兵庫県淡路市で、車道で眠り込んでいた男性が車5台にはねられ死亡しました。死亡したのは80代の認知症を患う男性だったとみられます。 7月8日の午前2時半ごろ、淡路市釜口の国道28号で、通行人から「車3~4台が人をひいた」と通報がありました。警察によりますと、車道で眠っていた高齢男性を大型トラックがはね、後続のトラックや乗用車など4台も次々とはねたということです。 男性は現場で死亡が確認されました。死亡したのは近所に住む80代の男性とみられ、認知症を患い、この日も夜中に家からいなくなり家族が探していたということです。 最初に男性をはねたトラックの運転手は「人がいるのはわかったが間に合わなかった」と話しているということです。警察はトラックなどを運転していた5人を過失運転致死の疑いで調べています。