市道で「クマが歩いている」通行人が110番…例年なら冬眠の時期

1日午後6時30分頃、宇都宮市横山の市道で、通行人から「クマが歩いている」と110番があった。近くでクマが荒らした形跡はなく、けが人もいなかった。
宇都宮東署によると、クマの体長は約1・2メートル。現場は横山町下公民館付近で、約70メートル先には住宅街がある。クマは近くの山林に入っていったという。近くの同市立伏町でも1月30日、道路を横断するクマが目撃されたが、捕獲されていない。
県自然環境課によると、同市内では昨年11月、新里町で1頭捕獲されたが、ほとんど目撃情報はなく、珍しいという。例年であれば冬眠している時期だが、ドングリの不作など秋にえさを蓄えられないことで冬眠できない年もあるといい、同課は「もし目撃したら音を出さず、静かに離れて」と話している。