物置に閉じ込め、下着姿で昼食 不適切保育の施設を仙台市が指導

園児を物置やトイレに閉じ込めたり、下着姿で昼食を取らせたりといった不適切な保育をしたとして、仙台市は11日、同市太白区の認可外保育施設「チャイルドルームきいろいくまさん本館」を運営する法人を行政指導した。園児と保護者へのケアや、再発防止を求める。
市運営支援課によると、保育に従事する施設職員13人のうち4人は昨年10~11月、全園児約60人に下着姿で昼食を取らせたほか、一部園児には物置やトイレの扉を閉めて数十秒~数分間閉じ込めた。ほおをつねる、胸を小突いて尻餅をつかせる、腕や襟首をつかんで引っ張り上げるといった行為もあった。
市は匿名の通報を受け同年11月2日、施設側に聞き取りを開始。施設内の防犯カメラの映像を約1週間分さかのぼり、これらの行為を確認した。
市の聞き取りに対し、関与した職員は「物置に入ってはだめと言ったのに入ろうとしたので閉じ込めた」などと認め、他の職員は「(そうした職員の行為はおかしいと)声に出せない雰囲気があった」と話したという。【土江洋範】