従業員を10時間正座させた上、木の棒で殴るなどしてケガをさせた疑いで、土木会社の社長らが再逮捕されました。警察は、日常的な暴力で従業員を精神的に支配していたとみて調べています。
強要と傷害の疑いで25日に再逮捕されたのは、福岡県田川市の土木会社社長、村坂郁夫容疑者(53)と従業員の吉田哲真容疑者(21)です。
村坂容疑者らは去年10月、田川市の村坂容疑者の家で、当時47歳の男性従業員に「朝まで正座しろ」などと強要し、午後4時半ごろから翌日午前2時半ごろまで、およそ10時間にわたって正座をさせた上、木の棒で太ももを複数回殴るなどしてケガをさせた疑いです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、被害に遭った男性従業員は事件の翌月に病死しました。遺体に外傷があり、警察が調べていました。
警察は、村坂容疑者らが日常的な暴力で男性従業員を精神的に支配し、死亡する直前にも暴力をふるった疑いもあるとみて調べています。
高市早苗氏は総裁選“決選投票”にも残らない? 完全裏目の「鹿スピーチ」でまさかの大失速
完全にやってしまった。10月4日投開票の自民党総裁選で有力候補のひとり、高市前経済安保相が急減速。最大の原因は、22日の所見発表演説会での“珍スピーチ”である。
高市氏は地元・奈良県の奈良公園にすんでいる鹿について「気にかけずにはいられない」とし、外国人観光客の中に「足で蹴り上げる、とんでもない人がいる」と発言。神社の鳥居を鉄棒のようにして遊ぶ人がいる、とも言っていた。
いわゆる「外国人問題」を提起する文脈での発言だったが、24日の日本記者クラブ主催の討論会で「根拠はあるのか」と問われると、高市氏は「自分なりに確認した」と言い張った。ところが、いつ、どう確認したのかといった詳細を語ることはなかった。そのため「SNSで流れている動画を見ただけで発言したのでは」(政界関係者)と疑いの目を向けられているのだ。
さらに、首相就任時の靖国神社参拝について、前回総裁選では「参拝する」と言っていたのに、今回はゴニョゴニョ。「適切に判断しなければいけません」と態度を後退させたのは、保守色を出し過ぎないようにし、広く支持を集める狙いがあるのだろう。だが、逆に「岩盤保守層が離れるのは確実」(自民関係者)とみられている。
急に“よそ行きの服”を着たところで、ゴリゴリ右派の本性を隠せると思ったら大間違いだ。
さらに、投票資格のある党員・党友が前回総裁選時の約105万人から14万人も減ったのも高市氏の逆風となりそうだ。
「離れたのは、自民党に失望し参政党や国民民主党に流れた保守層がメインだとみられている。高市さんとしては主な支持層がゴッソリいなくなってしまった可能性があるわけです。前回総裁選では、トップの党員票を獲得したが、今回は微妙だ」(官邸事情通)
陣営もドン引き
議員票も厳しくなりつつある。「何より痛かったのは、『鹿ショック』です」と言うのは、ある自民党関係者だ。
「ウケを狙ったのでしょうが、まるで奈良市議選か何かの候補者の演説かと見まがうほどローカルな中身。総裁選で言う話ではない。陣営関係者の一部も高市さんの演説にはドン引きしているほどです。党内で唯一、40人規模の派閥を存続させている麻生最高顧問も高市さんを見限ったと聞きます。議員票もどこまで伸びるのか」
時事通信が25日までに実施した党所属議員への支持動向調査によると、小泉農相が2割超を固めてリード。高市氏は1割強と苦戦する一方、林官房長官が2割弱と健闘しているという。ダークホースとみられる林氏の後塵を拝すとは、やはり「鹿ショック」の影響は大きいのか。
高市氏とは別の候補を支援する自民党議員はこう言う。
「ギョッとしたのは、所見発表演説会で万葉集に収められた大伴家持の和歌『高円のぉ~』と歌いだしたこと。あれで彼女の支持を決める人がどれだけいるというのか。1回目の投票で過半数を得る候補が出ず、小泉さんと高市さんの決選投票になるとの見方がありますが、高市さんは沈んでしまうのではないか。小泉さんが1回目で勝ち切るか、『小泉VS林』の決選投票になる可能性が出てきました」
奇策は完全に裏目だ。
◇ ◇ ◇
自民党総裁選めぐる高市氏の“奇策”は、【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。
前橋市長&今井理恵子の「一線は越えていない」は通用せず、思い出される“赤ベンツ不倫”の潔さ
「男女としての一線は越えておりません」
“ラブホ密会”の報道を受け、前橋市の小川晶市長が口にしたこの言葉が波紋を広げている。
前橋市長、ホテルまで公用車を使用
「9月24日、小川市長は市に勤務する既婚の男性職員と複数回ホテルで面会していたことを報じられ、同日夜に釈明のための臨時会見を開きました。市長によると、この男性職員が既婚者であることを認識した上で、今年2月から9月の間に10回以上、市内のラブホテルを利用していたと言います。
その際、市役所からホテルまでの移動に公用車を使用したケースがあったことも認めたのです。しかし、あくまでも“ラブホテルではご飯を食べながら公私にわたる相談に乗ってもらっていた”と説明。“男女の関係はない”ことを強調していましたが……」(全国紙社会部記者)
小川市長の“一線は越えていない”発言は、過去の不倫報道から鑑みるに“悪手”と言えそうだ。
「’17年に元SPEEDメンバーの今井絵理子参議院議員と当時神戸市議だった橋本健さんが“手つなぎ不倫”をスクープされた時のことが思い起こされますね。この際話題になったのが、両者とも報道を受けて“一線は越えていない”と主張したことです。
この件は情報番組『スッキリ』でも報道され、コメンテーターを務めていた菊池幸夫弁護士は“マンションやホテルに入ってドアがバタンと閉まったら、もう一線を越えていないと言っても無理です。少なくとも裁判ではその言い訳は通りません”と一刀両断しました。小川市長も同じ元弁護士。“一線は超えていない”は不貞の言い訳になり得ないことはわかっていたはずですが……」(メディアライター、以下同)
「謝罪したほうが印象がいいのに」
実際、小川市長の謝罪会見を受けてネット上では
《2人で10回以上もホテルに行って“何もありませんでした”は意味不明すぎる》 《相談に乗ってもらうだけなら庁舎の会議室でいいんじゃ…》 《なんでこの期に及んでこんな言い訳ができるんだ》 《潔く認めて謝罪をしたほうが印象がいいのに》
と、冷ややかな声が寄せられている。
一方、小川市長や今井氏のケースとは反対に不倫報道を潔く認め、謝罪した政治家もいる。
「’24年に“赤ベンツ不倫”が報じられた広瀬めぐみ元参議院議員です。広瀬さんは赤いベンツに外国人男性を乗せ、ホテルに入っていったことが報じられましたが、その後すぐに報道陣の前で、不倫を認め涙を浮かべながら謝罪したのです。
広瀬さんは“私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることとなり、また、子どもたちにもつらい思いをさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです”と反省の意を表した上で、“私も一生をかけて、夫と家族に償ってまいります”と決意を語りました。苦し紛れの言い訳をすることなく、謝罪をしたことで、事態の収束は比較的早かった印象です」
同じ“不倫報道”でも、その後の対応次第で印象は大きく分かれる。小川市長の「一線は超えていない」は、果たして市民にどう受け止められるだろうか――。
上越市長の不信任案を否決 コメまずい発言巡り、新潟
新潟県上越市議会(定数32)は26日の本会議で、7月に兵庫県三田市のコメを「まずい」と発言した中川幹太上越市長に対する不信任決議案を否決した。賛成10、反対22。中川氏は記者団に「再び不信任案が提出されたことを重く受け止める。私の不適切な発言により大変なご迷惑とご心痛をおかけし、改めて深くおわびする」と述べた。
決議案は、中川氏が以前にも不適切発言を繰り返しているとした上で、コメを巡る発言は「他市の市民や農業者を愚弄する」と指摘。「本質的な反省や行動の刷新が全くなかった」と批判した。
任期満了に伴う上越市長選は10月19日告示、26日投開票の日程で実施される予定。
高市早苗への誹謗中傷も…“ステマ指示は進次郎本人”でなくとも露見した「小泉一味の危うさ」
自民党総裁戦に立候補している小泉進次郎陣営が、9月25日発売の『週刊文春』で報じられていた“ステマ”疑惑を「概ね事実」と認めていることがわかった。
報道で明らかにされたのは、動画配信サービス『ニコニコ動画』にて、小泉進次郎氏(44)の推薦人にも名を連ねる牧島かれん氏(48)の事務所から、関係者あてに《ポジティブなコメントを書いて欲しい》との要請があったとのこと。
いわゆる“サクラ”による“進次郎称賛コメント”を投稿させたもので、これが「ステルスマーケティング」と指摘されたわけだ。
主なコメントとして《総裁まちがいなし》《泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね》といった、進次郎をヨイショするだけならまだしも、中には《ビジネスエセ保守に負けるな》などと、保守色が強い高市早苗氏(64)への誹謗中傷と受け取れる内容もあったよう。
政府・総務省でも対策が講じられている、社会問題にもなっているインターネット上の誹謗中傷を、内閣総理大臣を志す小泉陣営が率先して行っていたのならばシャレにもならない。
案の定、【#小泉進次郎 候補を応援しています】との投稿をしていた牧島氏の公式Xには、批判や説明を求める書き込みが殺到。まもなく“説明責任”から逃れるようにコメント欄をそっと閉鎖するのだった。
推薦人が進次郎内閣の主要ポストに
与党事情に精通する政治ジャーナリストは「誹謗中傷も問題ですが」と前置きしつつ、
「ステマ指示を出したのは進次郎本人ではないのはもちろん、牧島氏でもなく、“知らなかった。秘書やスタッフが勝手にやった”などと責任転嫁する、おおよその筋書きが見えるようです。
ですが一番の問題はデジタル大臣、内閣府特命担当大臣などを歴任してきた牧島氏、ないし関係者がステマを使って国民を誘導するような“情報操作”していたこと。仮に進次郎が首相になった暁には、推薦人である彼女も主要ポストに就く可能性もあります」
小泉氏を推薦するのは、石破茂内閣で財務大臣を務めた加藤勝信氏(69)、麻生派の牧島氏を含めた20名の国会議員。また麻生太郎最高顧問(85)、岸田文雄前首相(68)に並ぶ“キングメーカー”とされる菅義偉前首相(76)も全面支持を表明している。
「参院選前に掲げられた、“国民一律の2万円の給付”の“バラマキ”公約さえ守ろうとしない石破内閣と自民党。進次郎も20日の立候補会見で、“現金2万円の給付実現は難しい”との見解を示しています。
そんな約束も守らない、ましてや当たり前のように“ステマ”を指示して、国民を自分たちの思うように誘導する陣営に危うさも覚えます。ネットでは“総裁選辞退”がトレンドワードに上がっていますが、これが“ステマ”ではない国民の真意でしょう」(前出・政治ジャーナリスト)
9月26日の会見で、陣営の非を認めた上で「引き続き緊張感を持って総裁選に臨みたい」と、辞退意思はないことを示した小泉氏。トップとして騒動を招いた責任をとる気はさらさらないようだ。
【独自】30代女性の遺体を遺棄した疑いの内縁の夫婦は「偽名」で生活していた…岐阜県警がマークする中 第2の事件が…
去年12月に行方不明届が出された30代の女性の遺体を、岐阜県内の山の中に遺棄した疑いのある内縁の夫婦が、「偽名」を使って生活していたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、岐阜市の立花浩二被告(55)と内縁の妻・神原美希被告(35)は、去年12月に行方不明届が出されていた岐阜県可児市の30代の女性の遺体を、岐阜県揖斐川町の雪が積もった山に遺棄した疑いがあり、警察が近く逮捕に踏み切る方針です。
遺体は、シカの駆除をしていた猟友会の男性が偶然発見しました。また、複数の関係者によりますと、立花被告らは事件の後、岐阜市内の賃貸住宅に移り住み、偽名を使っていたことが新たにわかりました。
(近隣住民) 「(引っ越してきた際)ティッシュをもらい、その時に『ナガサカ』という名前でよろしくお願いしますと。(報道される立花被告と)全然違う名前なので“偽名”だった」
岐阜県警はことし春頃から、立花被告らが女性の死体遺棄事件に関与したとみて、自宅周辺に監視カメラを複数台設置するなどして行動をマークしていました。
しかしことし8月、愛知県常滑市の女性が殺害され、岐阜県本巣市に遺体が遺棄される事件が発生しました。
岩屋外相、ホームタウン撤回で陳謝
米ニューヨークを訪問中の岩屋毅外相は25日(日本時間26日)、記者団の取材に応じ、国際協力機構(JICA)が「ホームタウン」事業を撤回したことについて「自治体に過大な負担が生じる結果となった。申し訳なかった」と陳謝した。
岩屋氏はアフリカを含む各国との交流は継続するとした上で「国際交流の意義について、国民の幅広い理解が得られるよう努力したい」と強調。ホームタウンを巡り、ナイジェリア政府による誤情報の発信がSNS上での「炎上」につながったことを踏まえ、「交流事業の内容に関する相手国政府への説明をこれまで以上に丁寧にしたい」と述べた。
一方、自民党総裁選に立候補した小林鷹之元経済安全保障担当相は26日、愛媛県西条市で記者団に「外務省の初動の在り方について、もう少しうまく対応できた部分もあったのではないか」と苦言を呈した。「JICAが状況を踏まえて撤回をしたことは評価したい」とも語った。 [時事通信社]
水道料金438万円を誤徴収 使用量ゼロの一人暮らしの住民から 9756立方メートルを使ったことに… 岡山・玉野市
岡山県玉野市が約438万円の水道料金を市民から誤徴収していたことが分かりました。市民は一人暮らしで、実際の使用量はゼロでした。
玉野市によりますと、9月22日、「400万円を超える水道料金などが口座振替されている」と市民から問い合わせがありました。
玉野市は物価高騰対策として水道料金と水道使用料を減免していて、本来の徴収額は下水道基本使用料の1980円のみです。
しかし9月10日の口座振替で、水道料金128万5812円と下水道使用料309万9624円、合わせて438万5436円を徴収していました。
2025年6月に市民の自宅の水道メーターを交換した際、検針の数字の設定を誤り、9756立方メートルを使ったことになっていました。
玉野市は24日に市民に謝罪し、誤徴収分を全額返還しました。玉野市では「改めてチェック体制の強化など事務の流れを見直し、再発防止に努めてまいります」としています。
「特効薬だ、飲め」知的障害ある男性泥酔させスマホ奪う 容疑の男女4人を逮捕 警視庁
軽度の知的障害がある男性を泥酔させてスマートフォンを奪ったとして、警視庁捜査1課は昏睡(こんすい)強盗の疑いで、会社員の鈴木大智容疑者(22)=静岡県熱海市=ら男女4人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
他に逮捕されたのは、職業不詳の佐藤佳奈子容疑者(24)=東京都江戸川区、大学生の島崎颯太容疑者(21)=北海道網走市、飲食店従業員の男(19)=東京都千代田区=の3人。
逮捕容疑は、共謀し、6月5日午後6時半~7時半ごろ、中野区の40代男性に、同区の路上で、「特効薬だ、飲め」と言ってウイスキーを飲ませて昏睡状態にさせ、男性のスマートフォンを奪ったとしている。
捜査1課によると、4人と男性は、アニメが共通の趣味で、SNSを通じ知り合ったという。4人は、泥酔した男性のズボンを脱がせて動画を撮影したり、奪ったスマホの決済サービスで飲食代など約9万5千円分を使ったりしたとみられる。
ほかにも、鈴木容疑者らは男性を静岡県に呼び出して山中に放置するなどしていたとみられ、捜査1課は詐欺や誘拐容疑なども視野に捜査している。
スマホゲームしながら運転、退職直前の教諭をはねて死なせる…元警官に猶予付き判決
スマートフォンでゲームをしながら車を運転して歩行中の男性をはねて死なせたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)に問われた高知県警の元宿毛署巡査長(47)の判決が25日、地裁中村支部であり、中山裕貴裁判官は禁錮2年6月、執行猶予4年(求刑・禁錮2年6月)の有罪判決を言い渡した。
判決などによると、元巡査長は昨年2月2日夜、黒潮町入野の国道56号で軽乗用車を運転中、ダッシュボードに固定したスマホでゲームをするなど脇見をし、前を歩いていた小学校教諭の男性(当時59歳)をはねて死亡させた。
中山裁判官は「スマホゲームをしながらの脇見運転で過失は大きい。退職2か月前に、永遠の別れとなった遺族の無念は察するに余りある」と指摘した一方、「ボランティアや福祉団体に寄付するなど、反省と後悔の態度を示しており、職を辞めるなど一定の社会的制裁を受けている。今後こういうことのないように」と諭した。