過激派である中核派から分裂した「現代革命労働者党」(矢嶋尋代表)が20日、活動開始後初めて記者会見を行った。同党は昨年9月、矢嶋氏の夫である石田真弓氏が「性暴力加害者」だったとして中核派から除名されたことに端を発し、今年5月の機関紙発行を皮切りに活動を開始した。所属人数などは明らかにしていない。
会見で矢嶋氏らは中核派の処分に「事実に反している」と反発。今後は「左派の主流派になる」との目標を掲げた上で「選挙に出るのは第一目標ではない」として、デモなどの活動を行う方針を明らかにした。
中核派は過去に成田闘争などでテロを繰り返した。同派機関紙「前進」編集長から同党に合流した水樹豊氏は「単純に(中核派の)過去の軍事路線を模倣することにはならない」と説明。一方で矢嶋氏は「内乱罪で死刑になるくらいの想定はしている。帝国主義との死闘は生半可ではない」として、武力を伴う「実力闘争」路線は捨てていない姿勢を強調した。
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【速報】天皇皇后両陛下ベルギーに到着 皇太子エリザベート王女が笑顔で出迎え 戦闘機F16が並走飛行のエスコートも
天皇皇后両陛下が先ほど公式訪問先のベルギーに到着されました。
現地時間20日の午前11時半ごろ、両陛下はベルギーのメルスブルク軍用空港に到着し、王室や政府関係者らから出迎えを受けられました。
ベルギー王室からはフィリップ国王夫妻の長女で皇太子のエリザベート王女(24)が出迎え、両陛下と笑顔で挨拶を交わされました。
また、到着に先立ち両陛下はベルギーの領空内で、戦闘機F16が政府専用機の横を飛行するエスコートを受けられました。
到着後は、王室の特別な招待により離宮シエルニョン城に数日間滞在されます。
今年は日本とベルギーの外交関係樹立160周年にあたり、現地時間23日には歓迎式典や晩さん会などが予定されています。
両陛下の訪問は1999年に国王夫妻の結婚式に出席されて以来、27年ぶりです。
おふたりは今月13日から20日までオランダを訪問し、歓迎式典などの公式行事に加えて、王室の離宮や民間の施設などさまざまな場所で国王夫妻らと親交を深められました。
また、国王夫妻が主催した晩さん会では、陛下が日本とオランダが先の大戦で敵対した歴史に触れ、「謙虚に過去の歴史から学び、悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていかなければなりません」と述べられたほか、両陛下は戦没者記念碑におよそ1分半頭を下げ、黙とうを捧げられました。
八田容疑者の逮捕へ「諦めない」 大分ひき逃げ遺族ら、情報を
大分県別府市の大学生2人死傷ひき逃げ事件から29日で4年となるのを前に、遺族らでつくる「早期解決を願う会」は20日、行方が分かっていない八田與一容疑者(29)の早期逮捕に向け「諦めない」とするコメントを発表、情報提供を呼びかけた。
容疑者は殺人などの容疑で重要指名手配中。コメントは「なぜこれほど長く見つけられないのか。風化は私たちにとって一番の恐怖。忘れないこと、諦めないことこそが、唯一の対抗手段」とした。「私たちと一緒に目を光らせて」とも訴えた。
事件は2022年6月29日夜に発生。容疑者は別府市の県道で、軽乗用車を信号待ちで停止中のバイク2台に追突させ、1人を死亡、もう1人を負傷させた疑いがある。
両陛下がベルギーに到着、27年ぶりの訪問…国王の長女・エリザベート王女らが空港で出迎え
【ブリュッセル=狩野洋平】オランダを訪問していた天皇、皇后両陛下は20日正午頃(日本時間同日夜)、アムステルダム発の政府専用機で次の公式訪問先のベルギーに到着された。両陛下の同国訪問は、フィリップ国王夫妻の結婚式に出席された1999年以来、27年ぶり。
両陛下を乗せた政府専用機が首都ブリュッセル近郊の空港に近づくと、ベルギー軍の戦闘機が近くを飛行してエスコートした。
空港に降り立った両陛下は、出迎えた国王の長女のエリザベート王女(24)や閣僚らと笑顔であいさつを交わし、車に乗り込まれた。22日まで王室の別荘「シエルニョン城」に滞在し、23日に国賓として公式行事の歓迎式典や晩さん会に臨まれる。天皇陛下は24日に半導体の国際研究機関を視察される。両陛下は25日、在留邦人らと懇談し、帰国の途につかれる。
「異臭がする」…神戸市のマンションの冷凍庫に成人男性遺体 損壊された形跡も
20日午後0時20分ごろ、神戸市中央区中山手通のマンション一室で、冷凍庫の中に入った成人男性の遺体を警察官が発見した。捜査関係者によると、遺体は損壊され、腐敗が進んでいるという。兵庫県警は事件の可能性もあるとみて身元の確認を急ぐとともに、詳しい状況を調べる。
県警によると、近隣住人から「異臭がする」との通報を受けたマンションの管理会社が県警に通報した。
現場はJR元町駅から北西約700メートル。
東日本大震災の地震波、日本列島を5ミリ動かす 地球深部で反射
2011年の東日本大震災で発生した地震波が地球の核(コア)に跳ね返って地表に戻り、日本列島のほぼ全域で地盤を東向きに最大5~6ミリ動かしていたとの分析結果を、米シカゴ大などの研究チームが18日付の米科学誌サイエンスに発表した。コアで反射した地震波は、東日本以外のプレート境界でも滑りを誘発したとみられるという。
研究チームは、地震計や地殻変動を測るGNSS(全球測位衛星システム)観測点のデータを1秒ごとに解析した。それによると、マグニチュード9・0の本震発生後、地中深くに向かった地震波(S波)がマントルとコアの境界面(深さ約2900キロ)で反射。跳ね返った地震波(ScS波)は本震の約15分後、日本列島全域へほぼ同時に到達していた。
通常、地震波はコアで跳ね返って地表に戻るまでの往復約5800キロの間に弱まるが、地震の規模が極めて大きく、強いScS波が届いたという。
ScS波が地表に到達した直後(本震の約15~16分後)、日本のほぼ全域のGNSS観測点が東向きに移動。その変動幅は、東北の震源域付近で最大5~6ミリ、中部や中国地方でも約4ミリに及んでいた。
震源域から遠い北海道や九州の観測点も動いていたことから、ScS波は広範囲に複数のプレート境界の滑りを誘発したと考えられるという。東日本大震災が起きた太平洋プレートと北米プレートの境界だけでなく、南海トラフ地震が想定されるフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界でも滑りが生じた可能性がある。
ただし、こうした滑りは急激な破壊を伴う通常の地震と異なり、比較的ゆっくりと進行したため、強い揺れとして感知されなかった可能性が高い。
チームのパク・スンヨン・シカゴ大助教は「地球のコアに反射した地震波がプレート境界で追加の滑りを引き起こしうる可能性が示された。巨大地震の本震が終わった後でも地震を起こす恐れがある」と指摘している。【岡田英】
最新AI対策巡り外国政府と連携強化…基本計画初の改定案、7月閣議決定目指す
政府の人工知能(AI)政策の指針となる「AI基本計画」の初の改定案が判明した。AIによるサイバー攻撃への備えを抜本的に強化するため、政府系機関による最新モデルの性能評価や、外国政府との連携強化を新たに明記した。7月の閣議決定を目指す。
基本計画は、AIの技術革新とリスク対応を両立させるため、昨年12月に初めて策定された。急速に進む能力向上を踏まえ、半年余りでの改定となる。
改定案では、「AI性能が高度化することで、AIを悪用したサイバー攻撃の危険性が高まる」現状に警鐘を鳴らした。今年4月に米アンソロピックが発表した最新モデル「クロード・ミュトス」が、システムの脆弱(ぜいじゃく)性を見抜く能力の高さで世界に衝撃を与えたことが背景にある。
対応策としては、2024年に設立した政府系機関「AIセーフティ・インスティテュート」が、サイバーセキュリティーに関するAIの性能評価に取り組む。国内外の最新モデルにアクセスできるよう、開発事業者や外国政府機関との連携も強化する。IT製品メーカーにはプログラム修正などの対応を急ぐよう求める。
利活用の面では、人間の細かな指示を必要としない「自律行動型AI」が世界各国で急速に普及していると指摘し、早期の実用化が「国力に直結する」と強調した。一方で、思考力や判断力が「AI依存により退化しないための教育環境の整備」の重要性も新たに盛り込んだ。
「昭和のうちに失効した」無免許運転などの疑いで男(83)を逮捕 福岡・久留米市
福岡県久留米市で、無免許運転などの疑いで83歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
男は「一度免許を取ったが昭和のうちに失効した。」という趣旨の話をしているということです。
18日、午後5時半ごろ福岡県久留米市で、交通取締り中の警察官が一時停止の標識がある道路を、一時停止せずに通過した乗用車を見つけました。
警察は停止を求めましたが乗用車は逃走。
約400メートル先のコンビニエンスストアの駐車場で停止しました。
警察が確認したところ、運転手は無免許でした。
警察は、乗用車を運転していた福岡県久留米市南の無職の83歳の男を、無免許運転と一時不停止の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し、無免許運転については容疑を認めていて「かなり前から無免許運転をしていた。」「一度免許を取ったが昭和のうちに失効した。」という趣旨の話をしているということです。
また、一時不停止については「無免許(運転)をしているので、一時不停止などの交通違反には気をつけていた。なので、きょうも一時不停止はしていない。」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男のこれまでの運転状況などについて調べています。
逮捕の女「口論になりカッとなって刺した」福岡市で女性刺され死亡
18日、福岡市東区の市営住宅で、女性が刃物のようなもので刺され、死亡した事件についてです。
逮捕された女が警察の調べに対し、「口論になりカッとなって刺した。」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。
逮捕された藤本朱緒容疑者(36)は、18日午前3時すぎ、福岡市東区馬出の市営住宅の一室で、この部屋に住む高橋沙耶さん(33)の首や胸を刃物のようなもので複数回突き刺し、殺害しようとした疑いです。
その後、高橋さんは、死亡しました。
藤本容疑者は「刺した、ケンカをしていた。」と自ら通報していて、「いっぱい刺した。」などと容疑を認めています
その後の捜査関係者への取材で「口論になりカッとなって刺した。」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。
2人は友人関係で、部屋には押し入った形跡はなかったということです。
警察は、17日夜から18日未明にかけて藤本容疑者が部屋を訪れ、その後、トラブルになったとみて容疑を殺人に切り替え、動機などを詳しく調べています。
「会長」母親も逮捕 近隣住民「宗教やってるから…」 “神の取次者”に父親心酔…2家族で男性監禁か
19歳の息子を監禁した疑いで、父親ら7人が逮捕された事件で18日、新たに逮捕者が出ました。「神のお告げの取次者」を名乗る容疑者の母親にあたる人物です。『news zero』が逮捕される前に取材した際、「監禁なんかしていない」と話していました。
母親の村上恵美容疑者は逮捕前、『news zero』の取材に応じていました。
村上恵美容疑者(75)
「うちは被害者だ。青天のへきれき」
――監禁していたって?
村上恵美容疑者(75)
「そんなことありません。よく言うわ。監禁なんかしてません」
しかし、18日に監禁の容疑者として逮捕されました。
18日朝、警察車両に乗り込む村上容疑者を見たという近隣住民は…
近隣住民
「最初、ここに奈良県警の車が止まってて」
――この道路に?
近隣住民
「そうです。そこから入っていくと、村上さんのお宅があるわけ。午前9時ごろ奈良県警の車がなくなっているので、のぞきに行ったらお母さんが車に入っていくところを見かけた。捕まったのは3人でしょ、長男・二男・(長男の)嫁さん。なんでお母さん逮捕されないのかなと思っていた」
村上恵美容疑者は、すでに逮捕されている息子の有容疑者らとともに19歳の男性を監禁した疑いがもたれています。
有容疑者は自らを「神のお告げの取次者」と名乗っていました。
村上容疑者親子らが監禁していたとみられるのは、ともに逮捕された辰己勝容疑者の息子でした。村上容疑者家族と辰己容疑者家族、2つの家族の間で起きた監禁事件で、逮捕されたのは、合わせて8人です。
18日に逮捕された村上恵美容疑者と、主犯格とされる息子の有容疑者。もう1人の息子の順容疑者、順容疑者の妻の莉奈容疑者、そして被害者の父親の辰己勝容疑者、母親の貴子容疑者、姉の桜容疑者、弟の17歳の少年です。
発端となったのは、辰己容疑者が奈良県内で経営している塗装などの工事を扱う会社の業績悪化でした。
警察によりますと、数年前に経営が悪化。会社が傾きかけたとき助言を受けたのが、“神のお告げの取次者”を名乗る村上有容疑者でした。
このときの様子について、逮捕前に母親の恵美容疑者は…
村上恵美容疑者(75)
「このままいけば破産か倒産のときに(相談に)来たわけ。うちの子(有容疑者)はわかるもんだから、そういうのは見られるから、そうしたら『助かる』って言ったわけ」
――困っている人を助けたり導いたりしている?
村上恵美容疑者(75)
「やってます。うちは占いじゃないので、こうした方がいいってちゃんと証しが出る。言うのみなさん、ちゃんと動きましたよって。当たり前じゃん。それが本当の神様の力」
有容疑者の助言を受け、会社は経営を回復。それ以来、辰己容疑者は「有先生」と呼び、心酔していったといいます。
辰己容疑者
「有先生にお伺いをたてないといけない」
精神的な依存が続く中、辰己容疑者は監禁の被害者となった19歳の息子を更生させる目的で有容疑者に預けたということです。息子は、有容疑者が経営に携わるレストランで働くことになったといいます。
18日に訪ねると、シャッターは開いていましたが、準備中となっていました。近くの店の従業員は16日、店に来た恵美容疑者と話したといいます。
――何しに来ていた?
近くの店舗の従業員
「店をいきなり閉めたから在庫とか腐っちゃうから、お母さん来て掃除やる。『大変、大変』とか言われて」
被害者の辰己容疑者の息子は去年12月、このレストランから逃げ出しましたが、先月見つかり、連れ戻されたといいます。
監禁場所となったのは、恵美容疑者らの自宅の隣でした。
男性を監禁していたとみられる有容疑者ら7人。このとき恵美容疑者は不在でしたが、有容疑者が恵美容疑者を呼び、8人で監禁したとみられています。
実は2人は親子という関係のほかに、恵美容疑者が営むコンサルティング会社の代表と会社員という関係で、有容疑者は恵美容疑者のことを「会長」と呼んでいたといいます。
有容疑者は「会長がいないと話が進まない」などと話していて、恵美容疑者は、監禁の意思決定に力をもっていたとみられています。
村上恵美容疑者(75)
「監禁なんかしてませんよ。親(辰己容疑者)もいた。みんな何言ってんの。逃げようと思えば逃げればいい」
――家にカギは?
村上恵美容疑者(75)
「かけてませんよ」
――部屋とかも?
村上恵美容疑者(75)
「かけてませんよ、全然デタラメ」
恵美容疑者らは、男性を下着姿にして取り囲み、全裸で寝かせるなどしたり、バリカンで髪をそるなどしたとみられています。
――裸にさせられ外に出られないように
村上恵美容疑者(75)
「それは逃げるから。口がうまいから、見張ってないと逃げていっちゃう。それでパンツだけにしたの。私は呼ばれて横になっていただけ、なんかやってるなって。いつの間にかモヒカンになってた。言うこと聞かない罰だって。イヤだったら言い分あるでしょう。なんで黙ってるの」
恵美容疑者の印象について、近隣住民に聞きました。
――印象は?
近隣住民
「普通の人。ただ宗教やってるから、幸せとか、ここに木があると家の中が不幸になるとか、木は伐採した方がいいとか」
――母親が逮捕されてどう?
近隣住民
「テレビ聞いてて、神様のなんつったかな、取り次いで証しがあるようなこと言っている。(有容疑者らと)一種の同類項だと思った。時間の問題なのかなってみんな思ってた」
警察は「捜査に支障がある」として、8人の認否を明らかにしていません。
(6月18日放送『news zero』より)