エボラ「邦人の感染報告なし」=水際対策を強化―厚労省

厚生労働省は10日、同省の感染症部会に対し、コンゴ(旧ザイール)などで発生しているエボラ出血熱の流行状況を示し、「9日時点で邦人が感染したとの報告はない」と説明した。同省は検疫など水際対策を強化している。
エボラ出血熱はコンゴを中心にウガンダでも発生しており、計100人近くが死亡。世界保健機関(WHO)は「国際的に懸念される緊急事態」を宣言したが、世界的な流行リスクは「低い」と評価している。 [時事通信社]

都構想の法定協、12日初会合=維新のみ出席の公算大―大阪

大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」について、大阪府・市は10日、制度案を議論する法定協議会の初会合を12日に市役所で開くと発表した。自民、公明両党は法定協に参加しない方針を決めており、初会合は地域政党「大阪維新の会」のみの出席で開かれる公算が大きい。
吉村洋文知事(日本維新の会代表)は10日、府庁で記者団の取材に応じ、「大阪の未来を一緒に真剣に考えるべきだ」と改めて自公に参加を呼び掛けた。自公が応じなければ府・市両議会の他会派に参加を打診する考えも重ねて示した。 [時事通信社]

「やられ損。悔しい」 宮城知事選のデマ、村井氏は法的措置断念

昨秋の宮城県知事選でSNS上で事実に基づかない中傷があるとして検討していた法的措置について、村井嘉浩知事は10日の記者会見で断念することを明らかにした。仮に数カ月かけて裁判を経て開示が認められても発信者のデータが残っていないと弁護士に伝えられたといい、「諦めざるを得ない状況に追い込まれてしまった。やられ損だ。非常に残念で悔しい」と語った。
村井知事は更に「選挙前からやれない状況を作らないと。広まってしまうと止められない」として、SNSの記録を消去させないよう、事業者に義務化させるなど法整備の必要性を訴えた。
昨年10月の知事選では、X(ツイッター)に村井氏の写真に「悪行14選」として「メガソーラー大歓迎」や「水道事業の運営は外資にお任せ」といった事実と異なる記述を重ねた画像などが複数見られた。これを受け、村井知事は、選挙期間中に「SNS上で事実に基づかない中傷が見受けられる。毅然(きぜん)と対応する」と発信し、法的措置の可能性に言及していた。
県も重大な課題として、有識者検討会を発足し、選挙期間中の偽・誤情報や中傷対策などについて、現行制度を前提に表現の自由などに配慮したうえで、民間主体の取り組みを円滑に進める環境整備の方策を協議している。【山中宏之】

【速報】高市総理の秘書「確信は持てない」もオンライン会議の参加は認める 高市総理陣営の誹謗中傷動画作成報道めぐり

“誹謗中傷動画”疑惑めぐり 秘書本人は「確信は持てない」
去年の自民党総裁選などで高市総理の陣営が他の候補者を誹謗中傷する動画を作成していたとされる報道をめぐり、高市総理は、公設秘書と動画作成者のやり取りとされる音声について、秘書に確認したところ本人の声か「似ているように思うが確信は持てない」と言われたと明らかにしました。
中道改革連合 西村智奈美衆院議員 「週刊文春に掲載され、現在無料公開されている音声記録につきまして、発言者が総理の公設第1秘書である木下氏本人であるか否か。木下氏ご本人に確認を取っていただいた。その結果をご答弁をお願いいたします」
「自分の声に似ているように思うが、確信は持てないと」
高市総理 「秘書本人に音声を確認させましたところ、自分の声に似ているように思うが、編集されて発言が細切れになっていることなどから内容も含め、確信は持てないと」
高市総理はこのように話した上で、秘書から「昨年信頼できる方から紹介を受けた企業とのグループオンライン会議に参加し、そこで国民の声を広く聞くために検討しているという企画の紹介を聞いたことはある」と述べました。

【速報】皇族数の確保策めぐり「立法府の総意」まとまる 有識者会議が示した2案を「了とする」

皇族の数を確保する方策について各党の代表者らが話し合う全体会議が開かれ、衆参両院の正副議長による「立法府の総意」をとりまとめました。
全体会議で了承された皇族数の確保策をめぐる「立法府の総意」では、▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案について「いずれも了」とし、政府に対し両案の法制化を求めています。
このうち女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案については、「経過措置として今の女性皇族のご意向を尊重するなど一定の配慮をすべき」としています。
また養子案については、「必要があると認めるときは一定年数ごとに見直す」ことを盛り込んでいます。
衆参両院の議長らはこのあと高市総理に「立法府の総意」を手渡す予定で、政府はいまの国会での皇室典範改正に向けて法案化の作業を進める方針です。

生後2か月の娘を殴り骨折させたか 自衛隊員の男を逮捕「睡眠時間を邪魔されたように感じ、カッとなって殴った」と容疑認める 逮捕の男は育児休暇中

生後2か月の娘を殴り骨折させた疑いで、自衛隊員の男を逮捕です。
警察などによりますと、逮捕されたのは滋賀県高島市の陸上自衛隊・今津駐屯地に所属する小坂竜太郎容疑者(27)です。
小坂容疑者は6月7日、自宅で生後2か月の娘の左腕を殴る暴行を加え、骨折させた疑いが持たれています。娘は現在、入院し治療を受けていますが、命に別状はないということです。
事件は関係者からの相談を受けた児童相談所が警察に届け出て発覚。小坂容疑者は、妻と子ども2人の4人暮らしで、5月7日から3か月間の予定で育児休暇中でした。これまで警察に虐待などの相談はなかったということです。
小坂容疑者は「昼寝中に泣き出して睡眠時間を邪魔されたように感じて、カッとなって殴った」と容疑を認めているということです。

「やった可能性ないとは言えない」バドミントン「JR東日本盛岡」所属選手を逮捕 20代女性に抱きつきキスした疑い 試合後に犯行か 警視庁

実業団バドミントン「JR東日本盛岡」の選手が東京・立川市で面識のない20代の女性に複数回抱きつき、キスをしたとして逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、実業団バドミントン「JR東日本盛岡」の選手・藤沢亮容疑者(25)で、今年2月、立川市の路上で面識のない20代の女性に複数回抱きつき、キスをした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、藤沢容疑者は事件当日、バドミントンの国内最高峰リーグ、S/JリーグIIIの試合のために立川市に来ていたということですが、その日の深夜、路上を歩いていた女性に「飲みに行こう」などと言いながら20分ほどつきまとい、その後、抱きつくなどしたということです。
女性は「酒のにおいがした」と話していて、藤沢容疑者は取り調べに対し「覚えていません」「毎晩飲んでいたので、やった可能性がないとは言えません」と供述しています。

伊藤博文暗殺の安重根記念碑を撤去へ 高知のホテル、抗議受け 事前に内容確認せずと説明

高知黒潮ホテル(高知県香南市)は10日、敷地内に設置された韓国の独立活動家、安重根(アンジュングン)を称える記念碑について、撤去することをホームページで報告した。6日に除幕式が行われたが、日本では初代首相の伊藤博文を殺害したテロリストとしての見方が強く、インターネット上などで抗議や非難の声が上がっていた。
同ホテルは「記念碑設置に関するお詫びとご報告」と題し、「このたび、当ホテル敷地内に設置された記念碑につきまして、多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
文中では記念碑設置の経緯について触れ、主導した元自民党県議で県日韓親善協会名誉会長の西森潮三氏からの「日韓国交正常化60周年を記念した碑を建立したいので、ホテル敷地内の一部を貸してほしい」との申し出が発端だと明らかにした。
また、同ホテルでは日韓友好を象徴する碑との説明を受け、趣旨に賛同して敷地の使用を承諾したが、具体的な内容については事前に確認を行っておらず、6日の除幕式になってから把握したという。碑には、安重根が掲げた「韓日友好 東洋平和」の文字が刻まれていた。
同ホテルは「直ちに関係者へ撤去を申し入れ、10~12日で撤去を完了する予定」と説明した。加えて、「今後は敷地内に設置されるすべての工作物や掲示物等について確認体制を見直し、再発防止に努めてまいります」と表明した。
安重根は、1909年10月に初代韓国統監を務めた伊藤博文を中国・ハルビン駅で暗殺し、翌年に処刑された。記念碑について、SNSでは「何で伊藤博文を暗殺したテロリスト安重根の記念碑が建立されるの?」「テロリスト賞賛か」など、設置に異を唱える声が飛び交っていた。

出産前の妊婦を小型カメラで盗撮疑い 「勉強目的だった」元研修医の男性を書類送検

出産前の妊婦を小型カメラで盗撮したとして、大阪府警曽根崎署は10日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で、滋賀県立総合病院の元研修医の男性(26)を書類送検した。同署への取材で分かった。「勉強目的だった」と供述しているという。
書類送検容疑は昨年8月、別の病院で研修中、手術室で出産前の妊婦をスマートウオッチ型の小型カメラで盗撮したとしている。同署は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
同署によると、男性は2月に別の同法違反(撮影未遂)容疑で現行犯逮捕され、押収品などの捜査から関与が浮上した。「昨年の春ごろから商業施設や駅などで100回くらい撮った」とも供述している。男性は3月末に滋賀県立総合病院を退職し、現在は無職だという。

河野洋平・元衆議院議長が今月8日に死去 89歳 自民党総裁や外務大臣など歴任 93年には「河野談話」発表

河野洋平・元衆院議長が死去 89歳
自民党の総裁や外務大臣などを務めた河野洋平・元衆院議長が今月8日に亡くなったことが関係者への取材でわかりました。89歳でした。
河野氏は1937年生まれ。父親の河野一郎・元農林大臣の跡を継ぎ、1967年の衆院選で初当選しました。
1976年には自民党の金権体質を批判して離党し、「新自由クラブ」を結党しました。
「河野談話」発表 下野した自民党の総裁として立て直しに奔走
その後、自民党に復党し、1993年には宮沢内閣の官房長官として、いわゆる「河野談話」を発表しました。
また、自民党が下野した際に党総裁に選出され、党の立て直しに奔走しました。
外務大臣や衆院議長などを歴任し、重鎮として存在感を発揮しました。