大麻を販売目的で所持していたとして未成年の兄弟2人が逮捕されました。「大麻部屋」と呼ばれた密売拠点の供給源の1つだったと見られています。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む無職の少年(19)と、府立高校2年の男子生徒(17)の2人です。警察によりますと、2人は同居する兄弟で、去年12月に大阪府内の自宅で乾燥大麻約32gを販売目的で所持していた疑いが持たれています。 警察は去年10月、「大麻部屋」と呼ばれる集合住宅の部屋で大麻を密売していた少年グループを検挙していて、今回逮捕された少年2人が供給源の1つだったとみて調べを進めています。 「大麻部屋」を巡り検挙された少年は12人に上ります。