秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOで、ゴマフアザラシのメスの赤ちゃんが誕生した。
赤ちゃんは19日夜に体重10.1キロ、体長70センチで生まれた。母親はみずき(13歳)、父親はゴクウ(推定12歳)で、みずきが授乳する様子が確認されている。
同館のアザラシ展示場では、ふわふわとした白い毛に覆われた愛らしい姿を見ることができ、来館者の人気を集めている。
同館の広報担当者は「お母さんに似たクリクリとした目がかわいらしい。このまま順調に育ってほしい」と話した。赤ちゃんは、3週間ほどの授乳期間が終わる頃には白い産毛が抜け、ゴマ模様になる。