佐渡市両津地区を中心に車のABSのケーブルが切断される事案が相次いでいることがわかりました。
被害が相次いでいるのは、ABS・アンチロックブレーキシステムのケーブルです。
急ブレーキをかけた時にタイヤがロックするのを防ぐ装置ですが、ケーブルを切断されるとハンドルがきかなくなる恐れがあります。
関係者によると、ことし10月後半から11月上旬にかけて佐渡市両津地区を中心に少なくとも20件の被害が発生しているということです。
警察は数件の被害届を受理し、器物損壊も視野に捜査していますが、中には動物にかまれたような跡が確認されたものもあり、「あらゆる可能性を含めて調べている」としています。