北海道福島町三岳の住宅街で１２日未明に新聞配達中の男性（５２）がヒグマに襲われて死亡した被害を巡り、男性の遺体から採取された体毛のＤＮＡ型が、１８日に町内で駆除されたオスのヒグマのものと一致したことが道への取材で分かった。
駆除されたヒグマは、４年前に町内の山林で女性（当時７７歳）を襲って死亡させた個体とも同一とみられることも判明している。