福岡県柳川市の美容専門学校で、バーベキューの火が燃え移り、男子学生1人が死亡した事故で、学校は第三者委員会を設置して、事故について検証する方針を固めました。事故は5月24日、福岡県柳川市の『ハリウッドワールド美容専門学校』で、バーベキューの火が男子学生4人に燃え移り、4人のうち18歳の男子学生1人が死亡したものです。学校によりますと、火をおこしたドラム缶に教員が消毒用のアルコールを入れたところ、爆発的に炎上したということです。学校は、事故原因の検証と再発防止のため、第三者委員会を設置すると明らかにしました。第三者委員会は、弁護士や有識者をメンバーに、6月中旬に立ち上げる方針です。また、事故の経緯や対応についての報告書を、9日にも福岡県に提出し、今後、保護者会を開いて、事故について説明するとしています。