10日午前、大阪市城東区で水道管が破裂し道路に冠水した事故で、破裂した水道管は敷設から50年以上経過していることがわかりました。大阪市水道局は老朽化による破損の可能性もあるとしています。
警察によりますと、10日午前7時過ぎ大阪市城東区の東中浜小学校前の市道で「道路から水があふれている」と通行中の男性から通報がありました。
これまでのところけが人はいないということです。
小学校そばの市道や公園のグラウンドが広範囲にわたり冠水し周辺の道路が交通規制されました。
大阪市水道局によりますと、破裂した水道管は500ミリのもので、1966年と59年前に敷設されたということです。水道局は老朽化が原因ではないかとみています。今後、アスファルトや土を掘り起こして、漏れ出た箇所の特定をすすめるとしています。
また、周辺の住民から「水道が濁っている」という通報も寄せられているということです。
小学校の児童の保護者によりますと、この冠水で今日行われる予定だった授業や訓練は中止になったということです。
「はやぶさ2」異常、原因判明=月内にもエンジン運用再開
今年3月に機体異常が検知されていた小惑星探査機「はやぶさ2」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日までに、姿勢制御装置のうち1台が停止していたのが原因と分かったと発表した。調査の結果、再起動可能と判明し、5月中にも航行用のイオンエンジンの運転を再開するという。
JAXAによると、はやぶさ2は3月21日の運用の際、自動的に機体の異常を検知し、安全を確保する「セーフホールドモード」に入った。通信は維持されており、機体の状況を調べたところ、4台ある姿勢制御装置のうち1台が止まっていたことが分かった。再起動可能といい、姿勢を立て直した上で、航行を続ける。 [時事通信社]
幅20メートルにわたり山崩落、ダム事務所職員が孤立 奈良・十津川 道路復旧めど立たず
10日午前7時40分ごろ、奈良県十津川村旭の村道で「山が崩れて道が塞がっている」と関西電力の職員から村役場に連絡があった。奈良県警や村役場によると、幅約20メートル、高さ約20メートルにわたって山が崩落。現場の先にある旭ダムの管理事務所に男性職員が取り残されており、道路復旧のめどはたっていない。
一方、男性職員とは電話がつながる状態で、食料などの備蓄品も備えている。ダムの先には登山口があるが、前日の見回りや登山届などでは入山した人は確認されていないという。
盗難仏像、韓国で対馬市の関係者に引き渡し…13年ぶりに日本へ
2012年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた県指定有形文化財の仏像「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」が10日、韓国の浮石(プソク)寺で対馬市の関係者に引き渡された。日本に13年ぶりに戻る。
仏像を巡っては、韓国大法院(最高裁)が23年に所有権は観音寺にあると認めた。返還手続きが行われた後、法要のため浮石寺に貸与されていた。
対馬市教育委員会によると、同市には12日に到着する予定という。
フェーン現象の富山で30℃以上の真夏日に 明日は関東で気温上昇
今日10日(土)は天気が回復した西日本や北陸で気温が上がり、特にフェーン現象が発生した北陸は富山で30℃以上の真夏日になりました。
関東は雲が優勢で少しひんやりしたものの、明日11日(日)は日差しが届いて気温が上がる見込みです。
全国トップ10を北陸が独占
日本海に発達した低気圧があり、西日本から東日本の上空には暖かな空気が流れ込んでいます。前線が離れた西日本や北陸では日差しが届いて気温が上がりました。
特に、北陸から山陰にかけての日本海側では西寄りの風や南寄りの風が山を越えてフェーン現象も発生したため気温が高く、午前中から25℃を突破、午後には富山で今年初めて30℃以上の真夏日になっています。15時までの全国の最高気温のランキングは、7位までを富山県が独占し、10位まで見ても全て北陸となりました。
現在も雲が優勢となっている関東や北日本は気温があまり上がらず、東京都心はぎりぎり20℃に届いたくらいです。北海道は、海風が流れ込み続けている太平洋側で気温が低く、釧路町知方学など最高気温が1桁にとどまった所もあります。
明日は暖気後退で北陸以西は気温低下
明日は低気圧が北海道の東に進み、上空の暖気も東に離れます。北陸では今日より大幅に気温が下がり、西日本も下がる所が多い見込みです。予想最高気温は20℃前後と、寒くはないものの今日との体感差が大きくなります。
一方、関東には暖気が残ります。午前中は日差しも届き、今日より気温が上がる見込みです。東京都心の最高気温は26℃の予想で、夏日になれば5月4日以来一週間ぶりとなります。
各地、服装選びに注意して体調管理をしっかりと行なってください。
東大前駅切り付け、「狭い所なら逃げられない」逮捕の男供述 犯行前に大学にも立ち寄りか
東京メトロ南北線東大前駅(東京都文京区)で、男性を刃物で襲ったとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職の戸田佳孝容疑者(43)=長野県生坂村=が、犯行前に東京大(同区)の敷地内に立ち入っていたことが10日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、戸田容疑者は7日午前6時半ごろにJR明科駅(長野県安曇野市)から電車で上京。同日午後4時半ごろから1時間20分ほど、東京大の敷地内に滞在し、食堂で食事を取るなどしていたという。
また、戸田容疑者は駅を犯行場所に選んだことについて、「狭い所なら逃げられず、電車が長く止まることになり、世間に与える影響が大きいと考えた」と説明。自身が過去に受けた教育虐待を訴えるため、事件を起こしたという趣旨の供述をしている。
事件は7日午後6時55分ごろに発生。戸田容疑者は電車に乗り込もうとした大学3年の男性(20)を背後から包丁で切り付けた。容疑者を取り押さえた30代男性も指にけがをした。
「白井容疑者に自転車盗まれた」 岡崎さん、神奈川県警に逮捕要請
川崎市の住宅で岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が見つかった事件で、岡崎さんが行方不明になる10日前、元交際相手の白井秀征容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=に自転車を盗まれたと神奈川県警に連絡し、容疑者を逮捕するよう要請していたことが10日、県警への取材で分かった。
県警によると、連絡は昨年12月10日にあり、16日に被害届を受理。この頃、岡崎さんは「(容疑者が)自宅付近をうろついていて怖い」などと相談していた。岡崎さんは20日に行方が分からなくなり、自転車は今年1月下旬に容疑者宅付近で見つかった。
夫婦別姓制度、今国会成立厳しく 自民、独自法案提出も見送り
自民党は、選択的夫婦別姓制度を巡り独自法案の今国会提出を見送る方向で調整に入った。党幹部が10日明らかにした。党内に推進派と慎重派の両論があるのに加え、夫婦別姓の対案として検討中の「旧姓使用拡大案」の制度設計も時間がかかるため、拙速に意見集約するべきではないとの判断に傾いた。立憲民主党が制度導入に向け提出した民法改正案には反対する方針。野党間の足並みもそろわず、今国会の法案成立は厳しい情勢だ。
自民の森山裕幹事長や小野寺五典政調会長ら執行部は8日、党の「氏制度の在り方に関する検討作業チーム」役員と面会し、党内議論の報告を受けた。旧姓使用拡大案は保守派議員が支持しているものの細部で見解が分かれており、独自法案を提出して6月22日の会期末までに成立させるのは厳しいとの認識を共有した。
立民が4月30日に単独提出した民法改正案への対応も協議した。選択的夫婦別姓が導入された場合、100以上の関連法に影響する可能性があり、見極める必要があるとの意見が出た。
救急車が約6分遅れる…消防職員が出動指令の受信設定誤って仮眠 搬送男性は死亡も医師「影響与えたとは考えにくい」
2025年5月10日、名古屋市消防局の職員が指令を受信する装置の設定を誤ったまま仮眠したため、到着がおよそ6分遅れたことが分かりました。搬送された男性は、病院到着後に死亡が確認されました。 名古屋市消防局によりますと、10日午前4時半ごろ、名古屋市天白区での救急事案について、瑞穂区にある本部第4救急隊に出動指令が出ました。 しかし、指令を受信する装置の設定を誤ったまま仮眠に入ったため、救急隊は覚知できませんでした。 指令センターは別の救急車を出動させましたが、およそ6分到着が遅れました。 天白区の60代男性は心肺停止の状態で、救急救命処置が行われましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 搬送先の医療機関の医師は「今回の遅延が男性の予後に影響を与えたとは考えにくい」と回答していて、家族には指令に気付かず遅れたことを謝罪しているということです。
殺人容疑で高2少年逮捕に衝撃 「事件起こす子でない」、愛知
田畑が広がるのどかな地域に規制線が張られ、愛知県警の捜査員による鑑識活動などが続いた。同県田原市の住宅で、高齢夫婦の遺体が発見されてから一夜明けた10日、高校2年の少年(16)が祖父(75)への殺人容疑で逮捕され、祖母(72)の殺害もほのめかす。住民たちは「事件を起こすような子ではない」と口をそろえ、衝撃を受けていた。
「おとなしくて、目立たないタイプだった」。少年と中学時代の同級生の子どもがいる30代の母親は、少年の印象と残虐な事件が結びつかず、驚きを隠せない。
子どもが同じ小学校だったという60代男性も、活発な印象はなく「正直驚いている」。夫婦とはあいさつを交わしたり、回覧板を回したりする近所付き合いもあるが「家族間のトラブルは聞いたことがない」と表情を曇らせた。
近くに住む別の60代男性も夫婦を巡る問題は聞いたことがなく「まさか事件に巻き込まれるなんて…」と肩を落とした。近所の70代女性は、最近少年を見かけなくなったが、小学生の頃は「あいさつがしっかりできる子。悪い印象はない」と振り返る。