飲酒運転摘発ドライバーの7割「注意すれば大丈夫と」…県警「認識の甘さがみてとれる」

甲府市で発生した飲酒運転による死亡ひき逃げ事故を受け、山梨県警は24日、飲酒運転で摘発したドライバーに実施した聞き取り調査の結果を公表した。調査では、7割以上の人が「注意すれば大丈夫だと思っていた」と回答した。
調査は、県警が酒気帯びまたは酒酔い運転で昨年に摘発した234人を対象に実施。飲酒運転について「注意すれば大丈夫だと思った」と答えたのは174人に上ったほか、「早く帰宅したかった」が21人、「酔った勢いだった」が13人、「酔っていないと思っていた」が11人と続いた。
県警交通指導課によると、検問や職務質問で飲酒運転が発覚したケースが99件だったのに対し、事故を起こしてから飲酒が分かったケースは135件だった。同課の伊藤政貴次席は「飲酒運転に対する認識の甘さがみてとれる。アルコールの影響で注意力が低下し、事故につながっている場合が多い」と話した。
酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科され、免許取り消しなどの行政処分も下される。県警は処分の重さについてドライバーに再度周知していく方針。