最大震度6強を観測した地震で、宮城、福島両県では墓石が倒れる被害が相次いだ。3連休の中日となった20日、墓地では彼岸の墓参りに来た人たちが横倒しになった墓石を前に手を合わせる姿がみられた。
震度6強を観測した宮城県登米市
迫町
(はさまちょう)の墓地では、約70基の墓石のうち3分の1ほどが倒壊。近くの男性(72)が所有する墓石も土台から落ち、墓誌が真っ二つに割れた。孫らと一緒に割れた湯飲みを拾うなど片付けをし、花を供えた。墓石は業者に依頼して戻す予定という。
11年前の東日本大震災でも墓石が倒れたといい、男性は「お彼岸なのにちゃんとお参りできず、ご先祖さまに申し訳ない」と話していた。