愛知県安城市の工事現場で2人が土砂に埋もれ死亡した事故で、事故の前、重機で誤って水道管を破損させ、水を止めようと地中に入ったとみられることが分かりました。
29日正午ごろ、安城市横山町で、作業員から「水道工事中に土砂が崩れてきて2人が埋もれている」などと消防に通報がありました。
土砂に埋もれた父を助けようと…息子も死亡
この事故で水道管の工事をしていた自営業・岡田英彦さん(51)と息子の颯太さん(23)が土砂に埋もれ死亡しました。父親の英彦さんが深さ3メートルほどの場所で土砂に埋もれ、その後救助に向かった息子の颯太さんも土砂に埋もれたということです。
安城市によりますと、工事は住宅建設予定地と下水道をつなぐ取り付け管を設置するものだったということです。
直前に水道管破損 水を止めようと地中に入ったか
30日朝は警察による現場検証が行われ、その後、捜査関係者への取材で、事故の前に重機で誤って水道管を破損させ、そこから噴出した水を止めようと英彦さんが地中に入ったとみられることが分かりました。
警察が詳しい事故の経緯を調べています。