16日の大学入学共通テストでは、南太平洋で発生した海底火山の噴火による津波や交通機関の人身事故の影響により、全国八つの試験会場で理科の一つ目の科目の試験時間が25~71分、繰り下げられた。大学入試センターが午後0時15分時点の集計として発表した。
千葉県東金市の城西国際大の会場(志願者1300人)では、津波による鉄道ダイヤの乱れにより、会場全体の試験時間を60分繰り下げた。仙台市青葉区の東北学院大の会場でも、津波の影響で受験生1人が71分繰り下げて別室受験となった。
この他、JR総武線で起きた人身事故により、東京都千代田区の法政大の会場(志願者2083人)が会場全体で60分繰り下げるなど、東京都と千葉県の計6会場で繰り下げが起きた。
津波の影響では、岩手県宮古市の県立大短期大学部の会場が、16日の試験を中止することが既に発表されている。受験予定だった志願者は30日の再試験の対象となる。【大久保昂】