北アルプスで行方不明になっていた東京都の男性2人のうち、1人は自力で下山し、23歳の大学生がけさ、ヘリコプターで救助されました。
救助されたのは、東京都稲城市の大学生・中村健太さん(23)で、18日に北アルプスの三俣蓮華岳に向けて2人で入山し、行方がわからなくなっていました。
同行していた世田谷区の自営業・八木澤峻さん(26)がきのう午後7時ごろに自力で下山。
山でビバークしていた中村さんは、きょう午前6時半すぎに長野県警のヘリで救助され、病院に搬送されました。中村さんは意識があり、会話ができる状態だということです。