電子カルテの病名や病状「興味本位で見てしまった」…病院職員がSNSで漏らす

徳島県は22日、患者の個人情報を漏えいしたとして、同日付で海部病院(牟岐町)看護局の主席(64)を停職4か月の懲戒処分にしたと発表した。
県病院局総務課によると、主席は2019年1、2月、2回にわたり、電子カルテで得られた患者の病名や病状をSNSを通じ、主席の家族に漏えいした。同課は主席と患者の関係性について明かしていない。外部からの通報で発覚した。
主席は「興味本位で見てしまった」と話しているという。