4年前の殺人容疑で男逮捕、大阪 64歳男性会社員が被害

2018年2月、大阪府羽曳野市軽里3丁目の路上で、韓国籍の男性会社員が背中を刃物で刺され殺害された事件があり、府警は4日、殺人の疑いで、事件当時現場近くに住んでいた同市西浦の無職山本孝容疑者(46)を逮捕した。山本容疑者は逮捕前の取材に「本当にやっていない」と関与を否定していた。府警によると、逮捕後も「納得できません。やっていません」と容疑を否認している。
亡くなったのは同府藤井寺市の会社員崔喬可さん=当時(64)。傷は胸に届く深さで、死因は出血性ショック。府警は崔さんの財布などに手が付けられていなかったことから、強い恨みを持った人物の犯行とみていた。