９日朝、札幌市南区の路上で、拳銃のようなものを持った男が歩いているとの目撃情報がありましたが、その後の調べで、男が持っていたのはおもちゃの拳銃だったことがわかりました。
９日午前７時半すぎ、札幌市南区澄川６条11丁目で、車で通りかかった男性から「若い男が拳銃を振り回している」と警察に通報がありました。 目撃された男性は当時、キャップを後ろ向きにかぶり、お面のようなものもかぶっていました。 警察は、防犯カメラや情報提供などをもとに調べを進め、目撃されたのは札幌市豊平区に住む40代の男性と特定しました。 その後の調べで、男性が持っていたのは、発射機能のない、おもちゃの拳銃だったことがわかりました。 当時、男性は通勤途中で、警察の聞き取りに対し、おもちゃの拳銃を持っていた理由について「ＳＮＳにアップして目立ちたかった」と話しているということです。