東北新幹線の代替輸送を拡大へ 脱線で運休、国交相が現場視察

斉藤鉄夫国土交通相は19日、宮城県白石市で東北新幹線の脱線現場を視察後、記者団の取材に応じ、鉄道やバス、航空各社と連携し、代替輸送を拡大していく考えを示した。那須塩原(栃木)―盛岡間が運休しており「調整が整ったものから順次、代替輸送を開始する」と述べた。視察では「被害の大きさを改めて実感した」とした。
JR東日本は3月中の全線運転再開は困難との見通しを示している。
代替輸送として、バス会社が高速バスを増便するほか、全日空や日航も羽田と仙台などを結ぶ臨時便を運航。JR東日本も東北線の仙台―那須塩原間などで臨時列車を運行している。