高市早苗首相は3日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる新聞「世界日報」から過去に5回のインタビュー取材を受けていたと明らかにした。「自民党に報告した。(教団と)関係のある新聞だと知って取材を受けたわけではない」と釈明した。共産党の辰巳孝太郎氏への答弁。
首相によると、取材は1994年から2001年にかけて行われた。首相はこれまでに、教団と関係があるとされる月刊誌の取材を01年に受けたことを認めている。
首相の答弁に関し、政府高官は記者団に「自民の調査は『党所属国会議員として(取材を)受けたか』という質問だった」と説明。首相が自民に入党したのは96年12月で、それまでに受けた取材については党に報告していなかったという。高官は「首相はうそをついていたわけではない」と擁護した。 [時事通信社]