能登半島地震からの復興状況を視察するため石川県を訪問中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは18日午後、七尾市の仮設住宅「万行第2団地」の集会所で健康維持の体操をする被災者と交流された。
集会所は、地震で仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者の交流やコミュニティー意識の形成、精神的なストレスや不安を解消する活動の場として活用されている。
愛子さまは集会所で、仮設住宅の入居者が椅子に座った状態で手足を動かす体操に励む様子を見学した。
18日は七尾市の和倉温泉お祭り会館で、温泉街の復興を目指す団体の代表者やボランティア活動に取り組む大学生とも懇談する。【高島博之】
新名神で6台からむ事故 逆走車が事故後に逃走、県警が捜査 三重
18日午前11時ごろ、三重県亀山市安坂山町の新名神高速道路下り線・鈴鹿トンネル入り口付近で、逆走してきた普通乗用車が乗用車2台に次々接触。これに気付いて停止した後続の中型貨物車に大型貨物車が追突するなど計6台がからむ事故が起きた。このうち、乗用車の1台に乗っていた60代2人と40代2人のいずれも女性計4人が軽いけが。
逆走した車はそのまま逃走。県警が道交法違反(事故不申告)などの疑いで捜査している。
県警高速隊などによると、現場は滋賀県方面に向かう片側2車線道路。逆走した普通乗用車は、逆走車に気付いて追い越し車線で停止していた2台の左サイドミラーに接触。停止していた車の数百メートル後方で玉突き事故が起きた。
事故発生当時、三重県警の110番に「車が高速道路を逆走している」という複数の通報があったという。
事故の影響で一時、新名神高速道路の甲賀土山インターチェンジ(IC)―菰野IC間と亀山西ジャンクション(JCT)―亀山JCT間が通行止めになった。【渋谷雅也】
立民・水野素子氏の不出馬を謝罪 青柳陽一郎県連代表「不祥事乗り越え結束したい」
立憲民主党の水野素子参院議員(神奈川選挙区)が今夏の参院選に同選挙区(改選定数4)から立候補しない意向を固めたことを巡り、同党の青柳陽一郎県連代表(衆院神奈川6区)は18日、横浜市中区で開かれた会合で「お騒がせしていることに県連代表として申し訳なく思っている。おわび申し上げたい」と述べた。
水野氏は週刊文春に元秘書らへのパワーハラスメント疑惑を報じられた。青柳氏は「水野氏は『党に迷惑をかけられない』として公認を辞退する方向だ」と説明。水野氏が近く会見を開き、不出馬を正式に表明するとの見通しを示した。
立民は1月、党本部が主導して水野氏と牧山弘恵参院議員(同選挙区)の現職2人に公認内定していた。水野氏の不出馬について青柳氏は「県連としても一つの不祥事を乗り越えて、牧山氏の上位当選に向けて結束して戦いたい」と述べた。
青柳氏はこの日、県連が開いた勉強会に出席。水野氏も登壇予定だったが姿を現さなかった。
量子技術産業化へ戦略強化=石破首相、スタートアップ支援表明
石破茂首相は18日、国際的な研究・開発競争が進む量子技術に関し、「産業化に向け戦略を抜本的に強化する」と表明した。今年を「量子産業化元年」と位置付け、スタートアップ企業の支援や大学と連携した人材育成プログラムの開発などを推進する考えを示した。茨城県つくば市で記者団の取材に応じた。
首相はこれに先立ち、つくば市の国立研究開発法人「産業技術総合研究所」に設置された「量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター」を訪問。量子コンピューターの研究現場を視察し、研究者らとの車座対話に臨んだ。量子コンピューターは人工知能(AI)など幅広い分野で活用が期待されており、政府は実用化を後押しする方針だ。 [時事通信社]
【速報】埼玉・三郷市の小学生ひき逃げ事件“逃走男”は飲酒運転か 同乗していた中国籍の男も逮捕~埼玉県警
今月14日の夕方、埼玉県三郷市で下校中の小学生がSUVタイプの車にひき逃げされ、4人がケガをした事件で、逮捕された運転手が飲酒運転をしていたことがわかりました。また、飲酒運転であることを知りながら車に同乗していたとして中国籍の男が新たに逮捕されました。
飲酒運転同乗の疑いで新たに逮捕されたのは、三郷市に住む、中国籍の王洪利容疑者(25)です。
王容疑者は18日朝、埼玉県警吉川署に出頭した後、過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕された中国籍の解体工・鄧洪鵬容疑者が飲酒していることを知りながら飲食店の敷地内で車で送ってもらうことを暗に依頼し、鄧容疑者が酒気帯びで運転している車に同乗した疑いが持たれています。
警察は、王容疑者の認否を明らかにしていません。
また、18日に過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕された運転手の鄧容疑者は、その後の捜査で、飲食店で飲酒したあと運転して事件を起こし、さらに酒気帯び運転の発覚を逃れるため逃走した疑いがあることが分かったため、19日に過失運転致傷アルコール等発覚免脱の疑いとひき逃げの疑いで送検されることになりました。
この事件は、14日午後4時すぎ、三郷市の市道で下校中だった10人ほどの小学生の列に車が突っ込み、6年生の男子児童4人がケガをしましたが、車はそのまま現場から立ち去ったものです。
15日には現場から逃走した車が三郷市内の住宅の駐車場で見つかっていて、警察は車に同乗していた王容疑者から任意で事情を聞いていました。
警察は、2人の容疑者が事件現場から逃げた経緯などを詳しく調べる方針です。
史跡250カ所を優先補強 文化庁、防災へ初の目標値
文化庁が国指定の史跡や名勝、天然記念物の防災対策を強化するため、補強箇所数と完了時期の目標値を初めてまとめたことが18日、分かった。災害リスクが高く世界遺産や特別史跡にある斜面など、250カ所程度を優先的に補強することを決め、2030年度の完了を目指す。また、史跡などにある各地の石垣約100カ所を対象に45年度までをめどに耐震診断と保全措置を終える。
目標値は、対策を確実に進めるために必要だと判断した。政府が6月にも決定する国土強靱化の実施中期計画に盛り込む。
史跡を巡っては、松山城跡(松山市)付近で昨年7月、麓の民家が土砂崩れに巻き込まれ3人が死亡。16年の熊本地震や昨年1月の能登半島地震では、史跡内にある熊本城(熊本市)や金沢城(金沢市)の石垣が崩落した。文化庁は自然災害による文化財被害を防ぐため、対策を急ぐ。
史跡や名勝、天然記念物は城跡や古墳などの遺跡や、峡谷や岩山といった景勝地などの文化財で、全国に計3千件以上ある。土砂崩れの危険性が高い丘の上や山中に位置するものもある。
宮城保育士殺人、容疑者の自宅から被害者の財布…事件当時は複数の借金抱える
宮城県岩沼市の海岸で4月、仙台市太白区、保育士行仕(ぎょうじ)由佳さん(35)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された岩沼市土ヶ崎、無職佐藤蓮真(れんま)容疑者(21)の自宅から行仕さんの財布が押収されていたことが分かった。佐藤容疑者は事件当時、複数の借金を抱えていたといい、県警は犯行の経緯や動機との関連を調べている。
捜査関係者によると、行仕さんの遺体は4月13日朝、岩沼市の海岸で発見されたが、財布などはなかった。県警が佐藤容疑者の自宅を捜索したところ、行仕さんの運転免許証などが入った財布が見つかったという。調べに対し、佐藤容疑者は黙秘している。
凶器とみられる刃物は岩沼市内の公園で発見されており、県警は犯行後に刃物を捨てた一方、財布は持ち去ったとみて調べている。
県警は18日、佐藤容疑者を仙台地検に送検した。
【独自】「放置漁船」が行政圧迫 22道府県、8年で3億円超支出
全国の都道府県が管理する港湾・漁港で、放置されている漁船の解体などの処分を行政側の負担で行ったケースが過去8年で22道府県の少なくとも432隻に上り、計3億6700万円以上の費用がかかったことが18日、各自治体への取材で分かった。漁業従事者の高齢化が進み、後継者も不足する中、廃船は今後も増加が見込まれる。対応にかかる労力や費用捻出に苦慮する現場からは「著しく行政を圧迫している」との声が上がっている。
共同通信は昨年12月~今年1月、海に面する39都道府県と琵琶湖のある滋賀の計40都道府県にアンケートを実施。有効回答の多かった2017年4月~24年12月に行われた廃船処理について集計した。
調査結果によると、三重や沖縄など9道県が放置漁船54隻を所有者に代わり撤去する行政代執行を実施し、費用は約1億9500万円に上った。
その他、所有者不明や資産価値のない漁船を行政の負担で撤去したのは17府県による378隻で、費用は約1億7200万円だった。うち4県は行政代執行もしていた。
コメ盗まれた76歳、倉庫のコメ袋にGPS装置入れたら知人宅に…容疑者「もらっただけ」
知人が所有する倉庫からコメを盗んだとして、千葉県警館山署は18日、南房総市の無職の男(50)を建造物侵入と窃盗の両容疑で逮捕した。
発表によると、男は16日午後6時~17日午前7時45分頃、市内の知人男性(76)が所有する倉庫に侵入し、コメ約5キロが入った袋を盗んだ疑い。「全く身に覚えがない。自宅の玄関前にあったものをもらっただけ」と容疑を否認している。
男性は5月中にコメを盗まれる被害に遭っていたことから、コメ袋の中にGPS(全地球測位システム)装置を入れていた。署員がGPSの情報をもとに捜査したところ、男の自宅からコメ袋が見つかった。
5000万円だまし取られた72歳の女、今度は詐欺グループに加担…被害者の隠し子を演じる
ニセ電話詐欺で高齢女性から1200万円を詐取したとして、福岡県警は16日、住所不定、無職の女(72)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。自身も3月に約5000万円相当の詐欺被害に遭った後、詐欺グループに加担し、報酬をもらっていたとみられる。
逮捕は12日付。発表では、女は4月、何者かと共謀し、福岡市東区の女性(85)方に「犯罪に加担した可能性があり、入金しないと無実が証明できない」と電話し、同25日に1200万円を自身の口座に振り込ませた疑い。容疑を認めているという。
女性は同18、22日にも計約580万円を送金。同23日も1200万円を振り込もうとしたが、不審に思った金融機関が警察に連絡し、駆け付けた警官が説得して阻止した。
だが、同25日には容疑者の女と一緒にやってきた。女性は警察官に対し、「養子に出した隠し子への償いの金」とうその説明をした。容疑者の女も自身の身分証を示し、自らが隠し子だと主張したため、警察官も送金を止められなかったという。