福岡・うきは市でがけ崩れ 巨瀬川の上流で川幅の半分ほどが埋まる 周辺世帯に避難指示

13日午後、福岡県うきは市の妹川地区でがけ崩れが発生し、巨瀬川の上流が川幅の半分ほど土砂で埋まりました。これを受け、うきは市は地区一帯に警戒レベル4の避難指示を出しています。
■安部光慶カメラマン
「うきは市の山あいの地区で大きながけ崩れが起きています。」
うきは市の災害対策本部によりますと、浮羽町の妹川地区で13日午後2時半ごろ、雨の被害の調査をしていた市の職員が、がけ崩れが発生したのを目撃しました。
現場は巨瀬川の上流で、斜面が幅20メートルほど崩れていて、その土砂で川幅の半分ほどが埋まったということです。
これを受け、市は妹川地区の153世帯、365人に対し避難指示を出しました。午後4時現在、民家への被害や人的被害は確認されていないということです。