4日午後7時50分頃、横浜市のみなとみらい地区で開催されていた「みなとみらいスマートフェスティバル2025花火大会」で、花火を打ち上げる海上の台船から火が出ていると、横浜海上保安部に連絡があった。
同海保などによると、台船8隻中2隻に火がついた。このうち1隻には5人の花火師が乗っていた。全員が海に飛び込んで救助されたが、50歳代男性が病院に搬送されたという。花火大会は中止されたが、その後も残された花火に燃え移り、暴発が続いた。
同フェスティバルは、2018年から開催されている横浜の夏の風物詩。この日は午後7時半から25分間で約2万発の花火が打ち上げられる予定だった。