石破茂首相は、戦後80年の節目に合わせて先の大戦を検証するため、有識者から意見聴取する方向で調整に入った。4月にも会議体を設置し、議論に着手する。閣議決定による「戦後80年談話」の発出は見送る方向だ。
政府関係者が27日、明らかにした。戦争の教訓を広く共有し、平和国家としての決意を示す狙いがあるとみられる。 [時事通信社]
国民民主党「パワハラ問題」ウヤムヤ決着狙いミエミエ…玉木代表が被害者に言い放った“隠蔽圧力”発言
地方選で連勝し、乗りに乗る国民民主党。参院選に向けて新たな経済対策もまとめ“絶好調”だが落とし穴がある。千葉県連のパワハラ問題だ。
パワハラの疑いをかけられているのは、昨秋の衆院選で千葉5区から出馬し比例復活した岡野純子衆院議員と、県連幹事長の天野行雄県議。被害を訴えているのは工藤由紀子浦安市議だ。
もともと専業主婦だった工藤市議は、岡野氏に請われて2023年の浦安市議選に出馬(県連は岡野が出馬要請した事実はないと否定)。当選したが、選挙中に岡野氏に助言を求めても「忙しい」などとあしらわれ続けた。その後、岡野氏の衆院選の選対本部の事務局長を務めたが、連日叱責を受けるなどした結果、体調不良に。昨年5月に適応障害の診断を受け、6月に県連に離党届を提出した。
こうした問題を受け、現在、党本部主導で事実確認を行っている。ところが、第三者機関による調査を玉木代表がかたくなに拒んでいるため、県政関係者からは「本気で調べる気があるのか」「岡野さんらに軽い処分を下して幕引きするつもりじゃないか」といった声が上がっているのだ。
■玉木代表に発言の意図を直撃すると…
玉木代表本人も事を荒立てず、ウヤムヤ決着を望んでいるフシがある。玉木代表は昨年6月、離党届提出後の工藤氏本人と面会。工藤氏の挨拶に対し、玉木はこう言い放ったという。
「何とかならんかぁ? 何とかするからさぁ」
大ゴトにせず、何とか穏便に済ませようという態度がアリアリだったという。
しかし、いくらなんでも心身ともに限界に達し、離党に追い込まれた当人にかける言葉ではないだろう。本来、被害を訴える本人に寄り添うことが、トップのあるべき姿のはずだ。なのに「離党せずに何とかならんか?」とは、“隠蔽圧力”と取られても仕方のない暴言だ。
日刊ゲンダイは25日の玉木代表の定例会見で、当時の発言について「適切ではないのではないか」と指摘した上で、その意図を質問。玉木代表はこう回答した。
「それも含めて(パワハラの)調査の対象だと思いますので、ここで具体的なことを申し上げるのは差し控える。ただ、これまで党に所属していただいた議員としての貢献に感謝を申し上げ、円満な形でその場では話したと記憶しています」
一体、どの点が調査対象なのか。
「玉木さんに悪気はないのでしょう。ただ、キチンと調査する気があるかは微妙。党内からも『こういう問題はスピード第一なのに動きが遅い』『上が何をやっているのか全く見えない』といった声が上がり始めています」(国民民主関係者)
このまま「何とかなる」とは思えない。
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関連記事【動画あり】では、岡野純子衆院議員に直撃している。
被害総額1150万円!中高生3人が不正入手回線使いコンサートチケット詐欺 フィッシングでデータ乗っ取り
やはり転売されていた「回線」は、犯罪に利用されていた。
SNSに「アイドルグループのコンサートチケットを売ります」と嘘を書き込み、「PayPay」で代金をだまし取ったとして、沖縄県南城市の中学3年生と東京都八王子市、福生市のいずれも高校2年生2人が26日までに、詐欺と不正アクセス禁止法違反の疑いで警視庁サイバー犯罪対策課に逮捕された。
3人は2023年秋ごろから、「X」に「コンサートのチケットを譲ります」などと投稿。購入希望者にペイペイで代金を送らせ、約1150万円をだまし取っていた。
さらに代金を受け取った後、「チケットを送れなくなったので返金します」と伝え、「返金手続きに必要なので」と言って購入者に自作フィッシングサイトのURLを送信し、誘導。購入者のペイペイのアカウントIDとパスワードを打ち込ませデータを盗み取っていた。
3人は容疑を認め、「だまし取った金はオンラインカジノに使った」と供述している。
3人がカネの受取先に使っていたペイペイアカウントは、楽天モバイルの他人名義の通信回線。そのうちの一部は別の中高生らが不正に入手し、転売していたものだった。
先月、逮捕された岐阜県大垣市の高校1年生ら中高生3人は、生成AI「チャットGPT」を悪用した自作プログラムを使い、楽天モバイルのシステムに不正ログインし、回線契約を繰り返し結んでいた。3人は少なくとも約2500回線を複数の人物に転売し、約750万円分の暗号資産を得ていた。販売価格は1回線あたり1000~3000円で、購入者は送られてきた「eSIM」を使って通信していた。
「今回逮捕された高校生の1人が所有していた8件の『eSIM』のうち、1つが大垣市の高校生らによって転売されたものだった。高校生は『eSIMはSNSで知り合った人から譲ってもらった』と話している」(捜査事情通)
逮捕された中高生3人はSNSで知り合い、手口を共有しながら犯行は単独で行っていた。さらに他に使い道はないか研究を重ねていた。
「ペイペイのIDとパスワードが手に入れば、Xでも同じパスワードを使い回しているケースが多いことから、Xのアカウントを乗っ取ることも可能です。そのアカウントを使って闇バイト募集や、他人名義の口座を買い取ることもできる。実際、沖縄の中学3年生はフィッシングで抜き取った他人のペイペイのパスワードを入力し、アカウントを乗っ取れないか試していた」(前出の捜査事情通)
中高生たちがIT技術を応用して、サイバー犯罪を繰り返すとは、恐ろしい時代になったものだ。
石破首相、公明・斉藤代表への「物価高対策」発言で陳謝「新たな予算措置ではない」
石破首相は27日午前の参院予算委員会で、2025年度予算案の成立後に「強力な物価高対策」を策定する考えを公明党の斉藤代表に伝えたことについて「新たな予算措置を打ち出すことを申し上げたものではない」と釈明し、「予算委の審議中にご心配、ご迷惑をおかけする形となり申し訳ない」と陳謝した。
斉藤氏が25日の首相との会談後、記者団に、首相が「強力な物価高対策を打ち出そう」と発言したと明かしていた。首相は27日の予算委の冒頭で、「25年度予算案に盛り込んでいるあらゆる政策を総動員し、物価動向や上昇が家計や事業活動に与える影響に細心の注意を払いつつ、物価高の克服に取り組んでいく旨を申し上げた」と説明した。
一方、自民、立憲民主両党の参院国会対策委員長は同日午前、国会内で会談し、28日に首相が出席する参院予算委の集中審議を開くことで合意した。
トランプ関税の対抗措置、石破首相「あらゆる選択肢を検討」…林官房長官「極めて遺憾だ」
石破首相は27日午前の参院予算委員会で、トランプ米大統領が日本を含む輸入自動車に25%の追加関税を課すと発表したことを受け、対抗措置について「適切な対応を考えていかねばならない。あらゆる選択肢が当然、検討の対象となる」と述べた。首相は関係閣僚に対し、米側に適用除外を働きかけるとともに、国内産業・雇用への影響を精査し、資金繰り対策などに万全を期すよう指示した。
林官房長官は同日午前の記者会見で、米側の発表について「極めて遺憾だ」と述べ、日本を除外するよう米側に強く申し入れたことを明らかにした。
浜松女児4人死傷、運転の男「過去にも意識飛び事故」…免許更新時は異常確認されず
浜松市中央区で24日、自転車の小学生女児4人が軽トラックにはねられ死傷した事故で、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕された同区、農業の男(78)が、過去にも意識が飛んで事故を起こしたことがあるとの趣旨の説明をしていることが捜査関係者への取材でわかった。調べでは容疑を認める一方、「事故当時の記憶がない」と供述。静岡県警は健康状態などを調べている。
発表によると、事故は24日午後4時35分頃、同区舘山寺町の市道で発生。4人は道路左側の路側帯を一列で走っていたところを後方からはねられ、後ろから2番目だった近くの小学2年の女児(8)が死亡、最後尾だった女児の小学4年の姉(10)も頭を打ち意識不明の重体となった。ほかの小学4年の2人(ともに10歳)は軽傷という。
浜松西署によると、男は当時、知人宅から帰宅する途中だった。昨年7月末の運転免許更新時の認知機能検査では、異常は確認されなかったという。捜査関係者によると、自宅から診察券や服用薬などを押収した。
同署は26日、男を同法違反(過失運転致死傷)容疑で静岡地検浜松支部に送検した。
大阪で3月の歴代1位の暑さ26・1度 大阪ではサクラ開花発表 来週には満開へ
近畿では、26日の和歌山に続いて大阪でも気象台が27日、サクラの開花を発表しました。
(平野康太郎アナウンサー)「大阪城の目の前にあるソメイヨシノの標本木を見てみますと、すでに何輪か咲いています」
午前10時半すぎ、大阪管区気象台の職員が大阪城西の丸庭園にあるソメイヨシノの標本木を観察しました。その結果・・・。
(気象台職員)「5輪以上咲いていることが確認できましたので、サクラの開花を発表します」
去年より3日早く、平年並みの開花となりました。
27日の大阪は3月としては歴代1位となる26.1度(11時半)を記録しています。
大阪城公園には約3000本のサクラが植えられていて、1週間ほどで満開となる見通しです。
中居正広さんと女性のトラブルでフジテレビ親会社の個人株主が株主代表訴訟
中居正広さんと女性をめぐる一連の問題を受けて、フジテレビの親会社の個人株主が旧経営陣らに233億円の賠償を求める株主代表訴訟を起こしました。
東京地裁に訴えを起こしたのは、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の株主の男性です。
訴えによりますと、中居正広さんと女性とのトラブルを知りながら適切に対応せずに会社に損害を与えたとして、取締役だったフジテレビの港浩一前社長ら旧経営陣や、日枝久取締役・相談役など15人に233億円の賠償を求めています。
訴えた男性によりますと、フジテレビの親会社に対して港前社長らに賠償を求める訴えを起こすよう求めましたが、「訴えを起こさない」と回答があり、今月24日に株主代表訴訟に踏み切ったということです。
一連の問題を受け、フジテレビの親会社は第三者委員会を設置して調査を進めていて、今月末に報告書を公表する見込みです。
【速報】斎藤知事「嘘八百・公務員失格」会見から丸1年 「いろんな思いの中で発言した、強い表現で反省」も撤回・訂正はしない
27日午後1時から兵庫県の斎藤元彦知事の定例記者会見が行われています。19日に文書問題に関する第三者委員会の報告書が出てからきょうが、はじめての定例会見になります。
斎藤知事からは昨年度並みの2394人が人事異動することなどが発表されていて、幹部職員などの異動が発表されました。
ちょうど1年前のきょう、斎藤知事は記者会見で元県民局長の文書にふれ、「業務時間中に、嘘八百含めて、文書を作って流す行為は公務員としては失格です。」などと述べて、県民局長の職を解くなどの人事を発表していました。
1年前の発言について、そういった言葉を用意していたのか、途中で思いついたのかと聞かれた斎藤知事は、「1年前になります。その時はいろんな思いの中で発言した、発言は強い表現で、反省している」と話しました。
当時の発言の撤回については、「やはり誹謗中傷性の高い文章を職務中につくられた、そういった行為は公務員として適切ではないという主旨で発言させていただきました」とし、「これまで通り」と、訂正や撤回はしない姿勢を見せました。
公明代表、物価対策発言を陳謝
公明党の斉藤鉄夫代表は27日、石破茂首相と25日に会談した際、首相が「強力な物価高対策」を打ち出す意向を示したと記者団に説明したことについて陳謝した。中央幹事会で「参院の予算審議に迷惑をおかけした」と述べた。
物価高対策発言に対しては、参院で2025年度予算案を審議中にその補正予算案の編成につながることに言及するのは不適切だとして、野党から「国会を冒涜(ぼうとく)している」と批判する声が出ている。 [時事通信社]