4日午前2時40分頃、富山市婦中町河原町で、住民から「叫び声を聞いて道路をみたら人が倒れていた」と110番があった。同市や富山県警富山西署によると、新聞配達中の男性(75)と女性(70)がクマに襲われたとして、近くの住宅に助けを求めてきたという。2人は夫婦で、ともに顔面から出血していた。搬送時、意識はあったという。
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コンサル元社長、無罪主張=五輪汚職で受託収賄―東京地裁
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(81)=公判中=と共謀し、2社から計約9100万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄罪に問われたコンサルタント会社「コモンズ2」元社長、深見和政被告(76)の初公判が4日、東京地裁(宮田祥次裁判長)であり、深見被告は「私は無実です。決して賄賂ではありません」と無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、深見被告は広告最大手「電通」勤務時代から、先輩に当たる高橋被告と親しい関係だったと指摘。2社からの現金受領について「高橋被告が『みなし公務員』で、金銭を受け取れば問題になるためコモンズ2を支払先にしたと理解していた」などと主張した。
弁護側は、受領した現金は正当な業務の対価だったなどと訴えた。
事件では15人が起訴された。公判が始まるのは深見被告が最後で、これまでに収賄側は高橋、深見両被告を除く1人の有罪が確定。贈賄側は出版大手「KADOKAWA」元会長、角川歴彦被告(82)=公判中=を除く11人の有罪が確定した。 [時事通信社]
「ガスの元栓閉めてるのに燃え続けた」山口・宇部市全域でガス漏れ 住宅など9件火災 市内約1万2500世帯で供給停止
けさ、山口県宇部市の広い範囲で都市ガスが漏れ、少なくとも9か所で建物火災が発生しました。市内では都市ガスの供給を止めて、点検を進めています。
きょう午前4時ごろ、山口県宇部市にガスを供給する施設で圧力が異常に高くなりました。
午前6時ごろから、少なくとも市内9か所で火災が発生しました。いずれも住宅などの一部が焼けたとみられ、数人が手にやけどをするなどの軽いけがをしました。
こちらの住宅ではコンロを使おうとしたところ、ガスが勢いよく吹き出るような音がしたといいます。
「コンロの火花がついて、ガスの元栓の辺りから燃え上がった。ガスの元栓を閉めているのに、ずっと燃え続けた」
ガス漏れと建物火災との関連は分かっていません。
山口合同ガスでは、宇部市ほぼ全域のおよそ1万2500世帯で都市ガスの供給を停止し、設備の点検を進めています。
“乳酸菌飲料の訪問販売員”を装って犯行か 26年前の主婦殺害事件で逮捕の女 現場アパートにこぼれた飲料やパック残る
1999年に名古屋市西区で起きた主婦殺害事件で逮捕された女が、乳酸菌飲料の訪問販売員を装って現場のアパートを訪れていたとみられることが分かりました。 港区のアルバイト・安福久美子容疑者(69)は1999年11月、西区稲生町のアパートで主婦の高羽奈美子さん(当時32)の首を刃物で複数回刺すなどして殺害した疑いで逮捕され、検察が鑑定留置を行っています。 安福容疑者は奈美子さんと面識がなかったとみられていますが、乳酸菌飲料の訪問販売員を装いアパートを訪れたとみられることが、新たに分かりました。 また捜査関係者によりますと、現場のアパートの玄関付近には乳酸菌飲料がこぼれていて、室内に残されていた同じ飲料のパックから減っていた量とほぼ一致していたということです。 高羽さん家族にはこの飲料を飲む習慣がなかったことから、警察は奈美子さんに警戒されないよう、安福容疑者が訪問販売員を装った可能性もあるとみて調べています。
大分の大規模火災 災害ごみの収集始まる 182棟が焼けた現場付近に住民が廃棄物持ち込む
記者 「現場の近くには、火災で発生した災害ごみを受け入れるための仮置き場が設置されています」
大分市の大規模火災で、災害ごみの収集がきのうから始まり、182棟が焼けた現場近くに仮置き場が設置され、住民が廃棄物を持ち込んでいます。
被災者に対しては民間のアパートなどを借り上げるみなし仮設住宅への申し込みも始まっています。
【北大】大学院の研究室に何者かが侵入 PCから卒業生106人分の氏名や就職先などの個人情報盗まれたか 「持ち主から頼まれた」と答え逃走持ち主は「頼んだ事実はない」
北海道大学の大学院で10月、何者かが研究室に入室し、学生のパソコンから、106人分の個人情報を抜き出した可能性があることがわかりました。
北海道大学によりますと、10月6日の午後9時すぎ、大学院の研究室で、研究室の学生ではない若い男がパソコンを操作しているのを、入室してきた別の学生が発見しました。
学生が、パソコンを使用している理由などを聞いたとこ、男は「持ち主から頼まれた」とだけ答えて、部屋を出て行ったということです。
その後、パソコンを所有している学生に事実関係を確認。「頼んだ事実はない」ことがわかり、研究室に報告したということです。
その後の調査で、パソコンからは過去に卒業した106人分の学生の氏名や、学位、就職先などが保存されたエクセルのデータがダウンロードされていたことがわかり、USBメモリを接続した形跡も見つかっています。
学生は、パソコンをログアウトしていなかったため、研究のプログラムが動いていて、専門的な知識があれば共有サーバー内のファイルが閲覧できる状態でした。
現時点で、流出先や悪用された事実は確認されていません。
大学は、パソコンを操作していた人物を特定できなかったことから、警察に相談。防犯カメラの映像やパソコンを操作されたログの状況などを調べているということです。
大学は、パスワード管理の徹底や入室管理の強化など、再発防止策を進めるとしています。
【速報】安倍元首相銃撃 精神鑑定医が出廷し山上被告は「何の精神障害も認められなかった」と証言
安倍晋三元首相を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、奈良地裁では4日、山上被告の刑事責任能力を調べる精神鑑定を行った医師への証人尋問が行われ、医師は山上被告について「何の精神障害も認められなかった」と語りました。
また、鑑定の際に、山上被告が医師に対して話した内容が明らかにされ、安倍元首相が奈良で演説を行うと知った際の心境について「奈良でやるのか、まじか。運命的なものを感じた」と話したほか、犯行時の心境については、「迷っていた。やるべきかやらないべきか。金もないしやるしかないと思った」と述べていたということです。
4日は、山上被告への“最後”の被告人質問が行われる予定で、安倍元首相や遺族に対して謝罪の言葉が述べられるか注目されています。
山上徹也被告は2022年7月、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。10月28日の初公判で山上被告は、「全て事実です」と話し、母親の旧統一教会への多額の献金が与えた影響が大きな争点となっています。
弁護側は旧統一教会に対する母親の献金をきっかけに、兄が自死に至り、自身も進学をあきらめるなど、家庭崩壊ともいえる状況に陥っていたことを強調。家庭環境と事件にはつながりがあるとして、量刑を決める上で、「十分に考慮されるべき」と主張しています。
一方、検察側は「不遇な生い立ちを抱えながら犯罪に及ばず生きている者も多くいる」と強調したうえで、「不遇な生い立ちが刑罰を軽くするものではなく被害者(安倍元首相)は何ら関係ない」と指摘しています。
11月20日に行われた1日目の被告人質問の冒頭、弁護側から「自分が45歳まで生きていると思っていましたか?」と問われると、山上被告は「生きているべきではなかった。このような結果になってしまい大変ご迷惑をおかけしてますので」と答え、母親の献金により家庭が崩壊したことについて、「実際に食べるものがない状況になってしまっていた」と語りました。
被告人質問の2日目(11月25日)には、安倍氏が教団の関連団体に送ったビデオメッセージについて、「(旧統一教会が)どんどん社会的に認められている。何も害のない団体と認知され、 被害を被った側からすると、非常に悔しい。絶望と危機感、困るという感情」と言い表しました。
一方で、山上被告は2005年ごろから教団の幹部の襲撃を企ていたことを明かしています。
2018年に韓鶴子総裁の娘が来日した際、「ナイフと催涙スプレーを持って待っていたが、ボディーガードと歩くのをみて躊躇して何もできずに見送った」と説明。2019年に韓鶴子総裁が来日した際も、「名古屋だったので前日から近くに泊まって会場を下見した。火炎瓶を何本か持って行ったが、(失敗して)海に捨てた」と話しました。
そして、2020年末ごろから銃を製造し始めた心境については「(2018年の時は)娘を相手にナイフ・催涙スプレーで実行できなかった。最初は火炎瓶だったが、一番いいのは銃だと思った」と語っていました。
東京への税収偏在是正へ=行政サービスの格差拡大で―政府・与党
政府・与党は4日までに、東京都に税収が偏在し、行政サービスの地域間格差が拡大しているとして、是正に向けた調整に入った。地方法人課税と固定資産税の一部を他の自治体に移すことを検討する。2026年度与党税制改正大綱に方針を盛り込んだ上で、具体的な制度設計は26年度以降に引き続き議論する。
総務省によると、各自治体が独自施策に充てられる人口1人当たりの財源は、東京都の28万1000円に対し、他道府県平均は7万8000円で、約3.6倍に上る。都は近年、こうした財源を背景に、18歳までの子どもへの月5000円の支給や、夏場の水道基本料金の無償化などを展開。他の自治体から、財政力の差を原因とする行政サービスの格差が拡大しているとの声が上がっていた。 [時事通信社]
山上被告「本来の敵は旧統一教会」 安倍元首相は「幹部に次ぐ人」
安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)は4日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれた裁判員裁判の被告人質問で、襲撃対象とするのはあくまでも世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の組織や最高幹部だったと明らかにした。安倍氏については「幹部に次ぐ人だった」と述べた。
被告人質問はこの日で最後となる。被告は黒い上着姿で法廷に姿を現した。被告の母親は教団にのめり込んで献金を繰り返し、被告の家庭は崩壊したとされている。
被告は「あくまでも本来の敵は旧統一教会です」と述べた。一方で、安倍氏については「旧統一教会に対する影響力がかなりあったと思います。それが標的の中に入り得た理由です」と語った。
この日は被告人質問に先立ち、被告の精神鑑定を実施した医師が証人出廷した。
医師は被告と面会を繰り返した結果、事件当時の被告に精神障害がなかったと発言。被告について「家族を混乱させ、窮地に追い込んだ旧統一教会に怒りを感じていた」と指摘した。
そのうえで、被告が事件の前月ごろに職を失って経済的に困窮する一方で、「自己破産をどうしても回避したい」と語っていたことを明らかにした。医師が「仕事が見つかったら(銃撃は)やめていたか」と聞くと、被告は「本来の目的である旧統一教会に向かっていたかもしれない」と答えたという。
医師はこれらを踏まえ、被告が人生への失望や挫折を抱える中、困窮して時間的な猶予がなくなったことで、「安倍氏と教団を関連付けていった結果、本来の目的である教団幹部ではなく、安倍氏を殺害した」と述べた。【林みづき、田辺泰裕】
「非常に申し訳ない」山上被告が初めて謝罪 安倍元首相銃撃
安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)は4日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれた裁判員裁判の被告人質問で、「何の恨みもありません。非常に申し訳ないことをしたと思っています」と初めて謝罪した。
被告は弁護人から「一人の命が失われました。何か言葉はありますか」と問われた。
被告はこれに答え、「まず、安倍昭恵さんをはじめとした元首相のご家族には何の恨みもありません。殺害をしたことで、この3年半、つらい思いをさせてきたのは間違いないと思います」と述べた。
そのうえで「私も肉親が亡くなるのは経験しました。弁解の余地がありません。非常に申し訳ないことをしたと思っています」と語った。【国本ようこ】