大阪・ミナミでいわゆるメンズコンセプトカフェを無許可で営業し、未成年を働かせたとして経営者の男らが逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは大阪市中央区のメンズコンセプトカフェ「あくれむー悪魔のレクイエム」の経営者・豊田郁斗容疑者(24)と元店長の藤田真之介容疑者(20)ら3人です。
豊田容疑者らは去年から今年にかけて風俗営業の許可を得ずに接待を伴うサービスを提供し、さらに午後10時以降、当時16歳と17歳の少年を働かせていた疑いが持たれています。
警察によりますと、従業員の少年が交際中の15歳の少女に、自分の売り上げをのばすために「パパ活」などの売春行為を指示していて、その際のトラブルなどをきっかけに、店が未成年を働かせていたことが発覚したということです。
警察は豊田容疑者らの認否を明らかにしていません。