岸信夫防衛相は5日、北朝鮮による弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体発射について、防衛省で記者団に「断じて容認できるものではない」と非難した。その上で、北朝鮮が「偵察衛星」用の撮影実験と主張した2月27日の発射と「類似点はある」との見方を示した。
岸氏は、当初予定していた防衛医科大(埼玉県所沢市)の卒業式への出席を取りやめ、防衛省に登庁。自衛隊に対し、警戒監視に万全を期すよう指示した。
岸田文雄首相は(1)情報収集・分析に全力を挙げる(2)船舶などの安全確認を徹底する(3)不測の事態に備え万全の態勢を取る―ことを指示。秋葉剛男国家安全保障局長らを首相公邸に集め、対応を協議した。
[時事通信社]