玉川徹氏、まん延防止措置適用の大阪に疑問「規制をかけるのであれば、早く、強く、短くかけた方がいい」

25日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、都内の24日の新規感染者数が月曜日としては最多の8503人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。
山梨県の長崎幸太郎知事が「十分な医療提供のため軽症・無症状者は積極的に自宅療養してもらう」とし、まん延防止等重点措置の適用を要請しなかったことについて、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「多分、重症者を減らしたいのであれば、感染者を減らすしかない。決定的な薬も今、ないから。だから、各自治体はいろいろな対応をしている」とコメント。
その上で「例えば大阪は病床使用率、無料検査の陽性率を見ても感染の拡大が東京よりも先を行っている。感染がどれくらい広がっても社会的規制をかけないという方針なのであれば話は別だけど、大阪はまん延防止はとって、規制はかける。本当は規制をかけるのであれば、早く、強く、短くかけた方がいいんだろうと思います。そういう意味で言うと、通天閣を(緊急事態宣言の基準である)赤くしたけど、まん延防止というのはなんなんでしょうね?」と疑問を呈していた。