高松南警察署は、未成年の少年に入れ墨を施したとして高松市の彫師の男(28)を県青少年保護育成条例違反の疑いで12日、逮捕しました。
警察によりますと、男は2025年2月8日、高松市のビルの一室で、客として訪れた県内に住む少年が18歳に満たないことを知りながら、腕に入れ墨を施した疑いが持たれています。
翌日、少年の母親から通報があり、警察が捜査していました。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
首相、企業献金規制「慎重検討」 裏金関係官房副長官の交代拒否
高市早苗首相は12日の参院予算委員会で、企業・団体献金の規制強化について、慎重に検討する意向を表明した。自民党派閥裏金事件に関係した佐藤啓官房副長官(参院議員)の交代を拒否。立憲民主党の蓮舫氏が「参院の運営に支障が出ている」と批判し、交代を求めたが、首相は「一度、任命したものを白紙にするつもりはない」と述べた。一方、各地で深刻化するクマによる被害対策として、2025年度補正予算案で駆除に関する地方自治体への財政支援を拡充すると強調した。
企業・団体献金の規制強化に関し「政治活動の自由に関わる問題だ。慎重に検討する必要がある」と述べた。
野党は佐藤氏との接触を拒否している。首相は裏金事件について「政治への信頼を損ねることになり、自民党総裁として深くおわびする」と陳謝した上で、起用に重ねて理解を求めた。
物価高対策を巡り、25年度補正予算案で電気・ガス料金の補助を盛り込む方針も示した。「エネルギーや食料品の価格、経営難が深刻化する医療機関などへの支援は急を要する」と語った。
【速報】猟友会の80代男性がクマに襲われる「顔をかまれた」男性はケガするもクマを駆除《新潟・新発田》
新発田市で12日午前、市の要請で出動した猟友会の80代の男性がクマに襲われ負傷する被害がありました。
男性がクマに襲われたのは新発田市二本木の農道です。ケガをしたのは猟友会の80代の男性で、警察や消防によると右顔面の口角付近や、足に傷を負っているということです。
男性は「顔をかまれた」と話していて、救急車で搬送されていますが意識ははっきりしているとのことです。
警察によりますと、12日午前、新発田市押廻(おしまわし)で「クマのフンや柿の木にひっかいたような跡がある」と通報があり午前9時半頃、新発田市からの依頼でこの男性が出動していたところ、見回り中に農道で、クマに襲われケガをしたということです。
午前9時すぎ、市、警察、猟友会が付近を捜索していると押廻でクマを目撃。その後、見失ったといいます。午前9時半ごろ、襲われた男性が複数の猟友会員とともに二本木地内を警戒していたところ、突然クマに襲われたということです。襲われたのはこの男性1人でした。
襲ったクマは体長1.5メートルほどのメスで、男性は襲われた後に、持っていた銃でクマを駆除したということです。
(12日午後0時30分更新)
貨物船の底にコカイン5億円分隠し密輸入しようとした疑い、4人逮捕…回収のため潜水した男は溺死
静岡市の清水港で7月、着岸中だった貨物船の船底部から大量のコカインが見つかった事件で、第3管区海上保安本部は12日、ブラジル国籍の男ら4人を麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的輸入未遂)容疑で逮捕したと発表した。乗組員に気付かれることなく薬物を船に隠す「パラサイト型」と呼ばれる手口でコカインを密輸入しようとした疑いがあり、同手口による逮捕者は全国で初めてという。
逮捕されたのはいずれも職業不詳で、東京都足立区、イトウ・ファビオ・ヒデキ容疑者(47)らブラジル国籍の3人と、東京都港区、山中玲浩奈(れおな)容疑者(44)。
発表によると、4人は昨年1月29日、静岡県富士市の田子の浦港に着岸していた貨物船の船底部の「海水取入口(とりいれぐち)」に隠していたコカイン約20キロ(末端価格約5億円)を回収して密輸入しようとした疑い。認否は明らかにしていない。
逮捕された4人とは別の男が潜水してコカインを回収しようとしたが失敗。男は溺れて死亡し、昨年2月に静岡市の清水港沖で遺体が見つかった。遺体はウェットスーツを着た状態で、工具を所持するなど不審点があったことから、海保などが捜査を進め、今年7月に清水港に寄港した貨物船からコカインを発見した。
タイ国籍の少女に性的接客事件母親に逮捕状 児童福祉法違反の疑い-警視庁
タイ国籍の12歳の少女に都内の店で性的な接客をさせたとして、経営者の男が逮捕された事件を巡って一緒に来日した少女をその後置き去りにしていた母親について、警視庁が児童福祉法違反の疑いで逮捕状を取ったことがわかりました。
この事件は、東京・文京区のマッサージ店で12歳のタイ国籍の少女に性的な接客をさせたとして、経営者の男が逮捕されたものです。
少女は母親に連れられて来日し、その後置き去りにされる形で、1人で日本に残り、性的な接客をさせられていたとみられています。
少女の母親について、警視庁は、少女が性的な行為をさせられる恐れがあると分かりながら店の経営者に少女を引き渡したとして、児童福祉法違反の疑いで逮捕状を取ったことが捜査関係者への取材でわかりました。
事件を巡っては、11日からタイの警察幹部が来日していて、現在台湾で身柄を拘束されている少女の母親の引き渡しなどについて、警察庁や警視庁と協議を進めているものとみられます。
【速報】円山動物園内でクマ1頭捕獲・駆除 体長113センチのオス 繰り返し侵入していた個体か 札幌市
札幌市中央区で2025年11月12日、円山動物園敷地内に仕掛けた箱わなにクマ1頭がかかり駆除されました。
円山動物園では11月9日にクマの足跡が見つかり臨時休園したほか、園の周辺でもクマの出没や足跡の目撃が相次いでいて、円山公園が全面閉鎖されるなど市民生活にも影響が広がっていました。
札幌市によりますと、駆除されたクマは体長1メートル13センチのオスで、ここ数日動物園に侵入を繰り返していた個体とみられるということです。
動物園や円山公園周辺の再開・閉鎖解除については、巡視などを経て判断する方針です。
パチンコ店敷地内の景品交換所に強盗 金が入ったバッグ奪い何者かが徒歩で逃走 大阪・堺市
12日午前、大阪府堺市にあるパチンコ店敷地内の景品交換所に強盗が入り、現金が盗まれました。
(カメラマンリポート)「パチンコ店の裏側の景品交換所付近を警察が捜査しています」
12日午前10時半過ぎ、堺市堺区のパチンコ店の敷地内にある景品交換所で、「強盗に遭った」と男性従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、何者かが景品交換所から金が入ったバッグを奪い、逃走しているということです。
けが人はいませんでした。
捜査関係者によりますと、金を奪った人物は現場から徒歩で逃げているとみられ、警察は逃げた人物の行方を追っています。
1万円差「限りなくクロ」 高知・土佐清水談合で市関係者
高知県土佐清水市発注工事の入札で最低制限価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで市長らが逮捕された事件で、制限価格と1万円差での落札に市内部でリスクを指摘する声が上がっていたことが12日、市関係者への取材で分かった。関係者は「限りなくクロに近い案件だと思った」と話している。
高知県警は12日、同容疑で市長程岡庸容疑者(66)を送検した。
市によると、県外から高校生を受け入れる交流施設整備事業の一環で、廃校になった市立幡陽小旧校舎の電気工事一式を発注。最低制限価格は5912万円だった。
今年5月28日の入札には計4社が参加し、小野和幸容疑者(66)が経営する同県四万十市の「井上電工」が5913万円で落札。県警は今月11日に市長ら4人を逮捕し、同日までに土佐清水市役所や関係先を家宅捜索した。
父の腹刺した疑い43歳息子逮捕 福岡・那珂川、殺人で捜査
12日午前10時10分ごろ、福岡県那珂川市の路上で「男女が倒れている」と110番があった。県警によると、2人は負傷し病院に搬送されたが、男性の死亡が確認された。県警は男性に対する殺人未遂容疑で、男性の息子の野口直希容疑者(43)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、12日午前10時5分ごろ、那珂川市の路上で父三義さん(67)の腹部付近を包丁で突き刺し、殺害しようとした疑い。野口容疑者は容疑を認めている。
県警によると、現場に駆け付けた警察官が倒れた2人の近くに立つ野口容疑者を見つけ逮捕した。県警は親子間のトラブルがあったとみて、殺人容疑に切り替えて動機などを調べる。
クマ被害、秋の観光地に打撃 「露天風呂=危険」の風評も 宿泊キャンセル、イベント中止
深刻化するクマ被害、出没が秋の行楽シーズンを迎えた観光地に打撃を与えている。宿泊キャンセルなどで人出が減り、イベント中止も相次ぐ。
客足「例年の2~3割程度」
露天風呂の清掃中にクマに襲われ、男性従業員が死亡した岩手県北上市では、宿泊キャンセルや日帰り入浴客減少が目立つ。現場から数キロ離れた夏油(げとう)温泉は観光客に人気の温泉地だが、温泉旅館「元湯夏油」を営む高橋宏典社長によれば、紅葉シーズンの客足は例年の2~3割程度まで落ち込んだという。高橋社長は「付近でクマの目撃情報はほとんどなかったが、『露天風呂=危険』のイメージが定着し、客が離れた。もはや風評被害」と困惑する。
観光名所の宮城県大崎市の鳴子峡では11月上旬に紅葉の見頃がピークを迎え、市は4カ国語でクマ出没注意を呼びかける看板を設置した。旅館、土産店などでクマ除けの鈴も販売されているが、観光事業者から「客足が悪い」と危惧する声が上がっているという。
警察のライフル駆除「歓迎」
秋田県仙北市の観光地、角館ではクマ出没が相次ぎ、親子2頭が駆除された。田沢湖・角館観光協会の細川秀清事務局次長によると、観光客からの問い合わせが急増。「街なかは観光客も多く影響を感じないが、抱返り渓谷など山間部の観光地は人出が少なくなっている」と説明する。
秋田市中心部で紅葉の名所として知られる千秋公園はクマ目撃で10月下旬から立ち入り規制し、2頭の捕獲を経て今月4日午前に規制を解除した。しかし再度の目撃情報で同日午後から規制に入った。公園近くの通町商店街振興組合の小笠原光敏事務局長は「買い物をする人が減った」と打ち明け、警察官のライフル銃による駆除に「日常生活圏でクマとは共存できず、駆除の手段が増えるのは歓迎」と話す。
「冬眠まで耐えるしか…」
イベントへの影響も出ている。北海道では浦河町のマラソン大会、古平町のロードレース大会が付近の目撃情報などを踏まえ中止された。
北斗市では八郎沼公園をライトアップする「北斗紅葉回廊」が見送られた。昨年、約2万3千人が訪れた人気イベントだが、ライトアップ時間帯がヒグマの活動時間と重なることなどが考慮された。市観光協会担当者は「冬眠まで耐えるしかない」と話す。(白岩賢太、八並朋昌、坂本隆浩)