蓮舫氏、五輪が感染拡大の原因でない根拠問われ視聴率あげた丸川五輪相を批判「認識も『全く別の地平』」

立憲民主党の蓮舫参院議員が20日、自身のツイッターを更新。東京五輪からパラリンピック開催へと向かう丸川珠代五輪担当相の姿勢を厳しく批判した。
この日、丸川氏が19日の参院内閣委員会の閉会中審査で「(丸川氏が)五輪は感染拡大の原因ではない、と断言されている根拠」を問われ、「オリンピックの開会式は56・4%、閉会式が46・7%と、期間中も高い視聴率を記録」と、なぜかテレビ視聴率を読み上げ、野党席から抗議の声がもれたという記事を貼り付けた蓮舫氏。
「・視聴率が高いから感染拡大と五輪は関係ない ・パラ大会で医師120人、看護師150人確保。それは地域医療に支障を生じさせない ・平田オリパラ推進本部事務局長の公用車で無料ゴルフ練習という公私混同は今なお情報収集」と丸川氏の発言を列挙した上で「丸川さんの認識も『全く別の地平』と気付くべきです」と厳しく記していた。