和歌山県紀の川市で2015年、小学5年の森田都史君=当時(11)=が殺害された事件が5日、発生から7年となった。雪が舞う中、父親(73)が事件現場となった空き地に花を供え、「加害者の両親から謝罪は一切ない。事件当時から何も前進していない」と心境を語った。
都史君を殺害した罪などで服役中の中村桜洲受刑者(29)に約4400万円の賠償を命じる判決が確定したが支払われておらず、父親は弁護士と協議して賠償の履行を今後も求めていくと話した。「これからも先は長い。陰ながら応援してほしい」と心の中で都史君に呼び掛けたという。