霧島市の選挙管理委員会は参議院選挙の期日前投票所で有権者5人に投票用紙を誤って交付したと発表しました。
霧島市選挙管理委員会によりますと12日、霧島市隼人市民サービスセンターの参議院選挙の期日前投票所で、職員が有権者5人に、選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に交付したということです。
選挙区と比例代表の投票用紙は色が違いますが5人目の有権者が、選挙区の投票を終え、比例代表の投票用紙を交付する際、職員が投票用紙の色の違いに気づいたということです。
5人目の有権者はその後、正しい比例代表の投票用紙を受け取り投票をしました。5人の選挙区の投票とその前の4人の比例代表の投票は、無効となる可能性があります。
市の選挙管理委員会は誤って交付した原因について事前の確認不足だったとしていて再発防止に努めるとしています。