中2飛び降り自殺、町が母親に5千万円支払いで和解

福井県池田町立池田中で2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺したのは、担任らからの過度な

叱責
(しっせき)が原因だったなどとして、母親が県と町に約5470万円の損害賠償を求めた訴訟は25日、福井地裁で和解が成立した。和解条項には町が母親に5000万円を支払い、県や町が再発防止に努めることが盛り込まれた。
生徒は2017年3月、校舎から飛び降りて死亡。町教委が設置した第三者による調査委員会は「担任と副担任から厳しい叱責を受け続け、孤立感、絶望感を深めて自殺に至った」と報告書で結論付けた。母親は20年6月に福井地裁に提訴。町は当初争う姿勢だったが、今年に入り、地裁が和解案を提示していた。