「内緒だよ。2人だけの秘密だよ」
レイプ教師は元教え子にこう口止めし、約10年間、何もなかったフリをしていた。
2012年に当時10代だった少女に性的暴行を加えたとして、東京都江東区の小学校教諭、河嶌健容疑者(46)が2日、強姦の疑いで警視庁捜査1課に再逮捕された。警視庁は「強姦罪」の公訴時効(10年)が約1カ月後に迫る中、押収したパソコンやスマホに保存されていた画像などから関与を裏付け、逮捕に踏み切った。
12年5月1日午後3時頃、都内の別の小学校に勤務していた河嶌容疑者は元教え子の少女を埼玉県内に呼び出し、屋内でレイプ。その模様を動画で撮影した。河嶌容疑者はこの時以外にも複数回、少女を蹂躙し、口外しないようクギを刺していた。2人の間に金銭の授受はなく、少女は当時、小学校高学年か中学生で、以来10年間「言い付け」を守り、誰にも言わなかった。
昨年11月、河嶌容疑者が勤務する江東区の小学校の女児から「先生に体を触られた」と訴えがあり、学校が警察に相談。今年1月、さいたま市緑区にある河嶌容疑者の自宅をガサ入れしたところ、計18点の盗撮画像が見つかった。レイプ画像の他にも、19年9月、当時小学校1年生だった複数の女児が教室で水着に着替える様子を隠し撮りした画像が残されていた。
河嶌が江東区の小学校に赴任したのは18年。着任当初から、担任する小学校3年生の女児が体育の授業で体操着に着替える様子を盗撮。今年2月、児童買春・ポルノ禁止法違反でパクられることになるが、最初の逮捕の決め手となったのは、体操着に書かれていた女子児童の名前だった。
今回の強姦事件に関しても、被害者の少女を特定して、本人に確認をした。
「実は河嶌容疑者は17年、前任地の板橋区内の小学校で児童の体をなで回したり、抱きつき、停職処分を受けています。当時、河嶌容疑者は主幹教諭という立場で教員を育成したり、管理職を補佐するなど、現場で中心的な役割を担っていた。なぜか懲戒免職処分にはならずに、1年で現在の江東区の小学校に異動になった。昔から執拗に女児を見つめる目付きはちょっと異様で、周囲から気持ち悪がられていたそうです」(学校関係者)
教え子たちを「性欲のはけ口」にするとは、卑劣極まりない男だ。