犬肉など密輸の疑い ベトナム人3人逮捕 大阪府警

ベトナムから犬の肉などを不正に輸入したとして、大阪府警は15日、兵庫県姫路市の無職、グエン・テイ・トウム容疑者(37)らベトナム国籍の男女3人を家畜伝染病予防法違反の疑いで逮捕した。ベトナムには犬を食べる文化があり、府警は日本のベトナム料理店などに販売していたとみている。
逮捕容疑は今年4月と8月の計2回、検疫を受けていない犬肉計約46キロと乾燥鶏肉約3キロを発泡スチロールの箱に入れて、ベトナムから関西国際空港へ輸入したとしている。
府警によると、グエン容疑者が、逮捕された他の男2人にベトナムから犬肉などを持ち帰るよう指示していたという。犬肉は1キロ約2500円で、全国のベトナム料理店などに販売していた。
農林水産省によると、犬肉は検疫を受ければ輸入できるが、鶏肉は鳥インフルエンザの発生を理由にベトナムからの輸入が禁止されている。【安元久美子】