大阪府岸和田市で2歳の女の子が車の中に置き去りにされ死亡した問題で、警察による司法解剖の結果、女の子の死因は熱中症であることがわかりました。 11月12日午後5時半ごろ、大阪府岸和田市で2歳の渕上惺愛ちゃんが車の中から意識のない状態で見つかりその後、死亡が確認されました。警察によりますと、父親が12日の朝に3人の娘を車に乗せて自宅を出発し、2人を認定こども園に預けたあと次女の惺愛ちゃんが通う保育所に寄るのを忘れそのまま帰宅、長時間車内に置き去りにしたとみられるということです。 警察によりますと、司法解剖の結果、女の子の死因は熱中症だったということです。 父親は、「預けたと思い込んでいた」などと話しているということですが、惺愛ちゃんは3列目に取り付けられたチャイルドシートに座った状態で見つかっていて身動きが取れなかった可能性があるということです。