寒波で“水道管破裂”…箱根町で1300世帯断水 「明日の営業もわからない」飲食店からは不安の声

観光地の神奈川県箱根町の広い地域で断水が発生しています。近隣の飲食店からは「明日の営業もわからない」など、不安の声が聞かれました。
神奈川県の観光地、箱根町。にぎわいの一方で、10日は多くの店に“異変”が…。
記者
「こちらの店、断水のため休業していますね」
複数の店が“断水”でお休みしていました。
町によりますと、10日午前9時半から観光施設が集まる湯本地区などで断水が発生しているのです。
飲食店にとって、水が使えないのは死活問題。
飲食店スタッフ
「仕込みができない。洗い物もできない」
そのため、この店も…。
飲食店スタッフ
「臨時休業でさっき紙を出したばかり」
断水の原因とみられるのが、列島を襲った寒波の影響です。
箱根町によりますと複数の上水道管が凍結し、破裂する被害が発生。漏水が起きたことで断水となったということです。
当然、影響は一般家庭にも。
「お風呂も入れない」
給水所には、多くの人が訪れていました。
給水に来た町民
「長引くかもしれないので、一応(水)取りに行ってと。地域に年寄りが多いので。50何年ここにいるけど、たぶん初めてかな」
自宅にお邪魔すると…
町民
「出ない、出ないような状態、何も」
町民
「急にこれだけ雪降ってびっくりもしたけど、二重にびっくりした」
断水の影響はおよそ1300世帯に出ているということです。
町は午後6時から水道の供給を再開しましたが、別の問題も…。
それが、雨不足。箱根町の先月1か月の降水量はわずか2.5ミリと平年の2%程度。配水池の水量が下がっているため、10日夜にも再び断水する可能性があるということです。
明日11日は祝日。観光地としては期待を寄せる日ですが…
飲食店スタッフ
「明日の営業も明日にならないとわからない」
町は水のため置きなどを呼びかけています。

中国船4隻が一時領海侵入 尖閣周辺、今年2日目

10日午後4時10分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、午後6時過ぎから領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは1月14日以来で、今年2日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。領海から出るよう巡視船が要求していた。
接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは88日連続。

静岡・長泉の緊縛強盗で逮捕6人目 別ルートから誘われた運転手役か

静岡県長泉町の住宅兼店舗で夫婦2人が縛られ現金約1000万円を奪われた事件で、静岡県警は10日、大阪市淀川区十八条3の無職、川沢十三容疑者(21)を、強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。事件当時、実行犯や指示役とみられる4人を現場に運んだ車の運転手役とみて捜査している。リクルーターとみられる男子高校生も逮捕されており、この事件での逮捕は6人目。
逮捕容疑は昨年12月22日深夜、これまでに逮捕された少年らと共謀し、同町納米里の住宅兼店舗で住人の80代夫婦を緊縛して現金を奪ったとされる。夫は足の指を骨折した。現金は見つかっていない。
県警によると、これまでに逮捕された神奈川県居住の5人は犯行以前からの知人同士。川沢容疑者は別ルートから誘われ、犯行のために加わったとみられる。車の名義人は明かしていないが、レンタカーや盗難車ではないという。県警はほかにも共犯者がいるとみて、余罪も含めて捜査している。【藤渕志保】

自公の市議団、都構想の協議否定 出直し選では「民意得ず」

吉村洋文大阪府知事が進める「大阪都構想」を巡り、自民、公明両党の大阪市議団は10日、新たな制度案を作る法定協議会の設置に否定的な見解をそれぞれ表明した。吉村氏と横山英幸市長が再選された出直し選では「民意を得たことにならない」と指摘。都構想には反対の立場も改めて示した。
市議会の定数は81。政治団体・大阪維新の会は41議席と過半数を占めており、法定協設置に必要な議決は単独でも可能となっている。
「自由民主党・市民クラブ」の森山禎久幹事長は「法定協で意見を述べても平行線のままだ」と強調。公明の西徳人幹事長は市長選の無効票が13.77%に上った点を念頭に「市民の思いが表れている」と指摘した。

中道改革連合の代表選、比例優遇された公明党系は不出馬の方向…泉健太氏と小川淳也氏が意欲

中道改革連合は11日に議員総会を開き、野田、斉藤両共同代表の後任を決める代表選を「12日告示、13日投開票」の日程で行うことを決める。公明党系(28人)は代表選に立候補しない方向となり、立憲民主党系(21人)から新代表が選出される見通しとなった。
野田氏は10日、党本部で立民系の衆院議員約15人と会合を開いた。出席者によると、野田氏は衆院選敗北の責任を取って共同代表を辞任する考えを伝えたほか、11日の議員総会で代表選日程を決めると説明した。
出席者からは、代表選の立候補には10人の推薦人が必要とされていることに不満が出たという。所属議員(49人)の2割にあたるためで、「出馬要件が厳しすぎる」として、引き下げを求める意見が出た。
代表選を巡っては、立民元代表の泉健太氏と、同党元幹事長の小川淳也氏が出馬に意欲を示している。
泉氏は10日、立民系の田嶋要衆院議員や、立民の水岡代表(参院議員)と意見交換した。小川氏は党本部で記者団に「決意を持って政治活動してきたことは事実だ」と語った上で、「現時点において具体的なことを申し上げられる状況ではない」と述べた。
一方、公明系の衆院議員も国会内で会合を開き、代表選では各自の判断で投票する方針を確認した。
公明出身者は比例選の上位で優遇されて候補者全員が当選しただけに、「立民側に配慮する必要がある」(ベテラン)として、代表選には候補者を出さない方向となった。

千葉や東京で計約42840戸が停電 復旧見通し立たず 東京電力

千葉・旭市中心に停電が発生
東京電力によりますと、きのう午後11時半頃から千葉県の旭市を中心に停電が発生しているということです。
きょう午前4時20分現在、停電しているのは千葉県の旭市、香取市、匝瑳市、多古町、横芝光町のあわせておよそ4万1650戸と、東京の渋谷区と武蔵野市のあわせておよそ1190戸です。
千葉県内の停電は変電所の不具合
千葉県内の停電は変電所の不具合のためだということですが、不具合の原因はわかっていません。
復旧の見通しは立っていないということです。

自民圧勝、310議席超=高市政権継続、単独で3分の2―中道惨敗、野田氏辞任表明・参政、みらい躍進【2026衆院選】

第51回衆院選は8日、投開票された。自民党は310議席を超える見通しとなり、圧勝した。定数の3分の2超を単独で獲得。高市政権は継続する。日本維新の会と合わせると350規模の巨大与党となりそうだ。中道改革連合は公示前の172から激減する惨敗で、野田佳彦共同代表は辞任を表明した。参政党、チームみらいは躍進する情勢だ。
自民のこれまでの最多獲得議席は1986年の300だった。与党は、高市早苗首相(自民総裁)が勝敗ラインに設定した過半数(233)を大きく上回った。3分の2の議席を得たことで、与党が過半数を割る参院で法案が否決されても衆院で再可決できるようになる。憲法改正の発議も可能になる。
首相は国民の信任を得たとして「責任ある積極財政」や安全保障強化など、政策推進を加速させる考えだ。8日夜のテレビ番組で、公約した2年間の食料品消費税率ゼロについて、超党派で設置する「国民会議」で検討を加速する方針を示した。消費減税を「自民単独で押し切ることは考えていない」と述べた。
首相は自民党役員と首相指名選挙後の閣僚人事に関し「大きな変更はない」と語った。近く召集する特別国会で改めて首相に指名される見通しで、第2次内閣を発足させる。
衆院解散の直前に結党した中道は、自民の派閥裏金事件に関わった候補公認を批判したが、支持は広がらなかった。野田氏は9日未明の記者会見で「万死に値する大きな責任だ」と述べた。テレビ番組では「民意を厳粛に受け止める」と語った。安住淳共同幹事長は辞任する意向を固めた。
衆院選は2024年10月以来約1年3カ月ぶり。自維連立政権発足後初の国政選挙で、首相は連立に対する信を問う機会と位置付けた。
小選挙区289、比例代表176の計465議席に対し、小選挙区1119人、比例165人(小選挙区との重複を除く)の計1284人が立候補した。
公示前勢力は自民198、維新34、国民民主27など。維新は本拠地・大阪の19選挙区で自民に1敗し、全勝を逃した。 [時事通信社]

自民、比例候補不足相次ぐ 複数ブロックで大勝の余波

自民党は、衆院選小選挙区で大勝した余波で、比例代表の複数ブロックで獲得議席が名簿に載った候補者数を上回り、確保できるはずだった議席を他党に譲る事態が相次いだ。
自民は比例北陸信越ブロック(定数10)の名簿に20人を載せた。うち17人は小選挙区との重複立候補者で、全員が小選挙区での当選を決めた。比例では5議席獲得が確実となる票を得たが、比例単独の候補が3人しかおらず、中道改革連合に2議席を譲った。結果的に比例では中道が4議席となり、自民を上回る形となった。自民は南関東(同23)、東京(同19)両ブロックでも候補者不足が発生した。
チームみらいも、近畿ブロック(同28)で議席獲得が確実となる票を得た。ただ、名簿に載せた重複立候補者の小選挙区での得票が供託金没収の基準となる「有効投票総数の10%」を下回ったため、比例名簿の登載者と見なされず、他党に議席を譲ることになった。

れいわ大敗、やっと1議席 落選幹部「率直に悔しい」

れいわ新選組は、櫛渕万里、大石晃子両共同代表の落選が確実になるなど議席確保に苦慮した。9日午前3時半時点で比例代表の1議席にとどまっており、公示前の8議席から大きく後退する見通しだ。櫛渕氏は8日夜のラジオ番組で、1月に病気のため参院議員を辞職した山本太郎代表に触れ「山本代表が議員辞職した影響は少なからずあった」と振り返った。大石氏は東京都内で記者団に「議席を大きく減らすのであれば、率直に悔しい」と語った。
「看板」として党をけん引してきた山本氏は、衆院選期間中は療養するとしていたが、苦戦を受けて選挙戦終盤に街頭演説に参戦、巻き返しを図っていた。

れいわ・大石晃子共同代表が落選 大阪5区で維新候補に敗北 比例復活も果たせず【衆院選】

2月8日(日)に行われた衆議院議員選挙で、大阪5区で日本維新の会の候補に敗れた「れいわ新選組」大石晃子共同代表(48)が、“比例復活”を果たせず落選しました。

大石氏はこれまで当選2回。2021年と2024年の衆院選では比例代表近畿ブロックで復活当選を果たしていました。

今回の衆院選では、大阪5区(大阪市此花区・西淀川区・淀川区・東淀川区)で約2万票の獲得にとどまり、2024年の衆院選に続き維新・梅村聡氏に敗北。

大石氏は比例代表近畿ブロックにも重複立候補していましたが、同ブロックで「れいわ」は議席を獲得できず、大石氏は落選しました。