した。 [時事通信社]

茨城県選管が全票の再点検 得票同数でくじ、神栖市長選

2人の候補者が同数を得票し、くじ引きで新人の木内敏之氏が当選した昨年11月の茨城県神栖市長選を巡り、県選挙管理委員会は21日、全ての票の再点検を実施した。有効か無効かを審査する票を抽出し、裁決は4月以降になる見込み。3選を逃した石田進氏側が公選法に基づき県選管に審査を申し立てていた。
21日午前9時半ごろ、県庁で再点検を始めた。石田氏のほか、木内氏の関係者らが立ち会い、県職員約30人が分担して1枚ずつ票を確認し、審査が必要な票を抽出した。
木内、石田両氏が立候補した市長選は昨年11月9日投開票があり、いずれも1万6724票だった。219票が無効となった。くじ引きで木内氏の初当選が決まり、12月に就任した。

福島の国道トンネルで衝突事故、軽乗用車の女性が死亡・運転の男性が重傷…乗用車は子ども3人含む5人全員が軽傷

21日午後0時40分頃、福島県猪苗代町の国道115号土湯トンネル内で、新潟市北区の会社員男性(54)の乗用車と、宮城県大河原町の会社員男性(31)の軽乗用車が衝突した。
福島署の発表などによると、軽乗用車の助手席にいた同町の会社員女性(43)が頭を強く打って死亡、運転者の男性はあばら骨を折り重傷。乗用車には計5人が乗っており、全員軽傷。中には10歳代と10歳未満の子ども3人が含まれていた。
現場は片側1車線の直線で、路面は凍結していたという。同署が事故原因を調べている。

看板政策、自民に実現迫る=定数減・改憲で存在感アピール―維新党大会

日本維新の会は21日、自民党との連立政権発足後、初の定期党大会を東京都内のホテルで開いた。議員定数削減や憲法改正の推進を盛り込んだ2026年の活動方針を決定。先の衆院選での伸び悩みを踏まえ、看板政策の実現を自民に迫ることで、存在感をアピールしたい考えだ。
吉村洋文代表(大阪府知事)はあいさつで、定数削減や「副首都」構想、社会保障改革といった課題を列挙。自民と連立した政党の多くが消滅した経緯に触れながら「安定、安全を求めず、覚悟して政治を前に進めよう」と訴えた。
高市早苗首相(自民総裁)は米国訪問のため欠席し、ビデオメッセージを寄せた。「連立合意を一つ一つ実現する重い責任を必ず果たす」と表明。改憲や皇室典範改正、定数削減について「共に挑戦しよう」と呼び掛けた。自民からは鈴木俊一幹事長が来賓として出席した。
活動方針は、今国会で衆院議員定数の1割削減法案を成立させ、「自民単独では決してできない政治改革をけん引する」と強調。改憲を巡っては、項目絞り込みや国会発議を経て「国民投票、改正を目指す」と明記した。
過去に住民投票で2度否決された「大阪都構想」の実現や、首都機能をバックアップする「副首都法」の制定も掲げた。
衆院選で、自民は単独過半数を大きく上回る316議席を獲得。一方、維新はほぼ横ばいの36議席にとどまった。吉村氏は党大会後の記者会見で「数は多くないが自民とは対等の関係だ」と主張。ただ、維新内には与党としての存在感低下を危ぶむ声が少なくない。 [時事通信社]

公明・大阪府本部代表 統一地方選挙は中道への合流見送る方針 自民とは「“都構想”の審議状況などふまえ検討」

公明党大阪府本部の石川博崇代表は21日、来年春に予定される統一地方選で、中道に合流せず公明党として戦う方針を示しました。
先月の衆院選では公明党と立憲民主党の衆院議員が合流し「中道改革連合」を結成しましたが、大幅に議席を失い大敗しました。
両党をめぐる今後の動きが注目されていましたが、公明は参院選での中道への合流に前向きな姿勢を見せていて、地方選については合流しないことを示しています。
公明党大阪府本部の石川代表は21日の会見で、「中道政治のかたまりを大きくしていくという方針のもとで、今後の合流のあり方については検討される」としています。
一方で、これまで協力してきた自民党との関係について問われ、「(統一選で)知事選、市長選が同日に行われること、大阪府議会で法定協議会設置に向けた議案の審議が継続審議になったこと、これらの状況をふまえ検討していく」と話しました。