税金の滞納を繰り返したなどとして追及を受けていた神田憲次財務副大臣が辞任したことについて、立憲民主党の泉代表は「辞任は遅すぎる」などと厳しく批判しました。
立憲民主党 泉健太代表「辞任は遅すぎる。当然であるけれども遅すぎますね。4回も税金を滞納して、差し押さえを受けて、またその人物が副大臣、財務副大臣に就任するということ自体もおかしい話」
立憲民主党の泉代表はこのように述べたうえで、「全ての副大臣、政務官をもう一度チェックをしてもらう必要がある」と指摘しました。
また、副大臣や政務官が相次いで辞任していることについて「異常事態だ」と厳しく批判し、9月に行われた内閣改造について「全く適材適所ではない。岸田総理の任命責任が当然問われる」と、今後、国会で追及する方針を示しました。
神田副大臣については「税金の滞納を何度も繰り返していて、不注意では済まされない」として議員辞職を求めました。