コンビニに逃げ込んだ妻、日本刀で刺し殺害…「残酷な犯行」懲役17年判決

岡山県赤磐市内のコンビニで2020年2月、妻を日本刀で刺殺したなどとして、殺人罪などに問われた同市の小林

芳宜
(よしのぶ)被告(53)の裁判員裁判で、地裁(倉成章裁判長)は3日、懲役17年(求刑・懲役20年)の有罪判決を言い渡した。
判決によると、小林被告は20年2月25日夜~翌26日午前5時頃、自宅で妻・利枝さん(当時50歳)の胸などを日本刀で複数回刺し、かばった母親(同77歳)の頭部を日本刀の峰で殴打。近くのコンビニへ逃げ込んだ利枝さんを再び刺し、殺害した。
当時、小林被告は睡眠薬とシンナーの影響で

酩酊
(めいてい)状態にあり、公判では責任能力の有無が争われた。倉成裁判長は「犯行前後に仕事のメールを送るなど合理的な行動をしていた」と完全責任能力を認定。「強い殺意に基づく

執拗
(しつよう)で残酷な犯行」と指摘した。