昨年の衆院選で、公示前に自身への投票を呼びかける文書を不特定多数の有権者に送付したとして、奈良地検は22日、日本維新の会の前川清成衆院議員(59)(比例近畿ブロック)を公職選挙法違反(事前運動など)で在宅起訴した。
前川議員は大阪市内で記者会見を開き、「裁判で潔白を証明したい」と話した。罰金刑以上が確定すれば失職し、公民権が原則5年間停止される。
起訴状などによると、前川議員は公示日前の昨年10月14日、選挙運動期間中に限って送ることが認められている選挙はがきや、宛名書きの依頼文書などを入れた封書を、母校・関西大の卒業生の自宅など35か所に送ったとされる。
前川議員は維新公認で奈良1区から立候補して落選、比例選で復活当選した。